Reflections

時のかけらたち

向島百花園での「野草ウォッチング」-1 ・・・ ”wildflower watching" at Mukojima Hyakkaen -1

2023-05-05 23:59:57 | nature

4月22日

午前中はマンションの高圧洗浄でベルカントのレッスンが間に合わなくて、お休み。
そして午後の向島百花園のイベント「野草ウオッチング」には思い切っていくことに
しました。何しろ当日の真夜中にツィッターで知ったばかり・・・

こういうイベントでは専門家にいろいろ教えていただくことができて、横山先生の花巡りが
再開されないので貴重な経験でした。ちょうど藤の花がきれいとツィッターなどでも情報が
届いていたところで行きたいとは思っていたところです。

講師は植物研究家の若林芳樹さんで、百花園のスタッフの方もついてきて
補助していました。

早く着いたので入り口の鉢とか今がベストの藤の花を見たりして楽しんでいました。

ヒメウツギ?

だいぶ時間が経ってしまったので、花の名前が不確かになってきてしまいました ・・・


タツナミソウ


ユキモチソウ
初めて見たのは昨年の耕心館ででした。


ムサシアブミ


シラン


エノモトチドリ


カタクリ 季節外れの花には星がありませんでした。
色も珍しいかも・・

母が好きだったエビネ


藤の花はちょうど見ごろになっていました。

 

 

ハナイカダ


セッコク


 

ホウチャクソウ


 

 

サンザシ


ハルリンドウ


サクラソウ

 

ここから野草ウォッチングが始まります。
最初は先生が近くから持ってきたという珍しい竹の花の紹介です。

60年または120年に一度しか咲かないとい笹や竹の花。
ひょろひょろっと長いのがぶら下がっていますが、それが花です。
今年は神代植物公園でもみられるとのことでした。

 

 

 

花粉症で私たちを悩ませるスギ花粉は茶色いところからふりまかれるということです。

柏の雄花。柏は単性花で、風で運ばれやすいように垂れ下がっています。自然界の種の保存のための工夫です。

 

アリドオシの花

アリドオシ (イチリョウ)

「千両万両、有り通し」

 

 

桐の花 高いところに咲いているので、園のスタッフが取ってきて近くで見れるようにしてくれています。

フタリシズカ


ウラシマソウ

チョウジソウ


アマドコロ
よく似た花にナルコユリがあります。ナルコユリはたくさんの花をつけます。

 

もう少しで咲きそうだったのはカラタマオダマキだったかしら?

 

アセビ

ミヤコワスレ 春に咲く菊


タニウツギ




ハコネウツギ




ハコネウツギは2色混合であるのではなく、白い花が時間の経過で赤くなっていくとのことです。

 

再びタニウツギ


April 22  2023   Mukoujima

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緑の中で ・・・ in the green breeze of May

2023-05-04 23:55:13 | seasons

5月1日

目白庭園からの帰り道、久しぶりにおとめ山の中を通って帰ることにしました。

住宅街でもバラの香りがして5月らしい空気です。

 

家々の花も咲きそろっていました。いつもバラやクレマチスが咲くとお花を見せてくれる友人の
家もきれいに咲いているのだろうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるアンティーク着物のお店。

奇麗なお庭の家。いつだったかご主人が外で掃き掃除をしていて
中も見てくださいと言わて、断ったことを後悔してしまうような
すてきそうなお庭の家です。

ムベに似ているけれど・・違うかしら?

 

 

疲れたのでベンチに腰掛けて上を見上げれば、なんていい気持ち!

 

 

 

 

 

 

葉っぱが落ちて来たのかと思ったら小さな昆虫でした。

 

 

 



 

 

 

 

娘が弘前に行ったときのお土産の和菓子。 最近は地元の人が買うようなお店で
おいしい和菓子を選ぶのが上手になった感じ。

 

May 1  2023 Mejiro


 

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カルガモの赤ちゃんこんにちは! ・・・ Hello baby ducklings!

2023-05-03 23:57:12 | nature

5月1日

4日前と3日前にカルガモ中ちゃんが生まれたというニュースがツィッターやTVで流れていた
目白庭園に久しぶりに行ってみました。コロナの時はよく家から歩いて行ったりもしました。
今日は帰りだけ歩きました。

かわいい赤ちゃんが数えると17羽くらいいたみたい。続けてのベビーラッシュでした。

 


生きる喜びを感じながら、小さな池を泳ぎ回っていました。
生まれてすぐ、泳ぎだし、餌も自分で食べます。
生れ出る時を待っていて、この世界に飛び出したら、うれしくて仕方がないように
あちこち泳いでいました。

 

 

親鳥は要所要所に見張りをしていましたが、一団となって泳ぐ姿も見られました。
昨年か一昨年だったか来た時にはカラスが上に飛んでいて、警戒していました。
大人の鳥が団結していましたが、今回は縄張り争い?か意地悪しているのか、けんかを
していました。敵がいないから安心していたのか・・・

何羽無事に育ってくれるのでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんを見ていると、見飽きなくて・・・

 

 

 

 

 

 

石の上で休憩していた成鳥は池に飛び降りて行ってしまいました。

 

私もそろそろ買い物をして帰らないと・・・

 

May 1  2023   Mejiro

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益子への小さな旅 サマリー ・・・ a small trip to Masuko  Summary 

2023-05-02 14:51:39 | wonderland

4月18日-19日

素晴らしかった夢のような2日間の旅。最初はアウトラインだけ思い出しながら全体の流れを。
すぐアップしたかったのですが、旅行は写真も多く遅れがちです。金沢もまだ旅程のみ
でちゃんと載せていません。

最初の益子ツアーの計画はコロナ前に小学校の同級生がやっているペンションに泊まって
クラス会をすることでした。女性だけ彼女のペンションに泊まり、男子は外の施設に泊まって
彼女のペンションに集まっていろいろな楽器を演奏して楽しもうということでした。
ファッション関係に勤めていた男子の知り合いの陶芸家の工房にも行く予定でしたが、コロナで
実現できませんでした。

ただいまクラス会は延期中ですが、昨年のミニクラス会に来れなかった友人と3人で益子に
行くことになりました。私たちは行きたい場所や何をしたいかをペンションのKさんと相談しながら
Hさんが中心に進めてくださいました。

益子のはずれの山のふもとにある、「テラスしいの木」。とても素敵なロケーションでひかれました。
一日一組のお客のみの贅沢なペンションです。
以前にXJapanのToshiが心病んでいる時に来て、ピアノを弾いて歌ったというお話も聞いて
行きたい気持ちも膨らみました。

 

4月18日

この時期はバスがいい時間に出ていなく、また車で行くのも運転を一人に頼ってしまうので、
鉄道で行くことにしました。

7時46分発の埼京線で赤羽に行き、JR宇都宮線快速のラビットで小山まで行き、そこからは
JR水戸線で下館まで行きました。何しろなれない場所で始めて降りる駅ばかり・・・
下館で真岡鉄道に乗り、益子に着いたのが10:21と言うワクワクする小さな旅です。

真岡線はSLで有名みたいです。

この電車がまたのどかなのです。帰る時は学生さんたちで混んでいました。

真岡はどんなところが後から調べたら、「真岡市は農業・商業・工業のバランスのとれた芳賀郡市の中心都市。
この辺はいちごとSLで有名な地です」とありました。結城も遠くありません。

益子に友人が迎えに来ていて、駅から近いところから案内していただきました。
最初に驚いたのはここに藍工房があったことです。

日下田藍染公房

 

職人さんが作業をしていました。

ギャラリーや教室もあって、糸を紡いでいる人とか、糸巻きをしている人やら
習いに来ている方が制作をしていました。

次に近くの彼女がお気に入りの陶器屋さんに案内してもらいましたが、どれも素敵で
長い時間楽しむことができました。

最初は「陶庫」さんというお店です。古い建物で素敵でしたが、置いてあるものも
使いやすそうな小鉢があり、粉引きでしたが欲しくなりました。

 

 

 

奥がどんどん伸びています。


次は少し先の「もえぎ」に行きました。

 

こちらはまたカジュアルな感じで、使ってみたくなるような小さなボールがありました。

とにかくどこも若い作家さんたちのかたくさんあって選ぶのにも困る様な感じでした。


おなかもすいたので、フーネという器も素敵な、陶芸家、鈴木量の工房と住まいを改造したカフェで。
器は息子さんが焼いたものということでした。

 

 

ランチのスズキのから揚げがおいしかったです。
ゆったり食事も運ばれてきて、久しぶりの再会で話もたくさんできました。

 

天気は雨模様になってきたので、西明寺は翌日に行くことにして、浜田庄司記念館の参考館を
見ることにしました。

 

人はほとんどいなくて、ゆっくり楽しむことができました。

駒場の民藝館にいるようで、楽しかったです。

窯もいくつか見ることができました。

友人のペンションの隣の陶芸家の所にお邪魔してみようかということになり電話をしてみたら
奥様が遠くに出かけていらっしゃるということで、ペンションでゆっくりすることになりました。

お庭には珍しいポポーの木の花が咲いていました。

 

青い花がたくさん咲いていました。キランソウやコケリンドウなど・・

気持ちのいい場所です。病院の検査技師をしていた彼女はこのペンションに10年通って、前のオーナーから
ゆずっていただいたとのこと。小学生の時はきゃしゃな小さな女の子がたくましい人になっていました。
職場でも仲間だったご主人との連携も息がぴったりで素敵なご夫婦です。

寒くなると薪がくべられます。この火を見ているのが好きなのです。

「さゝま」で練り切りを買って持って行ったので、ご主人が抹茶を立ててくださいました。

お二人が料理を準備してもらっている間に、私たちは暖炉の近くで、友人の弾くピアノを聴かせて
もらったりしていました。彼女のワンちゃんはピアノを聴くのが好きで上手に弾かないと文句を
いうので緊張して弾いていると話していました。

モーツァルトのピアノソナタK331で心癒されました。またここのピアノの音がすごくよくて
私はまたピアノを弾きたくなってしまいそうです。これもブランクが長いので習わないと
いけないけど・・・

 

夕食がどれもおいしくて同級生の男の子が差し入れしてくれた白ワインを飲みました。

お料理は次から次へと出て食べきれないくらいでした。詳細はまたアップしますね。

最後においしいコーヒーを入れていただきました。デザートはもう入りませんでした。

話も何時になっても尽きず、ご主人が大丈夫と何度も様子を見に来てくれました。
おいしいワインもたくさんいただいてしまいました。ペンションのラベルでワインを作ってもらっているとか・・

翌日のことがあるのでやっと寝ることにしました。


4月19日

素晴らしいお天気です。

 

 

朝食は普通は和食だそうですが、昼食が和食なので特別洋食を作ってくれました。


朝食後、お庭にある陶芸の作業所でみんなで手捻りで陶器を作り、陶芸体験を楽しみました。
やっているうちに土がなじんできます。

 

 

コケリンドウかフデリンドウ?

一面咲いていました。

ご主人が温室で育てていた花です。冬は温室も無理だとか・・

 

お昼は「円居」と言う懐石料理のお店です。

 

イカリソウが白、黄色、ピンクとあるとのことで、見せていただきました。

 

お料理は次から次へと春の香りが出てきました。
店主一人で作っているとかで驚きます。

 

この後は西明寺へ。

 

 

 

 

焔魔堂が有名です。

 

かわいいニャンコもいました。

 

後は道の駅によって17時過ぎの電車で東京へ帰りました。
ほんとうに楽しい2日間でした。

益子旅行の準備を時間をかけてしてくれた友人に心から感謝します。
当日も車で案内をしていただきました。
一緒に楽しい時間を過ごした友人たちにも 

 

April 18-19  2023  Masuko

 

家に帰ってからはモーツァルトばかりしばらく聴いていました。
緑の風とモーツァルトは似合うのよね。

Mozart Piano Sonata No.11 In A Major K.331/Maria João Pires

 

グレングールド:モーツァルト・ピアノソナタ集

 

コメント (2)
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