7月16日
2日目は別のグループに貴船を誘われましたが、町の祭りの雰囲気の中にいたいというSさんのご希望で
私もいろいろ友人に聞いて少し離れた鷹が峰や大原も視野に入れたのですが、青蓮院に行くことに
決めました。そして今まで京都に行くたびに行くたびに行けなかった可必館(京都現代美術館)、
寺町通りを回る計画を立てました。
朝食をホテルの1階のスタバで道行く人を眺めながら摂りました。
そしたらまだ7時過ぎなのに和服姿の人たちが時折通り過ぎ、さすが京都と感心してしまいましたが
後から八坂神社を通り抜けたら、表千家の献茶会が行われているところでした。それでこんなに和服の人が
多い理由がわかりました。


野菜がたくさん入ったチキンラップの朝食を取っていたら、同じグループのTさんも来ていて、
早朝の高台寺に行ってきたとのこと。私たちもまず、高台寺に行ってみることにしました。
ねねの道を通ります。行く途中に若い頃泊まった当時はレディースホテルだった長楽館が高級そうに
なっていました。古い洋館ですが、持ち主が変わったのですね。



襖絵の展示に合わせて、こんな面白い提灯が。お寺も変わりましたね。




さらに登ったところにあったお茶室
京都は歴史が今に続いていることを感じさせる街です。秀吉や信長の空気がまだ残っています。
高台寺ではねねが秀吉ゆかりのものを集めて作った人生最後を過ごした寺で、ねねという人を
感じずにはいられませんでした。説明して下さる人も若い女性でした。
高台に茶室があり、ねねはここで風に吹かれてお茶をいただいたのかしらと思いました。
私たちは出口近くでお抹茶をいただきました。とてもおいしくてどこのかお聞きしたら祇園辻利の
清々しい名前のお抹茶でした。


次にねねゆかりの圓徳院に入りました。入口の長谷川等伯の石柱のPRに魅かれましたが、入口の人に
どんな屏風か尋ねると本物は博物館入りでデジタル版と言うことでした。今京都では保管が難しいので
本物は博物館で現地にレプリカとか現代作家のものが多くなってきているとお聞きしました。
中では写経をしました。なぞるだけですが。
その後で奥の部屋に行き、長い間庭を眺めていました。



次は青蓮院に行こうと円山公園を抜けていたら、おなかがすいたねと言うことで目の前にあった
平野家でいもぼうの昼食をとりました。昨晩は鰊でこの日は鱈とえび芋を炊いたものです。友人が
のれんの一子相伝に魅かれて。


ここで山芋のぼうろがお茶うけに出て、とてもおいしかったので友人はお土産にたくさん買っていました。

一度荷物を置きがてらホテルの戻ったらお庭も堪能したし、青蓮院までまた行く気がしなくなり、
念願の可必館で日本画を見ました。一番上の階に茶室もありすてきな落ち着いた美術館でした。


静かな日本画でした。祇園の別世界です。
その後で寺町通りまでエスニックの織物や生地を扱うお店を探しに行きました。
鴨川沿いを四条から三条まで歩き、上に上がって烏丸御池に出て寺町通りを二条方面まで
行きました。村上開新堂があったので恐る恐る入って、バラのロシアケーキを買いました。缶入りのは
予約だそうです。






道沿いに一保堂とか素敵なお店がいろいろありました。友人はすっかり落ち着いた京都の町の店構えが気に入って
しまいました。東京の店は主張しすぎてうるさい感じがすると話していました。
進々堂で喉の渇きを潤して帰り道に向かうと夕立が降ってきました。傘は持っていましたが、雨宿り
したところが中に猫が暮らしているお店の前でした。


京大前の店には黒田辰秋のテーブルがある進々堂

Aさんから教えてもらった行きたかったお店は何と定休日!
ここからまた予約してあった東華飯店まで結構距離があるので、雨も降っていたし、タクシーに乗りました。

雨宿りしたお店の軒先。中にまるでねこ散歩のような猫のいる風景。

総勢9名での中華の夕食はコースでなく好きなものを頼んですごく安く済ませることができました。コースだと
途中でもうお腹いっぱいになってしまいます。

帰り道辻利によって高台寺でいただいたお抹茶を買って帰りました。名前を忘れてただ清々しい印象だったと
お店の人に話したら、高台寺は御用達なので調べてくれたら、やっと「清音」と言う名前と言うことが
わかりました。

一度ホテルに戻って夜の八坂神社に行き、神楽を人々の隙間から見て帰りました。スサノオノミコトとヤマタノオロチ
のかぐらでプリミティブな太鼓の音に合わせて舞っていました。お祭り気分絶好調。



July 16 2019 Kyoto
2日目は別のグループに貴船を誘われましたが、町の祭りの雰囲気の中にいたいというSさんのご希望で
私もいろいろ友人に聞いて少し離れた鷹が峰や大原も視野に入れたのですが、青蓮院に行くことに
決めました。そして今まで京都に行くたびに行くたびに行けなかった可必館(京都現代美術館)、
寺町通りを回る計画を立てました。
朝食をホテルの1階のスタバで道行く人を眺めながら摂りました。
そしたらまだ7時過ぎなのに和服姿の人たちが時折通り過ぎ、さすが京都と感心してしまいましたが
後から八坂神社を通り抜けたら、表千家の献茶会が行われているところでした。それでこんなに和服の人が
多い理由がわかりました。


野菜がたくさん入ったチキンラップの朝食を取っていたら、同じグループのTさんも来ていて、
早朝の高台寺に行ってきたとのこと。私たちもまず、高台寺に行ってみることにしました。
ねねの道を通ります。行く途中に若い頃泊まった当時はレディースホテルだった長楽館が高級そうに
なっていました。古い洋館ですが、持ち主が変わったのですね。



襖絵の展示に合わせて、こんな面白い提灯が。お寺も変わりましたね。




さらに登ったところにあったお茶室
京都は歴史が今に続いていることを感じさせる街です。秀吉や信長の空気がまだ残っています。
高台寺ではねねが秀吉ゆかりのものを集めて作った人生最後を過ごした寺で、ねねという人を
感じずにはいられませんでした。説明して下さる人も若い女性でした。
高台に茶室があり、ねねはここで風に吹かれてお茶をいただいたのかしらと思いました。
私たちは出口近くでお抹茶をいただきました。とてもおいしくてどこのかお聞きしたら祇園辻利の
清々しい名前のお抹茶でした。


次にねねゆかりの圓徳院に入りました。入口の長谷川等伯の石柱のPRに魅かれましたが、入口の人に
どんな屏風か尋ねると本物は博物館入りでデジタル版と言うことでした。今京都では保管が難しいので
本物は博物館で現地にレプリカとか現代作家のものが多くなってきているとお聞きしました。
中では写経をしました。なぞるだけですが。
その後で奥の部屋に行き、長い間庭を眺めていました。



次は青蓮院に行こうと円山公園を抜けていたら、おなかがすいたねと言うことで目の前にあった
平野家でいもぼうの昼食をとりました。昨晩は鰊でこの日は鱈とえび芋を炊いたものです。友人が
のれんの一子相伝に魅かれて。


ここで山芋のぼうろがお茶うけに出て、とてもおいしかったので友人はお土産にたくさん買っていました。

一度荷物を置きがてらホテルの戻ったらお庭も堪能したし、青蓮院までまた行く気がしなくなり、
念願の可必館で日本画を見ました。一番上の階に茶室もありすてきな落ち着いた美術館でした。


静かな日本画でした。祇園の別世界です。
その後で寺町通りまでエスニックの織物や生地を扱うお店を探しに行きました。
鴨川沿いを四条から三条まで歩き、上に上がって烏丸御池に出て寺町通りを二条方面まで
行きました。村上開新堂があったので恐る恐る入って、バラのロシアケーキを買いました。缶入りのは
予約だそうです。






道沿いに一保堂とか素敵なお店がいろいろありました。友人はすっかり落ち着いた京都の町の店構えが気に入って
しまいました。東京の店は主張しすぎてうるさい感じがすると話していました。
進々堂で喉の渇きを潤して帰り道に向かうと夕立が降ってきました。傘は持っていましたが、雨宿り
したところが中に猫が暮らしているお店の前でした。


京大前の店には黒田辰秋のテーブルがある進々堂

Aさんから教えてもらった行きたかったお店は何と定休日!
ここからまた予約してあった東華飯店まで結構距離があるので、雨も降っていたし、タクシーに乗りました。

雨宿りしたお店の軒先。中にまるでねこ散歩のような猫のいる風景。

総勢9名での中華の夕食はコースでなく好きなものを頼んですごく安く済ませることができました。コースだと
途中でもうお腹いっぱいになってしまいます。

帰り道辻利によって高台寺でいただいたお抹茶を買って帰りました。名前を忘れてただ清々しい印象だったと
お店の人に話したら、高台寺は御用達なので調べてくれたら、やっと「清音」と言う名前と言うことが
わかりました。

一度ホテルに戻って夜の八坂神社に行き、神楽を人々の隙間から見て帰りました。スサノオノミコトとヤマタノオロチ
のかぐらでプリミティブな太鼓の音に合わせて舞っていました。お祭り気分絶好調。



July 16 2019 Kyoto
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます