Reflections

時のかけらたち

関口から広尾へ2つの美術館巡り ・・・ visiting Kodansha Noma Memorial Museum & Yamatane Museum of Art

2018-02-20 23:52:05 | wonderland
やっと元気が少し戻りました。
日曜日はSと横山大観展を巡りました。
大観も守一も75歳を過ぎてからも精力的に前に進んで行って
いい絵を残しています。私ももうしまいかけた人生を
これからどう生かしていったらいいのかと思うと同時に
年取ってから開くものもあるなんて思い、病気や苦しいことも
多くなるだろうけど、また未知との遭遇していくのかなと
良くも悪くもなにか期待という言葉はちょっと違うけど
そんなことを思ったり。確かに年齢を重ねていくことで
わかってくることがあります。

羽生君もこれに賭けて今まで続けてきたと話していました。
オリンピックでも国籍は消えて世界の羽生になっていました。
そういうオリンピックが理想かもしれません。
私自身にも賭けるなんて言う人生あったのだろうかと
生温さを感じてしまいます。

昨日はヨガでジュディ・コリンズのBoth sides now がかかっていました。
学生時代に好きな曲の一つでした。
主人の命日も過ぎ、とても近くにいることをシャバーサナで感じました。


2月18日(日)

午前中に早く家を出て、リーガロイヤルホテルのシャトルバスでホテルまで行って、
そこから神田川に出て駒塚橋を渡り、椿山荘と和敬塾の間の急な坂、まさに「胸突坂」を登って行きます。



関口水神社。この辺はお正月に行った水稲荷とか水に感謝する神社が多いですね。










関口芭蕉庵はお茶を習っていた20代のころ、先生と一緒にお茶会だったのか
行ったことがあります。その時は椿山荘側から来ました。
芭蕉は3年くらいここに滞在して、神田川の治水工事にもかかわったとのことです。










坂を登っていくと永青文庫や蕉雨園があります。永青文庫は細川家のコレクションを公開しています。
蕉雨園が明治期の政治家田中光顕伯爵の旧邸であったことは知りませんでした。今は講談社グループ所有で非公開とか。
永青文庫の奥に広がる肥後細川庭園にはいつか行ってみたいと思っていましたが、今回はパス。









坂を登り切ってバス通りに出れば、カテドラルがあり、椿山荘の手前に講談社野間記念館があります。


























ランチは隣の野菜倶楽部 oto no ha cafe で美術館を見終わってから
いただきました。ここは以前は園芸店だったところですね。










外でご主人様を待って入りうワンちゃんが可愛かった。






そこから目白駅まで、若かった頃を思い出して、歩きました。
2.1kmで結構ありました。ですから山種美術館の恵比寿からの歩きは楽勝でした。




山種美術館は会期終了も近づいていたので、今までの展覧会では一番混んでいました。

恵比寿駅に近づいたところでちょっとスペイン系のお店で午後のお茶タイムが
あったのでスィーツも一緒に。セットで650円はドトールコーヒー並で良かったです。





2つの美術館については後ほどアップの予定です。


Feb.18 2018 Sekiguchi
コメント
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