斎藤誠アコースティックライブ in 仙台
~恋の歌など如何でしょう、ロックだけど!!~
2011年9月24日(土)
仙台retro Back Page
斎藤誠
角田俊介
私にとっては、もう懐かしいにもほどがある場所。
なぜなら、ここは私がライブを見るためにわざわざ「遠出」をしてきた、初めての街であり、初めての場所だったから。
ちょうど10年前、2001年の12月のクリスマスどき。
「光のページェント」の真っ只中で、街中が光にあふれていた頃。確か・・・前日に雪が降ったんではなかったかな。
確か、当時誠さんが担当していた番組に、えっちらおっちらメール送ってて書いた覚えがあるのだけど、
駅ビルの清掃員さんでさえ、サンタコスプレをしていたのでした。
まだ、ナニを優先させてスケジュールを組むか、、
そんなこと、全然出来てなかったもので。
なんと、翌日には桑田さんの札幌・月寒でのライブに飛ぶことが決まってて・・・敢えて。
更にいうなら、クリスマスイブに誠さんがライブをやることになってたんだけど、
どうしてもその日程の変更がきかないので、、(私一人だったらきっとやらかしたことでしょう^^)
あまりにも悔やまれるので、無理を承知で出かけたのです。
このあたりの事情、ご存知の知人、友人は多いかも(笑)。
地下鉄を勾当台公園駅で降りて、ちょっと彷徨いながら(笑)場所を探したりしたもんです。
今はビルの名前が変わってしまったけど、そのときはダイハツビルといいました。
今でも十分に無謀だけど、更に輪をかけて・・・無謀だったのですよ。
まあ、個人的な感慨はさておき。
今回は誠さんが、震災後、既に何度か訪れていたのだけれど、
やっと念願かなって、誠さんご自身で、自分のライブが行える!ということなのでした。
震災があったのだなあ、、と実感したことのひとつは、
以前、仙台を訪れたときに使ったホテルが取れなかったり、はたまた、営業休止のままであったりしたこと。(実際、工事のためなのか建物そのものが、幕で覆われたままでした。)
行ってみると、街中は一見平穏のようでいて、
そういうことが端々に感じられたように思います。
自分の暮らす海に近い街の方が、見た目にはひどいところもあるけれど、こちらでは、そうは見えなくても・・・あるいは、ちょっと移動してみると、深刻な影響もあるんだろうと思います。
なにはともあれ。
以前と同じように、勾当台公園駅を目指し、、
ホテルに荷物を落として、、、
会場近辺を目指してみる。
三々五々来ているであろう、友達にも連絡をしてみる。
既に列は出来ている様子、、、
ビルのロビー、、以前よりだいぶ明るくきれいになったような気がするけれど、
それでも、やはり整列はエレベータホールなのでした。
ああそうだったそうだった^^!
うえーーん、、、無事でよかったよーーなお友達やら、、
久しぶりな友達やら、、
いつも一緒の友達やら、、
続々と集結していて、、これもまたちょっと不思議な感じがする。
開場を待ってたら、、
外回り?していた某・本日の出演者が、、、戻ってきました(笑)。
*****
エレベータを上がってドアが開くとすぐにお店なのでした。
微妙にテーブルなど残しつつ、ステージを少し囲むような形。
カウンターもあります。
テーブルのあるとこに席を取って、少しラクな態勢にしてみた^^
気がつくと、お客様がいっぱーーい^^
なんと、、、
いつものアンケートのほかに、誠さんからのお土産があるではありませんか。
客入れ用のBGMリストです。
それを見ながら、ぉぉぉぉおおおおと、それだけで十分に盛り上がっていたりする^^なんなんだ、アタシは(笑)。
さあさあ。始まります。
BGM がロールオーバー、ベートーベン、ロケンロール!
で誠さんが登場。
ビートルズの「I Will」で始まった^^
そして、最近はなんとなく、一緒にお客さんも口笛を吹くようになった「再会の魔術」
「音楽友達」で・・・角田さんを呼び込む。(見覚えのあるCome Together!)
とはいえ、呼び込む前に、、既にちらちらっ、、、挙動不審気味・・・。
空いている椅子の様子を伺っていた誠さんなのでした(笑)。
もうっ。
気になるなら・・・早く呼んじゃってくださいっ^^
「天気雨」「Dance!」と続いて、
とりわけ「Dance!」なんか、すごくかっこよくて。
ベースとギターがソロを取り合うというか、、バトルっぽくて
・・・あ、だから「Dance!」なの?
「別に奇跡なんかじゃないから」「バースデー」
と続き、この日会場の・・・ほんとにバースデーなお方には「18歳おめでとう^^」
ナニが何でも、誠さんから18歳でお祝いの言葉をいただくことになっています(笑)。
なにを思ったか「角田、誕生日は?」て、ぉいぉい^^;;・・・みんなでツッコミを入れた気もするけど。
誠さんの翌々日だよ、、、、
そして、やっぱりちょっかいを出したいらしい誠さん(笑)。何気に角田さんの
挙動を見ていて、、、
ふとした時間の隙間に、譜面をチェックしているところを目ざとくキャッチ、、、しかも、、
「先の曲も確認したでしょっ^^」
と指摘。
「A型寄りのO型」とおっさったのを受けて、
「両親はO型だよ」という追加情報もいただく。(笑・余談ですが、私も両親OのOで同じなんです。ただし、私自身はA型には全く寄ってませんからっ。)
「Delicate!」では、途中から「Get Back」に寄り道してみたりして、これがまた最高にカッコいい!
やっぱりロックでしょう!
「初恋天国」・・・いつもの「説明」があって。ここまでセットですよね(笑)。
「今僕を泣かせて」。アルバム「Dinner」に収録されているのですが、、、
そこで、反応が誠さんの期待した通りと違ったのか、
このアルバムを持ってる、持ってないという誠さんと角田さんとの間でやりとりがあり、、、^^;
・・・関心の度合いというのは、そのアルバムの録音に参加しているか否
か、、、も、とても影響しているらしい、ということが判明いたしました(笑)。
他、、、どういう経過からか、、
会話の中で「片山」と言ったら、1回100円徴収するという縛りが設けられていた模様です。
なんなんだろ、お2人の間では、片山さんのお話ってめちゃくちゃ話題盛り上がるのかなあ(笑)。
なお、結局何回か口走り、、、
エアーで100円を収めていた様子の誠さんでした(笑)。
集めた100円罰金はどうなるのかも気になるところではあります。
また、途中途中、結構お2人の話になることもありました。
デビュー当時から仙台の地にはお世話になってることが多く、、、
まだ誠さんとSTR!Xでやっていた頃、この近くの勾当台公園のライブに来たこと・・・というのは、今までも何度も話題になっていますが。
自分で紹介MCもやっていた、とか、、
そのときに飛び跳ねて、ヒザやっちゃったとか、、、(笑)。
初めてお2人が会ったお話とかも。
「斎藤誠ってすごい奴がいる」
という話先行で聞いていたのだとか。
お友達のお家で会ったらしいのですが、、
途中から誠さん本人が登場、、、、、、
どんなに凄いのが来ると思ったら・・・・みたいな(笑)。
果たして、お互いの第一印象が良かったかどうかは・・・(笑)。
でも、かれこれ付き合いが30年くらいになろうとしていて、未だこうやってバンドを一緒にやって、
ライブがお互いに楽しみだっておっしゃって、盛り上がるのだから、ほんとにわからないものですねえ。
単なる友達でなく、本当に身内に近いんでしょうねえ。
としみじみ、思った私なのでした。
2部、、、帽子だけチェンジしてきた気がする誠さんでした。
予告として、1部はまあゆっくり聴けるとこもあるけど、
2部は、、、、流血の事態くらいは想定(笑)されるらしく、、、
あ、でもこのところの恒例。
新曲の披露もありなので、そこだけはきちんと・・・みたいな^^
「Dirty Thirty Man」から始まり、、、
新曲は「あしたの空に」。
これは、特にチャリティライブでも一環して唄われていた気がします。
そのときに感じたご自分の思い、その気持ちの移り変わりについてもお話されていたように記憶しています。
多くの人が、無力感じゃないけれど、どうしたらいいのか迷うというか・・・誠さんならずとも、そういうことを感じていた時期だと思います。
この曲に関しては、これからも「育てる曲にしたいな」とおっしゃっていたと思います。
何日か前にサムズでも披露された「しあわせの準備」。
こちらは一転、とってもポップな感じです。
ひとつスイッチが入ったら、曲が出来始めたけれど、、、
明るいポップな感じのがなぜか多く、
逆にバラードが出来ない、、、とお話されてたこともあったような。
もうひとつのポップなナンバーと併せて、
なんか新曲どれもいい^^
是非、、皆様とレコーディング、、、近々お願いしたいですー^^
と、ここでちょっくらトラブル勃発。
結論としては、私はよくわからないのですが、、、
あれこれと、誠さんが原因究明、試行錯誤をしている横で、、
ちょくちょく、
角田さんが合いの手じゃないけれども、
「(回復まで)いま、何パーぐらいまで来た?」
とか、そういうのを入れて、様子を伺いながらつないでいる、、という、いつものライブでは見られないシーンがしばし・・・。
でも、ある程度連続してライブを見てくると、
そういうことって、準備に準備を重ねていても、
全くゼロにはならないものだし、、、
うまくいかないなりに、何とか乗り越えられてきていた気もするので、気長に待つ^^
どうしてもギターの音色が歪む、、、
歪んでいい楽器、場面ならいいけど、そうはいかないから。
一度は諦めて、残りは全てガットギターでやるかーー。
みたいなことになったのですが、、、
それでやったのが、「Paris Style」。
が、もしやーーと、、もう一回見直しをしていたところ、、
(角田さん、見守る。)
見事に復活しましたーーーー。
やたーーーーーー。
無事に「素敵な最後」が演奏できました^^
編成とか、たぶんそのときの気分にもよるのでしょうが、
がんがんに誠さんが間奏を長く弾くこともあるのですが、
今回は、ちょっとベースもそのあたりを担当してみたり^^
わーい♪
ロケンロールは好きですか?
と、問われれば「The Doctor」なのです。
途中、The Whoの「Pinball Wizard」も挟む。
何度聴いてもかっこいい展開でありますっ。
が、、
今度は、最後の方でだったかしらん。
ギターの弦が切れる。
びよーーん、、となってるのが見えた。
あちゃー!となるところ、、
せっせと、ステージ上で弦を張り替える誠さん。
(誠さんのひとりごとによると、気書きじゃなかったらしいですが、、、そりゃそうだ。)
もちろん、ストックは持ってる^^
また、その様を眺めていて、
あれこれ角田さんから茶々が入る^^
ちなみに、誠さんは「先端恐怖症」って言ってましたけど、、だから弦の先は丸める・・・んだそうです。
態勢が整ったところで、
あくまでも「流れ」を大事にしたい誠さんなので^^
少し戻って、しかも間に挟んだ「Pinball Wizard」の後半からやり直す(笑)。
でも、それが逆に盛り上がるんだなあ、これがっ。よりエキサイトするって感じ。
最終的には、トラブルがトラブルのままで終わらなかったってわけです♪
来日記念?てわけで、、
ちょっとCREAMの「I'm So Glad」を、、さらっと唄う。
「ついてこないの?」と言わんばかりに、角田さんを引っ張り込む誠さん^^
そして、そのまま「Don't Give It Up!」へ。
この日、がちゃがちゃに書いたメモ見たら、途中Crossroadが入って、、セカンドラインにリズムが移行して、、曲の最後にはTower Of PowerのAuckland
Stroakだっけ、、あれがあって(かっこいーーーー!!)、、ボイスドラムがあって、最後はOn Drums 角田さん@風邪気味が締めてました。
(その、Onはなんだ?という話がまた出ておりましたな^^)
締めくくりは「風を抱いて走れ」。
アンコールでは、
改めてデビュー曲「ワンスモアラブ」を。
(ご存知だと思いますが、「ララル」がデビュー曲ではないのです^^)
たぶん、、、ライブではそんなに頻繁に私は聴いてきていないのですが、、、
見ている範囲だと、20周年の渋公とあと1回くらいかもしれない。
まして、アコースティックでは初めてだったかも・・・。
それと「Waltz In Blue」。
そこで1回、ステージからはけようとする角田さんを、文字通り「パシッ!」と引き止める誠さん(笑)。
そのまま続けて「ララル」と「あなたに逢いたい」。
記憶が正しければ、ララルのコーラス、「いつものとこ」以外もファルセットとか駆使してやってらしたです、角田さん。
なにかと忙しいのですね、デュオになると^^
この曲はまた、ライブのときウッドで聴きたいです(希望)。
長めのMC、でも何よりも、その選曲に、誠さんの被災地に寄せる思いみたいなも
のが見えた気がしました。
音楽で出来ること、を考えていらっしゃるんだろうな、そして実践。
またすぐに、マーティンのライブで仙台を訪れるのが決まってますから、、、
いろんな意味でリベンジ^^及び、言い足りなかったかな、、というところ、いっぱい語っていかれるんじゃないかな~と思うのです。
いろんな意味で・・・今回また仙台の地にて、ココロに深く刻まれるだろうとな。
そんな時間が持てました。
そうそう。
この日は、エレベータ前に関所が、、、
素通りするのはもはや無理状態、、、(汗)
そうですか、ライブは3時間超えてましたか、、、
でもね、楽しい時間は長くても全く気にならないのですよ。
そしてまた確信したのであります。
私、このお2人のタッグは、、、とにかく日本で最強だと。
何度か拝見してるけど、もう最高にロックだもん。
(2011年10月12日 記)
~恋の歌など如何でしょう、ロックだけど!!~
2011年9月24日(土)
仙台retro Back Page
斎藤誠
角田俊介
私にとっては、もう懐かしいにもほどがある場所。
なぜなら、ここは私がライブを見るためにわざわざ「遠出」をしてきた、初めての街であり、初めての場所だったから。
ちょうど10年前、2001年の12月のクリスマスどき。
「光のページェント」の真っ只中で、街中が光にあふれていた頃。確か・・・前日に雪が降ったんではなかったかな。
確か、当時誠さんが担当していた番組に、えっちらおっちらメール送ってて書いた覚えがあるのだけど、
駅ビルの清掃員さんでさえ、サンタコスプレをしていたのでした。
まだ、ナニを優先させてスケジュールを組むか、、
そんなこと、全然出来てなかったもので。
なんと、翌日には桑田さんの札幌・月寒でのライブに飛ぶことが決まってて・・・敢えて。
更にいうなら、クリスマスイブに誠さんがライブをやることになってたんだけど、
どうしてもその日程の変更がきかないので、、(私一人だったらきっとやらかしたことでしょう^^)
あまりにも悔やまれるので、無理を承知で出かけたのです。
このあたりの事情、ご存知の知人、友人は多いかも(笑)。
地下鉄を勾当台公園駅で降りて、ちょっと彷徨いながら(笑)場所を探したりしたもんです。
今はビルの名前が変わってしまったけど、そのときはダイハツビルといいました。
今でも十分に無謀だけど、更に輪をかけて・・・無謀だったのですよ。
まあ、個人的な感慨はさておき。
今回は誠さんが、震災後、既に何度か訪れていたのだけれど、
やっと念願かなって、誠さんご自身で、自分のライブが行える!ということなのでした。
震災があったのだなあ、、と実感したことのひとつは、
以前、仙台を訪れたときに使ったホテルが取れなかったり、はたまた、営業休止のままであったりしたこと。(実際、工事のためなのか建物そのものが、幕で覆われたままでした。)
行ってみると、街中は一見平穏のようでいて、
そういうことが端々に感じられたように思います。
自分の暮らす海に近い街の方が、見た目にはひどいところもあるけれど、こちらでは、そうは見えなくても・・・あるいは、ちょっと移動してみると、深刻な影響もあるんだろうと思います。
なにはともあれ。
以前と同じように、勾当台公園駅を目指し、、
ホテルに荷物を落として、、、
会場近辺を目指してみる。
三々五々来ているであろう、友達にも連絡をしてみる。
既に列は出来ている様子、、、
ビルのロビー、、以前よりだいぶ明るくきれいになったような気がするけれど、
それでも、やはり整列はエレベータホールなのでした。
ああそうだったそうだった^^!
うえーーん、、、無事でよかったよーーなお友達やら、、
久しぶりな友達やら、、
いつも一緒の友達やら、、
続々と集結していて、、これもまたちょっと不思議な感じがする。
開場を待ってたら、、
外回り?していた某・本日の出演者が、、、戻ってきました(笑)。
*****
エレベータを上がってドアが開くとすぐにお店なのでした。
微妙にテーブルなど残しつつ、ステージを少し囲むような形。
カウンターもあります。
テーブルのあるとこに席を取って、少しラクな態勢にしてみた^^
気がつくと、お客様がいっぱーーい^^
なんと、、、
いつものアンケートのほかに、誠さんからのお土産があるではありませんか。
客入れ用のBGMリストです。
それを見ながら、ぉぉぉぉおおおおと、それだけで十分に盛り上がっていたりする^^なんなんだ、アタシは(笑)。
さあさあ。始まります。
BGM がロールオーバー、ベートーベン、ロケンロール!
で誠さんが登場。
ビートルズの「I Will」で始まった^^
そして、最近はなんとなく、一緒にお客さんも口笛を吹くようになった「再会の魔術」
「音楽友達」で・・・角田さんを呼び込む。(見覚えのあるCome Together!)
とはいえ、呼び込む前に、、既にちらちらっ、、、挙動不審気味・・・。
空いている椅子の様子を伺っていた誠さんなのでした(笑)。
もうっ。
気になるなら・・・早く呼んじゃってくださいっ^^
「天気雨」「Dance!」と続いて、
とりわけ「Dance!」なんか、すごくかっこよくて。
ベースとギターがソロを取り合うというか、、バトルっぽくて
・・・あ、だから「Dance!」なの?
「別に奇跡なんかじゃないから」「バースデー」
と続き、この日会場の・・・ほんとにバースデーなお方には「18歳おめでとう^^」
ナニが何でも、誠さんから18歳でお祝いの言葉をいただくことになっています(笑)。
なにを思ったか「角田、誕生日は?」て、ぉいぉい^^;;・・・みんなでツッコミを入れた気もするけど。
誠さんの翌々日だよ、、、、
そして、やっぱりちょっかいを出したいらしい誠さん(笑)。何気に角田さんの
挙動を見ていて、、、
ふとした時間の隙間に、譜面をチェックしているところを目ざとくキャッチ、、、しかも、、
「先の曲も確認したでしょっ^^」
と指摘。
「A型寄りのO型」とおっさったのを受けて、
「両親はO型だよ」という追加情報もいただく。(笑・余談ですが、私も両親OのOで同じなんです。ただし、私自身はA型には全く寄ってませんからっ。)
「Delicate!」では、途中から「Get Back」に寄り道してみたりして、これがまた最高にカッコいい!
やっぱりロックでしょう!
「初恋天国」・・・いつもの「説明」があって。ここまでセットですよね(笑)。
「今僕を泣かせて」。アルバム「Dinner」に収録されているのですが、、、
そこで、反応が誠さんの期待した通りと違ったのか、
このアルバムを持ってる、持ってないという誠さんと角田さんとの間でやりとりがあり、、、^^;
・・・関心の度合いというのは、そのアルバムの録音に参加しているか否
か、、、も、とても影響しているらしい、ということが判明いたしました(笑)。
他、、、どういう経過からか、、
会話の中で「片山」と言ったら、1回100円徴収するという縛りが設けられていた模様です。
なんなんだろ、お2人の間では、片山さんのお話ってめちゃくちゃ話題盛り上がるのかなあ(笑)。
なお、結局何回か口走り、、、
エアーで100円を収めていた様子の誠さんでした(笑)。
集めた100円罰金はどうなるのかも気になるところではあります。
また、途中途中、結構お2人の話になることもありました。
デビュー当時から仙台の地にはお世話になってることが多く、、、
まだ誠さんとSTR!Xでやっていた頃、この近くの勾当台公園のライブに来たこと・・・というのは、今までも何度も話題になっていますが。
自分で紹介MCもやっていた、とか、、
そのときに飛び跳ねて、ヒザやっちゃったとか、、、(笑)。
初めてお2人が会ったお話とかも。
「斎藤誠ってすごい奴がいる」
という話先行で聞いていたのだとか。
お友達のお家で会ったらしいのですが、、
途中から誠さん本人が登場、、、、、、
どんなに凄いのが来ると思ったら・・・・みたいな(笑)。
果たして、お互いの第一印象が良かったかどうかは・・・(笑)。
でも、かれこれ付き合いが30年くらいになろうとしていて、未だこうやってバンドを一緒にやって、
ライブがお互いに楽しみだっておっしゃって、盛り上がるのだから、ほんとにわからないものですねえ。
単なる友達でなく、本当に身内に近いんでしょうねえ。
としみじみ、思った私なのでした。
2部、、、帽子だけチェンジしてきた気がする誠さんでした。
予告として、1部はまあゆっくり聴けるとこもあるけど、
2部は、、、、流血の事態くらいは想定(笑)されるらしく、、、
あ、でもこのところの恒例。
新曲の披露もありなので、そこだけはきちんと・・・みたいな^^
「Dirty Thirty Man」から始まり、、、
新曲は「あしたの空に」。
これは、特にチャリティライブでも一環して唄われていた気がします。
そのときに感じたご自分の思い、その気持ちの移り変わりについてもお話されていたように記憶しています。
多くの人が、無力感じゃないけれど、どうしたらいいのか迷うというか・・・誠さんならずとも、そういうことを感じていた時期だと思います。
この曲に関しては、これからも「育てる曲にしたいな」とおっしゃっていたと思います。
何日か前にサムズでも披露された「しあわせの準備」。
こちらは一転、とってもポップな感じです。
ひとつスイッチが入ったら、曲が出来始めたけれど、、、
明るいポップな感じのがなぜか多く、
逆にバラードが出来ない、、、とお話されてたこともあったような。
もうひとつのポップなナンバーと併せて、
なんか新曲どれもいい^^
是非、、皆様とレコーディング、、、近々お願いしたいですー^^
と、ここでちょっくらトラブル勃発。
結論としては、私はよくわからないのですが、、、
あれこれと、誠さんが原因究明、試行錯誤をしている横で、、
ちょくちょく、
角田さんが合いの手じゃないけれども、
「(回復まで)いま、何パーぐらいまで来た?」
とか、そういうのを入れて、様子を伺いながらつないでいる、、という、いつものライブでは見られないシーンがしばし・・・。
でも、ある程度連続してライブを見てくると、
そういうことって、準備に準備を重ねていても、
全くゼロにはならないものだし、、、
うまくいかないなりに、何とか乗り越えられてきていた気もするので、気長に待つ^^
どうしてもギターの音色が歪む、、、
歪んでいい楽器、場面ならいいけど、そうはいかないから。
一度は諦めて、残りは全てガットギターでやるかーー。
みたいなことになったのですが、、、
それでやったのが、「Paris Style」。
が、もしやーーと、、もう一回見直しをしていたところ、、
(角田さん、見守る。)
見事に復活しましたーーーー。
やたーーーーーー。
無事に「素敵な最後」が演奏できました^^
編成とか、たぶんそのときの気分にもよるのでしょうが、
がんがんに誠さんが間奏を長く弾くこともあるのですが、
今回は、ちょっとベースもそのあたりを担当してみたり^^
わーい♪
ロケンロールは好きですか?
と、問われれば「The Doctor」なのです。
途中、The Whoの「Pinball Wizard」も挟む。
何度聴いてもかっこいい展開でありますっ。
が、、
今度は、最後の方でだったかしらん。
ギターの弦が切れる。
びよーーん、、となってるのが見えた。
あちゃー!となるところ、、
せっせと、ステージ上で弦を張り替える誠さん。
(誠さんのひとりごとによると、気書きじゃなかったらしいですが、、、そりゃそうだ。)
もちろん、ストックは持ってる^^
また、その様を眺めていて、
あれこれ角田さんから茶々が入る^^
ちなみに、誠さんは「先端恐怖症」って言ってましたけど、、だから弦の先は丸める・・・んだそうです。
態勢が整ったところで、
あくまでも「流れ」を大事にしたい誠さんなので^^
少し戻って、しかも間に挟んだ「Pinball Wizard」の後半からやり直す(笑)。
でも、それが逆に盛り上がるんだなあ、これがっ。よりエキサイトするって感じ。
最終的には、トラブルがトラブルのままで終わらなかったってわけです♪
来日記念?てわけで、、
ちょっとCREAMの「I'm So Glad」を、、さらっと唄う。
「ついてこないの?」と言わんばかりに、角田さんを引っ張り込む誠さん^^
そして、そのまま「Don't Give It Up!」へ。
この日、がちゃがちゃに書いたメモ見たら、途中Crossroadが入って、、セカンドラインにリズムが移行して、、曲の最後にはTower Of PowerのAuckland
Stroakだっけ、、あれがあって(かっこいーーーー!!)、、ボイスドラムがあって、最後はOn Drums 角田さん@風邪気味が締めてました。
(その、Onはなんだ?という話がまた出ておりましたな^^)
締めくくりは「風を抱いて走れ」。
アンコールでは、
改めてデビュー曲「ワンスモアラブ」を。
(ご存知だと思いますが、「ララル」がデビュー曲ではないのです^^)
たぶん、、、ライブではそんなに頻繁に私は聴いてきていないのですが、、、
見ている範囲だと、20周年の渋公とあと1回くらいかもしれない。
まして、アコースティックでは初めてだったかも・・・。
それと「Waltz In Blue」。
そこで1回、ステージからはけようとする角田さんを、文字通り「パシッ!」と引き止める誠さん(笑)。
そのまま続けて「ララル」と「あなたに逢いたい」。
記憶が正しければ、ララルのコーラス、「いつものとこ」以外もファルセットとか駆使してやってらしたです、角田さん。
なにかと忙しいのですね、デュオになると^^
この曲はまた、ライブのときウッドで聴きたいです(希望)。
長めのMC、でも何よりも、その選曲に、誠さんの被災地に寄せる思いみたいなも
のが見えた気がしました。
音楽で出来ること、を考えていらっしゃるんだろうな、そして実践。
またすぐに、マーティンのライブで仙台を訪れるのが決まってますから、、、
いろんな意味でリベンジ^^及び、言い足りなかったかな、、というところ、いっぱい語っていかれるんじゃないかな~と思うのです。
いろんな意味で・・・今回また仙台の地にて、ココロに深く刻まれるだろうとな。
そんな時間が持てました。
そうそう。
この日は、エレベータ前に関所が、、、
素通りするのはもはや無理状態、、、(汗)
そうですか、ライブは3時間超えてましたか、、、
でもね、楽しい時間は長くても全く気にならないのですよ。
そしてまた確信したのであります。
私、このお2人のタッグは、、、とにかく日本で最強だと。
何度か拝見してるけど、もう最高にロックだもん。
(2011年10月12日 記)