ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT (その2)

2005年11月03日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続き、、

THE ACOUSTIC "BAND" NIGHT (その2)

そして、誠さんが、、ステージに戻ってきました^^

ここで、座談会^^;というか、
誠さんの質問タイムになります^^
おそらくは、ご自身大方わかる筈だとは思うのだけど・・・、
(通訳してもらう前にわかってらしたもん^^。)
お客様のことを配慮してのことでしょう。
お友達を通訳としてステージにお呼びになりました。
吉田玲雄さん。
何度か、雑誌POPEYEのコラムで誠さんの写真や文章を書いて下さっていた彼です。
そういえば、いくつかのライブ会場でお見かけしてたような気もする。

いくつか用意してきた(ちゃんとメモも作成^^)質問+ライブをご覧になっての質問をいくつか。
ウィングスに加入された経緯とか、、
日本人としては知りたいが、当事者としては果たして^^;;?!
というような、アノ質問、、(苦笑)。
それから、ギターの奏法についてもお尋ねになったかな。
フィンガーピッキングの、アメリカンスタイルと、英国スタイルについて実演していただけました^^
誠さんなりに、緊張されていたのでしょうか。
残念ながら、少し遠目だったので「緊迫感」^^;みたいなものがよくわからなかったのですが、、
何をどう思ったのか、、

「・・・ええと、野菜と肉はどちらが好きですか!」

会場一同・・・苦笑い。後で聞いたら、これがツボ入ってしまった方が何名かいらした模様^^;

通訳を介すまでもなく、、

「スシー」

・・・ほんとに、おあとがよろしいようで(笑)。

(日本に来られる前は、韓国・ソウルでライブをされていたそう。
その時には肉肉肉だったとかで、昨日誠さんが夕食をご一緒したときは、野菜をかなり召し上がってたとかで。
・・・で、ホントは何が訊きたかったんでしょう、誠さん^^;;;
「そんなこと訊くつもりじゃなかったのに」って^^;;;;)

さてさて、、オチがついたところで(コラ。)
今度は、ジュバー氏と誠さん2人のセッションになります。
本当に縁(ゆかり)の曲になりますね^^
誠さんが20周年記念アルバムの中でもカバーした「My Love」。
ただし、そちらは誠さんが唄いやすいようにキーを下げたもの。
今回は、オリジナルキー(つまり、ポールが唄っているのと同じ。)に上げて唄われるという!!

「声、出んのかあー」、、、(ぼそ)

(ビートルズ・・・特にジョンの曲中心のカバーライブがあったとき、
誠さんはポールの部分のコーラスを主に担当されてましたが、、
ご自分のオリジナルより「高い声」のがあるっておっしゃってましたもんね。)
でも、何の何の^^バッチリでいらっしゃいました。
キーが違うと、少し雰囲気が違いますよね・・・ってアタリメーか^^;;
でも、本当に緊張されたらしく、、、
「いつもより高いキーで唄っていたこと、すっかり忘れてた」とおっしゃるくらい、、
・・・帽子の中、いっぱい汗をかいてらしたそうです、、、^^;;;;

ジュバー氏をお見送りして^^
入れ替わりに、メンバーさんたちが、ステージに戻ってきます。

「オイ、早くきてくれよー」^^;;

早速助けを求めておられます^^;

で、再開後は「今僕を泣かせて」。
皆さんでまた音を出すと、ほっと安堵というかなんというか。
やっぱり・・・のびのびと誠さん唄ってらっしゃる気がするのは、私だけでしょうか^^

繊細なギターな音色から、ベースの音色へ。
これがまた、なんといい音をしてるんでしょう。
オリジナルのも素敵なんだけど。「恋は知らぬ間に」。
(ただ、いかんせん年初にあったフルメンでのライブ。
あの時の「ステキすぎるコーラス」のあるバージョンも、ついついアタマをよぎってしまうのであります^^)

「行き場がない」では、抑え気味な感じにも聴こえるギターから始まって、、
どんどん、どんどん盛り上がる感じかなー。
おそらくは、いや間違いなく、
今日はアコースティック編成ということで、
相当カースケさんは抑え目に叩いておられたと思うのですが。
ここで炸裂!!!もう、何てかっこいいんだっ^^!!

今年は色々なタイプのライブをやって。
その中には、今日の仲間+片山さんによるthe bondとも一緒にやったり。
また、昨年に引き続き「マーティン」のライブもあったりなんかして。
で、行く先々で「口を酸っぱくして言ってきたのが」・・・

「クリームの再結成です」^^

誠さんの中では、

「今年はクリームの年」^^

に決まっているのだそうです。
ということで、、このメンバーでも1曲!!
いえーーい♪
かるーく、、「Sunshine of your love」を流してみるも、「全く動く気配ない」角田さん(笑)。
誠さんも「そーだとは思ったんだけどさ。」
といって、今度は「Badge」のサワリを少しやって、、
微妙に動こうとした角田さんを見て、、・・・すぐ止める(笑)。

「やんないよーだ。しかえしー。」

・・・あのーーー、おにいさまがたっ^^;;;!!

気を取り直して、「I'm so glad」。
・・・悪いけど、これはかっこいいぞー!!
230さん、角田さん、誠さんでソロを回すんだけど。
なんなんだ、これーー!!たのしすぎーーー^^。
オリジナルバージョンとは、一味も二味も違う楽しさがあるよね。
あ、これ、ロンドンでのRAHで再結成公演のときの1曲目だそうですね。

「HOLDING ON」は、元々すごく好きな曲なのでありますが。
とりわけ今回は、皆々様のコーラスワークにやられましたね!!
あ、お客さんもまじって唄ってましたけど、、てか、私は唄いました^^
誠さんが上手い具合に「1人ずつやろうか、どこ唄ってんの?」って。
聞いて行くんだな。
そうすると、、、おおーー、ほっほーーなるほどね^^
そのパートなんだ!!と、結構楽しかったりする。
唄われる方は必死かもしれませんね、ごめんなさい^^;;
因みに、、ワタクシの感じだと、カースケさんのパートが合うような気がします^^

この曲に限らず、メンバーさん、結構コーラスをこなしておられましたよ。
特に、カースケさん叩きながらだと、、難しいだろうなあと思うのは、
素人考えですか^^;;

マーティンツアーで全国を回るようになって、今まで行ったことはあっても、
ご自分の唄を唄いに行ったことのない場所へ行けて。
また、見に来られる方も、「なんなんだあ?」って、顔をしていたオジサンも、
だんだん表情が柔らかくなってくるのが、
誠さんとしては「しめしめ」^^みたいな。
それも新しい出会いがあったことによって、そういう機会にたくさん恵まれて。
改めて感謝の言葉を述べておられましたね^^

どうやら、この「リバースツアー」は、来年もある様子です。

「また、みんなでいろんなとこ行きましょう^^」

・・・あらら、お誘いいただいちゃいましたね、さあ、どうする^^?

20周年以降、何度も何度もこの唄を唄って来たけれど、唄えば唄うほどに、
もっともっと聴いて欲しいと思う、とても珍しい曲なんだそう。
本編の最後は「Waltz In Blue」。

(「最後の曲です」と言った時に、一瞬会場の様子を伺うかのような間があり、、、
あ、いかんいかんと思って「ぅえーーー!!」と慌てて応戦^^;
「・・・待ってました(*^-^*)」と、とてもにこやかに言われてしまうお客さんたち^^;なのでした)

========

盛大なアンコールの拍手と歓声の中、、
ステージでは、チューニングをするローディさん達、、、

誠さんは、Acoustic Love! の黒いTシャツで戻ってらっさいました。

まずは、230さんと2人なのですが、、

「・・・堂々としたローディだったよねえ。」

と、230さんに話し掛けつつ、、、
ギターを鳴らしてみて、、、

「・・・チューニングしてくれたんだあ・・・」

お2人してチューニングし直してるし(笑)。
・・・お気に召してなかったのでしょうかねえ^^;

チューニングしながらも、本日のライブがTVやラジオでオンエアになる旨、
お知らせして下さいます。
(多分これから誠さんのサイトで^^・・・きっちりと)

で、えーと「89年のスマッシュヒットアルバム(笑・おなじみのフレーズー!!)、
「Mah Mah Mah」から」で、「ゆるして」。
これ「も」すごく好きなんですね、私は^^。
多分一番最初に聴いたのは、ラジオでの生唄だったと記憶してます。
完全に1人で弾き語る時は、確か間奏は口笛でやってらっしゃい、、、ますよね?
でも、230さんがいらっしゃるときは、、、230さんの珠玉のギターが聴けるんですよ。
それが本当にピュアな音色で、美しくて・・・涙が出そうになるんですよ、、、
このお2人のギターのアンサンブルって、私の中では史上最強ですから!!
誠さん、色々からかい気味におっしゃってはいても、
230さんの素晴らしさや本当に頼りになるところを、
ギタリストの立場からして、隅々までわかってらっしゃるのは間違いないしね。

しっとりと唄われた後は、またまたジュバー氏と角田さん、カースケさんもステージへ。
もう、全員が集結^^

「今まで一度もやったことのない曲をやるよ」って^^

わー、なになになになになになにっ!!

「ロックの名曲・・・「ヘイジュード」」と誠さんが言うと、
ジュバー氏もギターでちゃんと付き合ってくださる(涙)。
ほんとに、いい方ダー!!
でも、「本国に帰ったら、(日本で)ヘンな奴に会ったって言われそうな気がするー」^^;;;
まあ、冗談はさておき。
曲はなんと「Little Wing」なのでした。・・・とにかく。ジミヘンですから。
うわーーー、ひゃーーー、きゃーーーーって。内心もう大騒ぎですよ(笑)。

クラプトンもアルバム「レイラ」(デレク&ザ・ドミノス)でやってたりするし、、
そのクラプトンカバーライブをやった、誠さんの先輩桑田さんも唄ったし、、(このとき、誠さんバンマス^^)
更には、五島良子さんがカバーアルバムで取り上げています。
(中野督夫さんのご子息がギター弾いています。興味のある方は探してみて下さいませ!)

とにかく、これが誠さんのボーカルでですよ。
そりゃあ、ギターのひそかな熱いバトルも素晴らしかったけど、、
ひゃーでしょ?きゃーでしょ?・・・思いっきりロックでしたからね^^
大変満足です^^ワタクシ。

そして、ここでここ暫く誠さんの写真を撮り続けている、カメラマンの六本木氏を紹介。
本当にシャイな方ということで、「一瞬しか出ませんよ」と、さんざん釘を刺されてたんだとか。
で、、、ふっと後ろの方に出て、、誠さん、そこでちゃあんとギター持ってポーズ取って、、、パチリ!!
・・・・あっちゅう間に、逃走されました、電光石火(ほんとに早っ)。
(この間、誠さんが段取りを少し間違え、ドタドタ気味、、
で、次の曲の口火を切る予定という230さんも、キョトンとしてるし(笑)なんかちょっくら、可笑しかったです。)

カバーだけでなく、誠さん曰く「役得」ということで、
ジュバー氏にも加わっていただいて、誠さんのオリジナル「あなたに逢いたい」を。
・・・マーティンのツアーでは、結構思い出ありますよ^^
写真集にも出てましたが、ステージに誠さん手書きによる大きな楽譜が登場^^
あーだこーだと、、解説いただきましたっけね(笑)。楽しかったなあ!
この曲では、誠さんのツアー等を支えて下さっていたお友達や
スタッフがぞろぞろっとステージ上に集合^^
客席ともども、とても賑やかに盛り上がりました。
ステージ上でも、撮影のカメラは回っていたみたいで。
たまたま、、私の視界に入る位置にいらしたから気づいたんだけど。
座ったままぐるんぐるん椅子回しながら、
ベース弾いておられる方が^^;・・・もしかして、カメラ狙い^^;?

最後は皆さん中央で、ご挨拶です^^
あっちこっちから、サイトーとか、マコトーとか、声が飛ぶ飛ぶ(笑)。
あ、私もやってたけど、、、
いや、アレだけのもの見てですね、大人しくしてろって方が、
私には絶対に無理なんです、、^^;
半分疲れてるかなあ、、とか言いながら出かけたくせに、、、どこから声出てんのよ?!
と、つっこまれること間違いない勢いだったかと。

二度めのアンコールは誠さんお1人で登場。
この2年くらい、、非常に「出会い」というのが凝縮されている感じなのだとか。
ここ10年くらいみても、こんなに続いたことは記憶にないとおっしゃいます。
それもこれも、音楽やギターがあったおかげ。
もし、それがなかったら自分は「だらしない」「日常生活がちゃんとできない」^^;人間なのだとおっしゃいます。
今回、発売された写真集にはCDも付いていますが、
最初はライブ音源のみ、という話だったのだそうです。
でも「新しいCDとして出す以上、何も新しいものがないのは買ってくださる/聴いてくださる方に失礼ではないか」と、考えられて。
短いけれど新曲を収録することに決めたのだそうです。

「短いから聞き逃さないでね」(笑)と、そっとお話になって、、、

「きらめきの街へ」を唄われました。
これ、本当に佳曲だと思います。
曲の長さ云々でなく、曲に込められている誠さんの「想い」とでも言うのかな。
もうひしひしと伝わってくるんですね。
私は聴きながら、

ギターケースを提げて歩く誠さんの後ろ姿をはっきりとイメージ出来た

くらいなんですから。
それに続いては、去年の夏の赤レンガ倉庫でのライブ会場のみの、限定で配布されたCDに収録されていた「恋歌倉庫」。
(れんがそうこ・・・と読みます。)
思いがけず、この曲が飛び出したので本当に驚きました。
あの時だけのもの・・もう、唄わないんじゃないかな、、と思ったこともあったので。
まさにスペシャルなライブでの、スペシャルな締め括りにふさわしいものだったのかもしれません^^
本当に、、こんな事を考えられたなんて、、ニクイなあ、、やられたなあって感じでした。

エンディングのBGMは、先ほど唄われた「Little Wing」のオリジナルバージョンだったんじゃないかなあ。
ちょっとその場で、エレキを弾く真似もしながら^^
でも、告知を思いっきりしてたのは、「ありがとう、クリーム!」(神戸・名古屋)のこと^^
これはもう、、、かなり、気合い入ってますね?

直前に見せられた素晴らしい唄の後で、黙ってられるわけもなく。
久し振りに・・・聞えてきたお友達の「さいとーーー!!」の声に、
あっちこっちから「まことーー!!」って続けて叫んどきました^^。

(後で聞いたのですが、ライブ前に会えなかった友達・・・。
ここで叫んだワタシの声をキャッチし・・・「あ、いた」^^;;って。
先日の誠さんの「夕陽の交差点」のコメントで、
ハッピーに客席がハッピーに盛り上がってるのが楽しいんだって。
30、40代の人たちがワイワイ楽しんでいるのが、嬉しいんだっていうのがあって。
ど真ん中にいるワタシとしては、これで安心してまた一段と叫べるってもんです^^)←実に都合のいい正当化^^;;;;;

最後に「まことー」ってやった時に、
ちらっと、「まことー」側(笑)に反応して下さったような気がして、、
ええ、妄想多分だとは思うんですけどね、、、いいんです。これで暫く生きてけるんですから!!

===========

ライブが終って、改めて思ったことなのだけど、

ステージ上ではもちろん、お客さん、そしてバックステージで。
本当にたくさんの皆さんが、支えていたんだなあ、盛り上げていたんだなあ、、って。
しみじみ感じ入って。
そうしたら、本当に泣けてきた。

誠さんのライブって、そういうことが本当に多いと常々思っているんですが。
やっぱり、ステージの上にも、客席にも・・・双方に「愛」がある、と思うんですね。
でも、それにしたってこの日は本当に凄かった、、、
暫くそれで感覚みたいなものが、シビレていたもんね、、

ワタクシごとですが、毎年このくらいの時期って結構へろへろになってるんですね。
お疲れ気味、、、ゆったりと見ることになるのかなあって、、

とんでもなーーい!!

「どこが疲れてんだよ」!!
でもね、それくらいの力が湧いてくるというか、、、
どこかでつかえていたものを、
すとん、と、それを押し流すくらいの大きな力とか、、元気を下さるのですから^^。

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ぼけぼけー、、でも心意気だけでご勘弁下さいませ^^;;;;

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そうそう。
赤レンガのホールを降りる階段のとこ。
思いっきりみんなが気づくように(笑)ポスターが貼ってありましたねー。
「ありがとう、クリーム!」の。
2枚違うバージョン、、PCで起こした・・・よね?
もお、、ヒトがいなかったらひっぺがしてお持ち帰りしたいくらいでしたよー。
代わりに写真は撮ってみたが、、イマヒトツ、、、うーむ。
11月16日には、今回はゲストで片山さんがご出演になることも決定!!
これはますます、、エキサイティングになること間違いナシ!!
演奏だけでなくて、そのやりとりとかも(笑)。
これは楽しみ!!迷ってる方は今からでもGO!!^^

セットリスト

1 I sing my song for you
2 空にお願い
3 横浜
4 Smile & Sleep
5 WOO BABE
6 While my guitar gently weeps

7、8、9 、10  はローレンス・ジュバーさんのセット。
8は、ストロベリーフィールズフォーエバー

11 My Love
12 今僕を泣かせて
13 恋は知らぬ間に
14 行き場がない
15 I'm so glad
16 HOLDING ON
17 Waltz In Blue

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En1 ゆるして
En2 Little Wing
En3 あなたに逢いたい
En4 きらめきの街へ
En5 恋歌倉庫

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