ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

ちょっと先の話しになりますが

2024-07-19 | *小ネタ

数日前に、聴講していた音楽講座が終了したんです


今年も、聴講生に「修了証」が出たんです

 

というのも、音楽ホール主催の講座で、「修了証」なるものが出るのは珍しいんですヨ

 

 

横浜市の南西端付近にある座席数300の小音楽ホールなんですが
ホール設備は、結構、立派なもので、
座席の傾斜もしっかりと取られていて、聴きやすいし見やすい小ホールです

上期に5回の講座を組み、今年で10年経つそうですが
私は、昨年から聴講しています


始まった当初は、音楽ホールでのレクチャー講座は珍しく
100名集まるかどうか・・・程度だったとか
今では、5講座分のセット販売が売り切れてしまうほど人気らしいんです
もちろん、今では当日券は無し・・・・
今回も「大入袋」が出たと、加藤講師は喜んでいました


事前にスライドやら準備されているし、
楽器の細かな部分が見れるようカメラも準備されていて、
大写しの画像で判りやすく説明がつきます

会場を出る人に、メイン講師が修了証を手渡していました。ゲスト講師さんたちは、サイン会の準備でした

シーズンを通して、ゲスト講師が2人つくんですが
私が聴いた回は、オーケストラの首席クラスの奏者ばかりです
今年は、女性バイオリニストとホルン奏者でした

 

バイオリニストは、客員コンサートミストレスやらソロ奏者として呼ばれることの多い人
ホルンは、NHK交響楽団の首席ホルン奏者でもあり、音楽大学の准教授の人
教えるとか指導する事の多い人の解説は、とても判かりやすいし壺を得ています
経験豊かな人しか知り得ない内輪話しも、たくさん聞けて、
本音もボロボロ出てくるし・・・それを聞くのも楽しくて・・・
そして・・・何と言っても本格プロの生演奏が聴けるんですから・・・・

 

この日のプログラム。右ページには講座資料が載っていたんですが、かなり専門的な話しで、3人の講師ゲスト講師さんが手拍子で、実演してくれた。

難しいかったが「さすがプロ」と大拍手が起きた。

プログラムには書かれていないが、即行曲の実演もあった。聴講生が3つの音を指定、バイオリンとホルンはその3音のみをいろんなパターンで鳴らし、

ピアノがその間をつなぎ、ひとつの曲を完成させた。昔、貴族の前で行った即行曲の再現。こちらも流石プロの人たちでした

聴講生は、周辺地域のクラシック音楽好きが中心なんですが
参加者アンケートの地域項目は、横浜市は「栄区」「港南区」「磯子区」程度で
「鎌倉市」「藤沢市」「茅ヶ崎市」が載っているのは・・・・
中には、学校の音楽教師やら街中の音楽教室の先生も多いとか・・・
熱心にノートを取っている姿も、少なからず見られるんです
何となくわかりますネ

 

とても内容が濃いんですが、5回講座税込5500円
絶対のお得な音楽講座ですヨ!!!
皆さんにも、お勧めできます

開場後、前回講座終了後回収された質問についての回答が、動画で流されます。講座開演前に、かなりの席が埋まっているんです


10年の節目を終えたんですが、
何らかの形で来年度も開催する事は決まっているそうです

 

開催要項の公表は、2025年2~3月頃です

来年度も、必ず聴きに行きたいと思っている私です

横浜市の公立音楽ホールでの催事です

横浜市民の皆さん、お勧めしますヨ・・・・・(横浜の南西端ですが)