いつ以来なのか・・・考えていたら・・・
東京に出なくなりました
横浜駅と東京駅間は、東海道線を使えば25分で着きます(時間帯によるけど)
遠くではないけど近くでもないような乗車時間です
かつては、当たり前に通勤していたんです
先の土曜日(25日)、久しぶりに東京に出ました
その前は、いつ行ったのかと・・・思い出そうとしていたんですが・・・
サントリーホールに行ったんです
東京交響楽団の「三大交響曲の響宴」というプログラムです
何か意味がよく判りませんネ・・・「響宴」って
開場10分前頃にカラヤン広場に着けました。右側や手前側のオープンカフェっぽいテーブルには、多くの人たちが寛いでいました
人気ビック3と言われる交響曲を聴かせる・・・というもんだったんです
まぁ、言ってみれば、明らかに素人向け企画ってな感じですけど、私はそれに乗りました
演目は、
シューベルトの交響曲第7番「未完成」
ベートヴェンの交響曲第5番「運命」
ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」
聴きなれたメロディの3曲、大人数構成によるダイナミック演奏の東京交響楽団
響きに定評のあるサントリーホール・・・
どちらかと言えばドイツ派の好きな私には、ピッタシの企画と飛びついたんです
とは言え、一番お安いP席5000円でしたけどもネ
このゴージャスな企画は、十分に楽しめました私でした
特に「新世界より」は好きなんです
夕方になると、どこからともなく聞こえてきそうなイングリッシュ・ホルンのソロメロディ
みんなが知っている第2楽章も、哀愁があっていいんですけど
私は、どちらかと言えば、ダイナミックなリズムや音ボリュームのある第4楽章が好きです
開場を知らせるパイプオルガン式の仕掛けモニュメント。ホール内のパイプオレガンと同じ仕様のパイプが使われています。洒落ていますネ
最近、地方オーケストラ・神奈フィルを応援しています
何せ、地元横浜のオーケストラなんで・・・・
無理はしていませんけど、シーズン券を買ったり、
構成メンバーさん企画のリサイタルなんかにも、乗っているんです
頑張っていますネ・・・神奈フィルは
でも、たまに浮気したくなる事もあります
今回のコンサートもそうなんです
第1バイオリン7プルト14名を始めとして、コントラバス7名、他
弦楽パートの人数多さは、そのまま大迫力やメリハリにつながっています
開場直後の様子。開演直前になって座席が埋まってきます。東京のお客さんって出足が遅いんですネ。ここらも横浜とは違うなって感じました
東京の一極集中、
演奏家、音楽大学、プロダクション、音楽ホール、集客力、経済力・・・
何かにつけての層の厚さは圧倒的ですネ
何処をとっても地方オーケストラは適(かな)わないような気がしてしまい・・・
何せ、東京のオーケストラは横浜にも来るんですが
その時のオーケストラ構成員数が減るのも・・・・イヤですネ
頑張れ! 地方オーケストラ!
東京と同じに成れとか、同じことするとかではなく
その地方の香りがするような、特徴ある一流オーケストラになって欲しいですネ
応援しています・・・神奈フィルを・・・・・