横浜の地下鉄に乗って、ある駅で降りました
階段を上って外に出ると、片道2車線の大きな幹線道路に出るんです
歩道沿いには、駅前のバス停があって
飲食店やら呑み屋さん、立ち飲み屋さんもあったり・・・・
バス停を過ぎ、3~4mくらいの所に、ちょっと驚くようなものがあったんです
大きな切り株に、りっぱなサルノコシカケと名前の知らないキノコが生えているんです
写真に写っていませんが、切り株の向こう側にも立派なサルノコシカケが生えています。3層、4層になっている事から、長い間、育っているんですネ
丹沢のブナ林とか、緑豊かな三浦半島の森の中だったら判るんですけど
横浜の市内、住宅が密集するエリアで、
自動車が、バンバン走る道路沿いの歩道ですヨ!
車道沿いにある雨水排水溝のサイズからも判りますが
切り株は、結構大きくて、50cm以上くらいありました
こちらは、ブナ林の朽木なんかの樹皮に生えているのをよく見かけるサルノコシカケみたいですネ
よく台風などで、強風で街路樹が倒れる事があります
その多くが、根元にベッコウタケというさるのコシカケ科のキノコが生えていて
外見はなんでも無いんですけど、
幹内の腐食が進んで強度に欠けていた・・・・なんてことあるんです
おそらくこの街路樹も、そんな心配から切られたんじゃないかって想像します
まぁ、よくもここまで立派に育っているのには・・・・驚きました
切り口部に生えているキノコは、何という名のキノコなんでしょうか?
切り株の根元の、雑草やビニールゴミの散乱、たばこの吸い殻を見る限り
地元の商店街や町内会は、あまり機能していない・・・のかなぁ~
でもさぁ~ ・・・・・
樹を切っても、キノコも片付けなくちゃ、
菌糸とか胞子が飛んで、他の樹もやられるんじゃないか・・・て、あるんじゃないのかな?