資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクタ―養成講習その1

2024年05月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日から土、日、月と3日間、全国森林レクリエーション協会主催の「森林インストラクター養成講習」である。(記事は5月11~13日のもの)場所は、大塚の林野会館。それらしい建物だ。でも、 これにに参加したからって、即資格が取れるわけではない。二次試験の一部が免除になる程度。

 私はもう3回目の受講になる。初回は3年前、急ぎで別の仕事が入っていたため、講習中、パソコンをいじっていて、講習の内容は半分くらいしか覚えていない。2回目は昨年、オンラインだった。こちらも会場の講師や質問者の声が聞きづらかった。

 初日は、まず法令。森林基本計画と森林税、それにSDGsあたりが新しく頭に入ったかな。そうそう、0.5へクタール以上の太陽光発電は、事実上もう設置できなくなったそうだ。地元の不安の声から水害などを科学的に算定して、0.5ヘクタール以上は作れないそうだ。よかったね。写真は森林とSDGs。

 次は、森林の動物(哺乳類)、新しい話題は、奄美大島のマングースが完全に駆除できたようだ。現在最終の検証中とのことで、秋には発表できるそうだ。世界ではマングースの駆除などでできるわけがないと言われていたが、どんなもんだい、という雰囲気の先生。

 そして、一番聞きたかった植物。APG分類とか、気孔帯、葉序の模式図、常緑と落葉樹の違いなどが新しい知識になった。ただ、過去問題の多い、葉っぱの違いから樹木を推定する説明はほとんどなし、本試験がちょっと心配。

 最後は、土壌。C/N比(炭素と窒素の割合)、大きいと微生物が多くの炭素を使ってわずかな窒素を作り出す、分解が遅い状態。これ反対に覚えていた。また写真を使ったシベリアや北米土壌の話は面白かったが、本試験には出題されないから、どうしたもんか。

 とういことで初日は終了。8時45分から18時10分までのロングラン。休み時間に、インスタントコーヒーを都合3杯も作って飲んだよ。

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私の百低山シリーズ20~竹寺から子の権現、タケノコの煮物が美味かった

2024年05月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 5月9日、連休明けの一発目は、私の所属する「ゆっくり会」の竹寺・子の権現ツアー、昼食は、精進料理を予約してある。ツアーは人気で、3サイクルほども実施する。飯能駅から国際興業バスで小殿バス停下車。準備運動の後、スタート。

 ここから登山道に入る。

 1時間ほども急登を登る。小殿から竹寺方向は、初めて登るコース。結構な坂道だ。やがて鐘楼に到着。この鐘は誰でも撞いていいようだ。お布施をしながら順に突く。お寺の鐘は30秒以上開けて突いてほしいいとのこと。それより短い間隔は、山火事の場合だそうだ。

 そして竹寺に到着。

 東京方面が一望できる。

 竹寺のシンボル二本の高木。これ、ヒバだそうだ。

 そして、昼食。精進料理だ。原則、ここで採れた食物を加工して出している。

 竹筒は、お薬湯、中身は熱燗の日本酒だ。そして、写真にはないが、タケノコの煮物が一番美味しい。

 竹寺の中は、部屋に何本か、竹が抜けている。

 コウヤマキ。

 コウヤマキの実。

 竹寺の庭、庭に陽射しが入って、明るい。タケノコが生えている。

 この後、1時間半ほど歩いて、子の権現へ。ここでも鐘楼があり、鐘を撞く。そして西吾野駅へ行き、ゴール。精進料理はその量が多いため、次に行かれる方、加減した方がいいですよ。

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森林インストラクター目指して、1サイクル最後は森林の法令

2024年05月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの学習、1サイクル目の最後の章に入った。1サイクル目は、試験が終わってから、すぐに開始、11月から4月まで6ヶ月もかかった。その最後の章は、森林の法令である。

だいぶボロボロになったテキスト

 森林の法令からの出題で一番多いのは、森林計画林地開発許可、それに保安林制度だ。年によっては、森林全般から幅広く正誤問題が出る。刑法と思われる問題も過去にはある。今日のブログには、森林に係る法令について、どんな法令があるか書き出してみる。

・森林・林業基本法 森林・林業の基本となる法律、この法律に基づいて、森林・林業基本計画が立てられている。

・森林法 森林の政策に関する法律、森林計画、林地開発許可、保安林など

・自然公園法 特別地域と特別保護地区の違いが出題された

・自然環境保全法 自然環境保全地区と原生自然環境保全地区との違いが出題された

・鳥獣管理保護法 増え続ける鳥獣の被害の対処が追加された

 それ以外は、次の通り。・国有林野の管理経営に関する法律 ・森林の間伐促進に関する法律 ・森林病害等防除法 ・森林組合法 ・林業労働力の確保促進法 ・分収林特別措置法 ・入会林野に書係る権利関係の近代助長法 ・森林経営管理法 ・まちの木造化推進法 ・クリーンウッド法 ・文化財保護法 ・環境教育促進法 条約では、ワシントン条約、世界遺産条約、生物多様性条約、ラムサール条約 など

 さて、これで一通りの学習、一巡を終えた。次は森林レクリエーション協会の3日間の研修会に参加する。この研修会、参加はもう三度目になる。二日間は普通の講義、もう一日は高尾山での実習になる。この実習、二度目はオンラインであまり意味のない講習だったが、今回は現地である。現役の森林インストラクターの方からの解説も聴ける。ちょっと愉しみ。

 

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県営プールで水着撮影会、何のため??

2024年05月13日 | その他

 5月8日の読売新聞朝刊、埼玉版から。「水着撮影、新ルール順守」という記事のタイトルだ。これ、しばらく前に問題になった、越谷の県営プールで、水着撮影会が露出が多いとかで、問題になった件だ。

 その後ルールを変えて、露出を少なくして開催して、ルールが順守されて順調だという記事。過激なポーズはモデルが断れるそうだから強要される危険性は少ないとも。

 確かに使ってないプールを有料で使えて埼玉県は収入があり、企画会社も儲かり、その水着モデルも収入が得られ、参加者も喜ぶ、皆ハッピーとなるようだ。でもなんか変だぞ。

 参加者の入場料は1時間5千円、終日3万2千円。参加者は延べ800人だとか。これからも6月までさらに9回も実施するそうだ。好きな人多いんだねえ・・水着の撮影会だよ。

 参加金額から言って、想像するに、このイベントに入場できる人、かなりの収入がある人だろう。配偶者に話すと「男の人って、スケベエねえ」と言う。正直、私もそう思う。この写真、撮影してそれからどうするんだろうか。なんかイヤだね。

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ときめき百名城巡り~お城の調査を150城やってみた

2024年05月12日 | 城郭検定資格とその活用

 次に狙う資格は、6月の城郭検定準1級と9月の森林インストラクターである。並行して学習中だ。そのうち、城郭検定は2度不合格になっている。その主原因は、百名城、続・百名城以外の城の問題が解けない。つまりはそれ以外は知らないのだ。

 そこで、この200城以外の城の学習を始めた。そして連休の最後でやっと調べ終わった。その数は何と150城。内訳は、自分の足で見学に行ったのは約20、雑誌日本の名城三百から約100、そしてクラブツーリズム百名城から約30だ。これをパワーポイントで1城1頁にした。写真が2枚(縄張りと建物)、お城の構造や簡単な歴史、エピソードなどだ。一部を写真に撮った。

 これで百名城、続・百名城と併せると350名城になる。なかなかのもんだ。写真は著作権があるが、自分のメモとして使うため無視して作った。従ってこれは誰にも差し上げられない。ネットでは攻城団などのHPにはお世話になった。

 この学習の中で気がついて点を2つ。1つは意外に模擬天守が多いこと。三戸城に横手城、上山城、久留里城、館山城、墨俣城、小山城、岩崎城、長浜城、伏見城、尼崎城、中村城、杵築城、綾城、千葉城、関宿城、ほかにも調べるとまだありそうだ。

 もう一つ、百名城、続・百名城以外では、山城が圧倒的ということ。山城は山の中だから絵は縄張りが中心になってしまう。あとは土塁、土の盛り上がりだ、興味のない人にはなんだこれ、だろうね。石垣はあんまりない、西日本にはそこそこ。

 さて、このあとは、前回学習した問題の復習になる。まだ1ヶ月以上あるから時間的には行けそうだ。まずはひと区切りということで、書き留めました。

 

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百花繚乱登山シリーズ24~連休の関八州見晴台、ツツジが満開!!

2024年05月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 さて、今年の連休は、初めに龍崖山、中には伊豆ヶ岳縦走、終わりに関八州見晴台と登った。この記事は、連休最終日の関八州見晴台。西武線西吾野駅から歩き始める。今日は、登山道にある三つの滝のうち二つの滝を巡って、山頂に行く。山頂付近はツツジが咲いてるという。楽しみにして登る。

 西吾野駅前、樹木の上、なんという花だろう。

 マーガレットのようだ、すごい密度だ。

 キャンプ場ができてる。

 上流に登って、大滝。

 次は、白滝。もう一つ、不動滝と言う滝があるそうだが、時間がかかるため、そちらはパス。

 高山不動の分岐点まで登ってきた。もう少し。

 車道に出ると、富士山が見える。

 もう少しの辛抱、いよいよツツジが出て来た。

 最後の登り。

 ここからツツジ(躑躅)の群落になってきた。何枚か連続してツツジの写真。こんな群落、初めて観た。

 山頂に到着、結構先客がいる。ベンチもあるが荷物を置いて、占領している。私が先に取ったのよ、か。山のマナー、知らないね。まず、ベンチのテーブル上にザックを置いてはいけない、ザックの下部は汚いのだ。必ず床や地面に置く。  もう一つ、ベンチの椅子にザックを置くと、これは「ザック様」。いけない。山小屋などでは叱られる。

 ちょっと山頂は不満だったが、ツツジの群落を観ながら下山する。

 富士山を仰ぎながら下山。

 所要時間5時間で、西吾野駅にゴール。関八州見晴台、来年、この季節に、また来よう。

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森林インストラクター目指して、今日は森の土壌の学習を

2024年05月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 森林インストラクター目指して、今日は土壌の学習。今までの森林の学習は、科目で言うと「生物」だったが、今日は何だろう、無機物、地学かな、いやどこにも入らない学習だ。amazonnで検索しても、専門書はほとんどない。放射能汚染と土壌が出てきたが、これは違う分野だ。

 さて、この章、土壌とは何か、土壌断面、日本の森林土壌、土性と構造、生態系と土壌、炭素と窒素の循環、物質循環の速度、土壌中の水の動き、土壌の浸透能と保水、このくらいだ。結構難しいものもある。

 まず、土性(どせい)、耳慣れない言葉だ。これは、砂、シルト、粘土の区分。この3種類は何が違うか、粒径だ。粒の大きさが違うだけで、性質はウンと違う。

 このあたりは、土質工学の分野と重なる。私は土木が専門で、土質工学なども学習してきた。水は粒径が砂の場合は排水できる、粘土だと中に保持して排水はなかなかできない。また、粘土質は、軟弱地盤と言って、地盤を改良しないと構造物の構築が難しい。

 もう一つ難しいのが、土壌周りの炭素と窒素の循環。炭素が入っている二酸化炭素は植物が光合成で吸収してくれる、ただ植物の呼吸は二酸化炭素を出す。こちらも考えないといけない。光合成と呼吸は逆の動きになる。

 窒素の循環は複雑。窒素を気体のまま利用できるのは、マメ科に共生する根粒菌のみ、他は、リター(落葉落枝)が分解される過程で放出される。その窒素は、アンモニア態窒素(カチオン)と硝酸態窒素(アニオン)などがありこれを無機態窒素と呼ぶ。植物はこれらを吸収する。ああ、もう、このくらいでいいや。

 最後に、水。日本で一番多い土壌は、褐色森林土。ただし水分によって分かれる。尾根マツ、中ヒノキ、谷スギ。水分が含まれる量によって、植生も変る。これ覚えておくと便利だ。登山していて、確かにその通りになってる場所も多い。

 土壌孔隙といって、土壌の隙間のことだが、隙間が多いと水はどんどん流出し、隙間が少ないと保水機能が高い。隙間が少ないと毛管力が強く、ゆっくりと動く。それに浸透能、土壌中に水が浸透する速度のこと。裸地と森林では、2~3倍も違う。

 はあ、土壌は難しいな。さて、残りの章は、法令だ。森林の学習に、法令ってなんだ?

 

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百花繚乱登山シリーズ23~奥武蔵春から初夏へ

2024年05月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 連休の半ば、5月2日の記事です。奥武蔵国民休暇村を出発。子の権現を目指す。

 山道に入る前、集落がポツンポツンとあるが、この当たり、花が一杯だ。野生もあるが、庭にも植えられている。それも山道に入るまで、ずっとだ。

 セイヨウジュウニヒトエ97% (数字はハナノナアプリのAIによる確率)

 ウツギ54%

 カキドオシ51%、たぶん違うな。

 ミズキ属 わからん。

 マムシが結構いる。

 山を登って行くと、スギからヒノキになってきた。森林インストラクターの学習で、乾燥と湿潤の関係から、尾根マツ中ヒノキ谷スギ、その通りになっている。植林だが、適種を考えてのことだろう。

 そして、子の権現に到着。ここは脚の仏様だ。

 林の中にはタケノコだ。

 縦走路で唯一、展望のきく場所。

 さらに天目指峠から、高畑山へ。ヤマツツジ。

 伊豆ヶ岳から、下って、馬頭観音へ。これカタクリ41%だって、AI違うよね。

 ギボウシ属57%。

 ロベリア71%、これもたぶん違う。

 バイカウツギ39%、怪しいな。

 ゴールの正丸駅に到着。所要時間7時間半、前回は6時間15分、前回とは逆方向で標高差が百mほど高いのと、休暇村からの距離が長い、それにザックの中身が前泊で重い。この辺が時間がかかった理由かな。

 

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アート入札オークションに参加してみた

2024年05月08日 | その他

 この記事は、連休中に書いた記事。5月1日、奥武蔵縦走の予定で、泊まりは奥武蔵国民休暇村だ。ところが当日は結構な雨、予定を変更して、当日は泊まりだけ、翌日に縦走しようとパートナーと決めた。

 普段の泊まりは、疲れ果てて、風呂、夕食の後はすぐ寝てしまうんだが、今日は元気モリモリ。ロビーに何かある、アート入札オークションだって。絵画の販売会社が、休暇村のロビーを借りて、オークションをやってる。ネットオークションじゃなく、ホンモノのオークションだ。ただし会場には誰もいない。

版画が10枚ほど展示してあって、入札せよという。値段もまちまちだ。最低価格で、安いのは8千円、高いのは10万円から。

 片岡球子さんに似た富士山の版画が気に入った、でもけっこうなお値段だ。

 じっくり見て、その隣の小さいやつ、8千円のを入札。もう誰かが入札に応募している。もちろん8千円は入札のスタート価格だから、実際はこれよりお高い価格になる。住所氏名などと、入札価格を記入する。「札入れ」だ。

 開票日は5月9日、この記事のアップ前日だ。さあ、どうなるかな。

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私のビジネス~ガス主任講座プレ三アム塾も半分過ぎた、中間報告を

2024年05月07日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験プレミアム塾がスタートしてもう4ヶ月、半分が過ぎた。そこで中間報告をする。まず、売上から。お客様は個人客が約30名、団体客が約20名、合計約50名、とほぼ定員近くになっている。こちらはまずまず。

 次に講座の進捗だが、基礎理論、製造、供給と進んで、消費機器の動画リリースが終わったばかり、6月には法令。そして3回の模擬試験の解答解説のリリースがある。資料は8月の最終回の模試だけがこれからだが、ほかは、ほぼ作成済みだ。(写真を参照)

 

 主な出来事。私の講座は、やり取りにフェイスブックグループを使っている。しかし、最初に、そもそもフェイスブックを使えない方、フェイスブックグループに入れない方、など様々な方がいらっしゃる。

 中には、フェイスブックを使うと聞いて講座をキャンセルされる方もいる。SNSを使えない方はハンデができている。もったいない話だ。ガス主任技術者を目指すなら、SNSなど使えないと困ると思う。

 これは日常生活から取り組み方が違うんだろうと思う。いろんなことに興味を持って生活すれば、世界が広がるし、楽しいことも多くなる。別に難しい話じゃないんだがね。

 それと入金が一部滞っている。売掛金というやつだ。毎年そうだが、支払時期に間に合わない方が出る。こちらは、織り込み済みだが。

 さて、あとは、希望者との面談か。スケジュール管理ソフトを使って、予約を募る。一人30分ほどで、ZOOMで質問に答えるコーナーだ。

 プレミアム塾は、今年もまずまず、順調に推移しています。

 

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百花繚乱登山シリーズ22~この季節は花いっぱい、飯能龍崖山・柏木山

2024年05月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 この記事を書いてるのは、五月の連休中、記事のリリースは連休明け。この日は埼玉県飯能市の近郊、龍崖山と柏木山を目指す。この山々の山頂には、木製の人形が幾つかある。これを観たくて、登るものだ。

 西武線飯能駅からスタート、飯能川原にある、アーチ橋を渡る。今日も快晴だ。

 小一時間ほどで、登山口に到着。木彫りがある。

 山頂手前、富士見台で休憩、額の中に富士山を入れて写真を撮る、というアイデアはいいんだが、なんせその額が古すぎる。

 

 山を特定できる竹筒、これもアイディアはgood!!

 登山口から30分ほど、龍崖山山頂に到着。到着時は2組しかいなかったが、我々の休憩中も続々と登ってくる。

 人間かと思ったら、木製の人形だ。毛糸は、もう暑いだろうに。

 春から初夏、花も咲いてる。

 一旦下って、お次は柏木山。登下りを繰り返し、ようやく山頂へ。

 この山頂には、登山者がお二人、お出迎え。

 そして、音楽を奏でる三人組。これ、見たかった、いいねえ。

 下りも、登り下りを繰り返す。ジャンダルムって地名だ。ただし、特に危険はない。

 麓に降りて、しばらく歩く。菖蒲かな。

 最後は、ドレミファ橋、高麗にも同じようなのがあったね。橋を渡って、バスで飯能駅へ。所要4時間50分、累積標高差480mの気持ちいいハイキングでした。

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日本遺産のオンライン学習~箱根八里、箱根山のローム層対策

2024年05月05日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 日本遺産のオンライン学習会を聴く。この日は、箱根八里。どこかというと、小田原から三島だ。小田原城、箱根の関所、三嶋大社、山中城が観光地。箱根も三島も何度か行ったことあるが、小田原と三島は結び付かなかった。八里は約32㎞、結構長いルートだ。シリアル型の日本遺産。

 勉強会では、フォトジェニックな場所が多い、と言っていたが、写真写りがいい場所という意味だろう。このキーワード、私も使おう。

 さて、この日本遺産の特徴。箱根山は、標高800~900mと、街道としてはかなり高い。登山で言えば初級から中級クラス。かなり大変だ。そして箱根火山は、ローム層。このローム層、滑りやすく、ぬかるむ。そこで、石畳を敷いて、歩きやすくなっている、今も部分部分、その石畳は残っている。

 もう一つ、日本百名城の一つ、山中城、お城の中に東海道が走ってる。ここで有名なのは(障子堀)お菓子に似ていることからワッフル堀とも言う。これが、ローム層で滑る。それが要害になっていたそうだ。なるほどねえ~、これは知らなかった。

 あとは、地元の名物、ういろう、小田原提灯、寄木細工、三嶋暦、それにうなぎだ。ういろうは、お菓子以外に薬にもなっているそうだ。ういろうが薬、どんなだろうね。

 この日本遺産、ここを巡るツアーなどは、現在のところ、無い、そうだ。これじゃしようがないね。

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森林インストラクター目指して、今日は森のきのこの学習を

2024年05月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの学習、だいぶ進んできた。今日は第6章のきのこ。きのこの学習には、昨年の講習会で、ヤマケイの「日本のキノコ」がいいと聞いた。amazonで調べると、何と8,800円だ。こんなにお高い本があるんだね。表紙だけ見て、買った気分で。

 さて、きのこのキーワードは、カビ・菌類、子実体、胞子、一核菌糸、最終分解者、木材のセルロース、リグニン、腐食菌と菌根菌 くらい。

 補足すると、腐食菌は、分解者として木材のセルロースやリグニン等の有機物を二酸化炭素などの無機物に分解し、生産者である植物が吸収できるようにしている。腐食性菌がなければ、森の枯れ木も分解されない。

 もう一つ、菌根菌は、植物の根からキノコは栄養(糖分など)を貰い、逆に植物の根を保護し、水分・養分を与える。共生という。マツは菌根菌、スギ・ヒノキは菌根菌がないそうだ。

 あとキノコの知識として、知ったこと。キノコの発生期間は、普通2~3日、短いものでは数時間で消えてしまうそうだ。子実体とは、きのこの傘、あの裏には胞子が数億個も入っているそうだ。これが風が運ばれて、着床し、一核菌糸(染色体が1組n)となる。これが別の胞子と一緒になって二核菌糸(染色体が2組2n)になり、繁殖する。

 染色体、これ皇統の継続ででてきたものだ。子供は父と母から染色体を貰い、父方の染色体でないと遺伝しない、従って父からの血だけが皇統を継げる。日本は千数百年、これを継続している。父方が変わってしまうと、別の王朝になる。

 まあ、今日はきのこの学習、遺伝子の話はここまでにします。森林科目の学習は、森林の生態、樹木、森林の観察、植物、動物(哺乳類)、昆虫、野鳥、きのこと来た。残りは、土壌と森林法令だ。5月中旬に講習会に申し込んだから、それまでになんとか、テキスト一巡しておきたいね。

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戸隠奥社~水芭蕉の大群落と蟻の塔渡り

2024年05月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 野沢温泉の翌日は、どこに行くか、長野にいったん戻り、まだ行ったことのない戸隠奥社に行く。長野駅から1時間余りのバス、戸隠奥社は遠い山の中だ。バスは半分が外国人。

 まず入口に立つ。正面に戸隠山の上の部分が見える。ここ、夏は樹木の葉が繁り、よく見えないが今日はまだ見える。山はごつごつして岩だらけのようだ。

 そして、まっすく奥社には行かず、遊歩道へ。木道が敷いてあり歩きやすいが、ここが凄かった。水芭蕉の大群落。この数は、私、尾瀬でも見たとこがないくらい。

 まだほかにも花が咲いてる。

 参道に戻り、杉並木の中を奥社へ、1時間ほども歩くだろうか。見事な杉並木だ。

 奥社の入口に到着途中階段があって、登山のようだ。再び戸隠山が見えて来た。

 どうしても山の上が気になる。この上が、有名な蟻の塔渡り、という岩場だ、テレビでも見たことがあるが、ここは危険。過去何人も死亡事故を起こしている。

 奥社に参拝、特段願うこともないが、トシもトシだから、今後の健康を祈願する。

 さて、入り口に戻り、戸隠傍そばの昼食を頂く。デザートとして、鯛焼きを注文する。でも出て来たのは、これ、「鯉焼き」という。お店の人は、長野はこれですって。そういえば長野には鯛、いないからね。楽しい野沢温泉と戸隠奥社でした。百名湯は、これで57湯目。

 

 

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ほっこり百名湯巡り~野沢温泉、さすが百名湯だね

2024年05月02日 | 温泉&健康資格とその活用

 さて、今日の泊まりは、野沢温泉。日本百名湯で、泉質もいいという評判だ。JR飯山駅から直通バスで野沢温泉ターミナルへ。時間があるので、温泉街を散策する。

 街には外湯が12軒もあって、無料というか寄付金を入れて入るようだ。そし建物もクラシックだ。写真は、大湯と河原湯。

 一番高い場所には、麻釜という源泉がある。そのお隣には足湯だ。

 チェックインまで時間があるため、足湯で休憩、ちょっと熱いな。おおORPセンサー持ってきた。お湯を測ってみよう。まず、酸化還元電位、-297mv かなりの還元性電位だ。さすが野沢温泉。

 少しセンサーをお湯の中に入れて、湯温とぺーハーを測定。湯温44℃、ペーハー8.29と アルカリ性だ。44℃とは熱いわけだ。

 そして今日の宿、朝日屋さんへ、こじんまりした宿だ。そして食事が美味しい。私、あんまり食レポのことは書かないが、この宿はどの料理も美味しかった、お薦めの宿です。

 そして、最上階6階の温泉、夜と朝で男女入れ替え制だ。でも、まだ誰も入っていない、カメラ禁止などもないので(ここが小さな宿のいいところ)中に入って撮影する。

 まず、浴槽、思ったよりも小さい。ケロリンの桶。

 展望風呂とあって、北信五岳が見渡せる、北アルプスと違って、見慣れた山々ではないので、自信はないが、妙高山と火打山か。

 温泉分析表とは別に、カラーでわかりやすい「温泉利用証」が貼ってある。源泉は麻釜・下釜の混合泉、湯温81.9℃、毎分125.5ℓ。含硫黄ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉だ。

 源泉から200m引湯管で引いている。加水・加温なし、循環なし、新湯注入量は毎分8~10ℓ、と詳しく書かれている。うれしい100%かけ流しだ。

 ついでに湯口のお湯の流れる音をリール動画に撮りました。下の写真をクリックすれば動画が始まります。動画、うまく入ってるかな。

 

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