TKP貸会議室の森林インストラクター試験、午後は3科目目、「森林」科目。80分11問。この科目は学習時点から苦手、今年は無理だわいと、感じてた科目。案の定、難しい。森林の発達段階と林分構造、似たような植物の対比説明、冷温帯と暖温帯の樹木の選択、動物に、鳥類、3種類の土壌、森林の法令、と続いた。
森林インスタラクターは、5年間で学科4科目と実技試験に合格できればいい。従って、毎年1科目でもOKだ。森林科目は、一番最後になりそうな出来だった。大学の授業に例えるともちろん「生物」だ。
最後の4科目目、「安全及び教育」、60分9問。1問目、2問目は、なんと新型コロナの対策の問題だった。セミナーを受講する際の、受講生に対する対策を書くもの。これはほとんどの人、できたんじゃないかな。
応急手当の問題、自然に対する「畏怖の念」を説明する問題。話法、最後は、町内会の子供たちで植林する際のイベントでの説明する内容、町会長から頼まれたという設定だ。
畏怖の念は、昔々、科学的知識のない時代、人々は、自然災害は神の怒りと信じていた。そして神に一番近い場所、山の上に神社を建てて、お祀りをした。三輪山や富士講などを入れて所定の文字数を書き足す。この科目も60%近く届いたかな。
安全及び教育は、大学の授業ではおそらく「保健衛生」だろう。
半分は論文形式だから、厳しい採点じゃ、4科目とも不合格、甘い採点で3科目合格、というところ。10月末に合否通知が来るそうだ。どっちにしても今年は二次試験はないな。予定から取り消ししておこう。