日本・中国・朝鮮 東アジア三国史日本実業出版社このアイテムの詳細を見る |
今度行く中国北京の遺跡は、「明」と「清」の時代のものが多い。そこで明と清の時代の学習をしている。標記の本がそうだ。万里の長城、紫禁城、明の十三陵、イワエンなどは、みな明と清の時代である。
明の建国は日本でいうと、足利義満から秀吉の頃、清は家康から日清戦争の頃までである。
人物だと、明の建国は、洪武帝、最大版図を作った永楽帝、銭にも名前が付いている。モンゴルとの戦争で捕虜になった正統帝、明の最後の万暦帝、清の建国のホンタイジ、繁栄の乾隆帝、アヘン戦争の林則徐、実権を持っていた西太后と李コウショウ、ラストエンペラーの宣統帝などが挙げられる。
結構、事前学習できた。これで北京が楽しみになってきた。