最高の勉強法という書籍を読む。そこそこ売れてる書籍だ。私の感想は、なかなか役に立ちそうな書籍、である。本書の特徴を書こう。まず、表紙、緑黒で重厚な感じ。ただし、ハードカバーではない、ぺラパラの表紙だ。
次に、復習ノートがついてる。復習が簡単にできるようにところどころ、ノートのページある。役に立ちそうな本だから、私もキチンと復習をしてみた。通常この手のこと(復習せよ、と書かれている)は、実際に実施するのは、全体の1割だとか聞いたことがあるが、今回ばかりは私もキチンと実施した。
そして、内容だ。勉強法は私も五百資格ホルダー、いろんなやり方を編み出している。それとの比較で読むことができた。本書では、いろんな学習法が書かれていて、それの学問的な評価が書かれている。評価が低い学習法は、再読(単純に読むだけ)、要約(要約者の技量が大きい)、ハイライトやアンダーライン当たり、思い当たるな。
一方、高い評価なのは、①アクティブリコール(覚えたことを思い出す、書き出す、誰かに話す)、もう一つ高い評価なのは②分散学習(時間を置いての復習)、中程度の評価なのは、③精緻的質問(なぜ?と質問していく)、④自己説明(学んだことを自分で自分に説明してみる)、⑤インターリービング(異なった複数のスキルなどをランダムに学習する)であった。
ほとんど自分も実施している学習法だが、インターリービングは、私で言えば、城郭検定と森林インストラクターを交互に学習しても効果が上がることかな。自信を持って学習できそうだ。
この復習ノートの121頁、今後も使えそうだから、掲示しておきました。ちなみにアマゾンはこちら ↓