資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

振動工具インストラクター合宿第2日

2018年06月06日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 振動工具インストラクター研修の第2日がようやく終わった。この日は、振動障害の健康管理、振動障害の予防の知識、振動の影響測定と評価、同実習、そしてインストラクターとしての教育方法、指導案の作成だ。夜9時までかかって討議。残りは翌日だ。

 健康管理の講師は、大学の医学博士の講義。私がレイノー現象(白指)が出たときは、他に何か症状があるかと聞いたら、手指に痺れが出る。ただし数分で治る。正座したときに足が痺れるが、あれと同じという。なるほどわかりやすい。

 振動の測定は、振動計系を使うが、これがまた高い。現役時代に騒音計を使ったことがあるが、その比ではない。百万円近くする。これじゃ、なかなか測定はできないね。測定結果は、3軸合成値となり、これをルートのある計算式に入れると、暴露限界値・対策値が計算される。これが一定以下ならいいが、超えると暴露限界時間を計算する。これもだめだと、またややこしい処理をする。何度も計算してようやく理解できた。これ、文科系の方は苦しいな。

 ようやく

 そして、いよいよ測定実習。ディスクグラインダー、インパクトレンチ、ハンマードリルを使って、振動測定をする。グラインダーは火花が派手に出る。ハンマドリルは、割れたコンクルート片が飛ぶ。そして振動と騒音。このような工具は初めて扱うため、ちょっと緊張する。終わって、暴露限界値やっ暴露時間を計算する。

 

 夕方からは、指導案の作成だ。分担して、どのような教育計画を立てるかを考える。時間切れで、この日は持ち越しとなった。さあ、残り1日だ、頑張ろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする