エネルギー管理士実戦問題 燃料と燃焼 (LICENCE BOOKS) | |
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オーム社 |
昨年夏に国家試験「エネルギー管理士」の熱力学科目を取得してから8か月。残りの科目受験まであと4か月である。1サイクル目を4か月で終了し、2サイクル目に入っている。2サイクル目も、エネルギー概論・法令が終わり、次の科目、燃料と燃焼が昨日終了した。
科目学習の最後に過去5年の問題をやるのだが、平均は70点。この科目、1サイクル目も確か70点だったから、得点はあんまり伸びてはいない。どうも、サイクルの間隔が長すぎて、せっかく覚えたものを忘れてしまうのが原因のようだ。でもこればかりは、どうしようもない。
まあ、70点あれば、合格点60点+10点だから、一応安全圏だ。この状態が本番まで続いていれば合格する、という風に前向きに考えておくと、気も休まる。
この科目の特徴は、2問選択問題の後、3問目は燃焼の計算問題だ。重油からブタンガスなどに燃料転換することにより、二酸化炭素を少なくしたり、燃焼排ガスを減らしたりして、環境問題と省エネルギーを同時に達成するような問題で、結構面白い。ところが計算が流れになっていて、上流側で1つだけ計算ミスをしてしまうと、下流側が全滅するという恐ろしい問題だ。従って1個のミスがこの科目を落とす可能性がある。十分なチェックが必要である。
本日からは、熱利用設備とその管理として、計測や制御、ボイラ、蒸気輸送、蒸気原動機、内燃機関、ガスタービン、熱交換器、冷凍空調設備に入る。選択問題もあるため、今回は対象を絞って臨む。エネルギー管理士受験の方、あと4か月、お互いに頑張ろう・・・