日本人はこれから何を買うのか? 「超おひとりさま社会」の消費と行動 (光文社新書) | |
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光文社 |
新書である。かなり以前に買ったのだが、なかなか読めなかった。内容は、サブタイトルになるように「超おひとりさま社会の消費と行動」で、単身世帯の購買の傾向である。
この4年間で、一人暮らしのシニア男性の購買の倍率が出ている。一番多くなっているものは何か、語学月謝で何と13.6倍である。次はインターネット接続料で2.4倍。
一人暮らしの若年男性の購買は、その他の教育的月謝で41.2倍、簿記やパソコンなどが伸びている。次はその他の通信機器で7.7倍。これはなるほど、という結果だ。
うんうん
女性では、一人暮らしの高齢女性のトップは、理美容器具で2.7倍、うんうん。若年女性では、仕送り金が4.7倍、音楽月謝3.5倍、そして信仰・祭祀費の2.5倍、何じゃそれ。
出典は総務省家計調査だからデータは確実だろうが、変なものの購買が増えてるんだね。全体的に、高齢者は若年化しているそうだ。またモノよりサービス志向だ。これから何が売れるかはこんな本に出ている。