2014年 世界連鎖破綻と日本経済に迫る危機 (一般書) | |
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昨日は、経済評論家三橋貴明さんのセミナーに出席。お茶の水のホテルで近いため出かけた。三橋さんのセミナーを聴くのはこれで3回目だ。
三橋さんのセミナー資料は特徴がある。今回の資料はパワポ資料26ページ分、そのうちグラフが何と18ページ、ほとんどグラフである。さすが中小企業診断士、説得力がある。
アベノミクス第一の矢、第二の矢と続いて、いよいよ問題の第三の矢、構造改革、規制緩和へと話が進む。安倍政権は需要と供給のギャップがわかっていないという。
会場からの質問で、規制緩和がデフレ対策に有効な場合はないか、との問いに、「現在は、総需要より総供給能力が多い、つまり失業率が高く、設備の稼働率が低い。従って総需要の高まる規制緩和は有効」という。例えば、保育所を作るとか、という。
ここは、私も聴きたかったQ&Aである。私に取っては、おなじみの話だが、今回の視聴者、中小企業の事業主が多いようだが、この人達は、分かったのかな。
終わって、何と名刺交換の時間があった。10人ほどが順番に並び、私の番。私は「中小企業診断士です。ガス業内のコンサルティングをしています」というと、三橋さんは「ガスも規制緩和をしますね}と仰る。隣にいる、さかき蓮さんと名刺交換。三橋さんの書籍で小説物はこの方が書いているのは知っていたが、初めてお会いする。以外に若い方だ。
年末になって、今年の私の十大ニュースに入るような出来事であった。(写真は戴いた名刺)