なにげなしに寄った書店、秋葉原ヨドバシカメラ7階の有隣堂、ふと思い出してあの本があるかチェックした。あるある、経営・資格コーナーに1冊。昨年11月発行の「新・中小企業診断士の実像」である。(中段のやや左寄り、厚さは薄め、上が白、下が水色の本)
私の本は、八重洲ブックセンターとか、池袋のジュンク堂など、日本で一、二の書店では入っていたが、ちょっと規模の大きめの普通の本屋に置いてあるのは初めてである。
執筆は、その販売額の10%程度が印税となる。聞くところによると、タレントの阿川佐和子さんは、「聞く力」を百万部売ったそうだ。1冊800円としても、8千万円の印税だ、すごい。しかし普通はそんなには売れない。1冊千円で1,000部販売なら10万円である。大した額ではないのだ。
従って執筆で食べていける人はほんの一握りである。私も執筆は大した収入にはならない。それは分かっていても書く。国会図書館は出版される全部の本が集まるそうで、そこに寄付する。ISBコードを取るとネット販売なども可能になる。これで書籍は一応日本中から入手可能になる。これが嬉しいのである。
現に、この本もアマゾンの在庫が毎日減っていく。つまり売れているのがわかる。この醍醐味がいいのである。また新しい本の構想を考えている。
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