気象予報士試験が近づいてきた。今日は、法規学習の紹介。学科一般は全部で15問出題される。年によるが通常11問で合格だ。学科一般は、熱力学、大気の放射、大気力学といった物理学や、降水過程、大規模現象、メソスケールの現象、地球環境などの知識系のものまでバラエティに富んでいる。
その中で法規が4問出題される。予報士の法規は他の試験ほど幅広くはない。気象業務法、災害対策基本法、消防法、水防法だけである。もちろん気象業務法がメインで施行令、施行規則まで出題される。
法規以外の分野は応用問題がいくらでも作るるが、法規は決まったものだから、新しい問題は作りようがない。従って学習すれば、必ず得点できるはずである。ここは得点源にしたいものだ。法規の4問という数、微妙である。仮に4問を得点できるとすると、残りは11問、そのうち4問間違えてもいいのだから、実質合格率は(11-4)/11=64%と結構楽になる。
法規の学習には、図の書籍がベスト。アマゾンでカスタマーレビューが書き込まれているが、5つ星ランクである。私も今試験では一読した。重要なところや覚えにくいところには既にマーカーがしてあるので、一層わかりやすい。試験は今週の日曜日だ。寒い日曜になる。四ツ谷の上智大学、初めての会場である。
気象予報士試験 関連法規のポイント | |
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