「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(7) 香草庵へ行きましょう

2022-08-18 11:20:39 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ある日のお昼の話だ。


夏だねぇ。原村のてっぺんの夏。

ランチに出かけましょう。

Paul McCartneyでEnglish Tea ♪

 

三井の森を下る、下る。


原村の中の英国的な蕎麦店へ行きましょう。

御柱街道も、下る、下る。


行き先は原村の中の蕎麦店で、香草庵。


ここは見事に都会的な蕎麦を楽しませてくれるよ。

思いっきり田舎なロケーションなのにね。


一番に行ったつもりなのに、すでにお客さんでいっぱいだ。

営業開始時間は午前10:45というすごいお店だ。


原村の森の中に忽然と現れる英国農家風建物。


20年近く前に現れた時はびっくりしたよぉ~。

英国アンティークまで売っていたもんね。

しかも蕎麦店。この森の中で。

面白いのは、お店を始めた方々がその時点でそれなりの年齢の方であって、強い関西のアクセントで話す方々だということ。


関西で、信州で、英国で、蕎麦。

これはすごいコンビネーションだ。


しかし洗練された蕎麦が人気を呼び、その後も人気を維持し続けた。

ということで、11:30AMですでにすごいお客さん。


ワンコもオッケーな席がある。


しかし外なので、この時期は虫も多いし、ドガティ君は不参加だ。

彼は山荘内でねんね。

よくまあ、これをここに作って蕎麦店を始めたよね。


大成功して、それを維持して、立派だと思う。

庭もキレイだ。高原風であり、英国風であり。


店内に入りましょう。

店内もばっちり決まっているのよねぇ~。


クラシックな家具や調度品。

どんだけ英国やねん、ってなもんだ。

みなさん、シッカリこの店を楽しんでおられる。


我々も着席した。

前々回の記事に登場したハルさんご夫婦を奥の席に発見し、ご挨拶。

「どうも、どうも、また会いましたね」

まずは、そば茶。


一息つく。

あちこちにステンドグラスが使われているよ。


以前は英国で買い付けた古いステンドグラスが、たくさん売られていた。

薪ストーブはヨツール。

いいよなぁ、これ。


妻がオーダーした蕎麦が来た。

これは冷やし鴨南。


すっごくおいしそうでしょ。

夏の原村の森の中で、冷やし鴨南。

これがどれだけおいしいか。


私は昔からぶっかけ蕎麦ばかりだ。


これは味噌玉(↓)だ。


これを掛けつゆの中で溶く。

それを蕎麦にぶっかけるのだ。

そして底からかき混ぜる。


よぉ~くかき混ぜて食べようね。

旨過ぎる。のけぞっちゃうよ。

この蕎麦の研ぎ澄まされた味わい。

信州でも江戸でもなかなか食べられないレベルじゃないだろうか。

加えて、昨年から香草庵でも天ぷらがはじまった。

食べてみましょう。


海老天とかき揚げ。

夏らしくコーンも混じるかき揚げだ。


この塩をつけて食べようね。


いやもう、おいし過ぎるランチだ。

香草庵って、すごいなぁー。

この蕎麦店の凄さを堪能した。

では山荘に帰りましょう。


御柱街道を走る。


どんどん上へ。

阿弥陀岳の方、つまりは東へ向かいましょう。


香草庵はありがたい。

まず蕎麦が美味しい。次に山荘から近い。食べたらすぐ山荘に戻れる。

すぐに原村の八ヶ岳中央高原三井の森に到着。


ここから山荘までは2.5kmほどあるけどね。

読書しましょう。

善光寺コード。神秘的だよ。


信州ファンの皆様は、ぜひお読みください。

原村のAコープで買ったモモ。


そんなに高くないのに、美味しかったな。

本棚から発見したのはBE-PAL2014年1月号。


つまり2013年12月発売のものだ。

今から9年近く前だなぁ。

我らの憧れであるカヌーイストの野田友佑さんも、この頃はお元気だった。


まだ盛んにエッセイを書いておられたもんね。

でも最近お亡くなりになってしまった。彼の著書を読み続けた古くからのファンとしては大変悲しい。

つづく。
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする