「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ケ岳山麓の工務店ブレイスによる外壁および木部の塗装@鎌倉七里ガ浜

2022-05-31 11:00:30 | 建築外観・構造
山梨県北杜市にあるブレイス(工務店の屋号)の丸山さんに建てていただいたこの自宅も、竣工から15年を過ぎた。

そこで外壁を塗りなおしてもらうことにした。その最終的な色について太陽光のもとで細かくテストをした上で決定したことは、以前このブログにも書いた。

今度は白い壁だ。


いままでの外観とはまったく違うのである。

・・・というのは、ウソ。


これは最初の塗料で、下塗りの状態だ。

塗料が他へ付着してはいけないから、窓や屋根や細かいところをすべてビニールで覆ってある。


全体が白いねぇ。


白も似合うなぁと思った。


一人の塗装屋さんがほとんど全部を担当しておられた。

それもすべて手を使って、ローラーで塗る作業だ。

職人さんは馴れておられるのだろうが、それでもきっと腕が疲れるだろうね。だって1日中ローラーを持った手を上げたまま、上下左右に動かしているのだよ。それが何日も続くし。

私なんて、生垣をハサミで刈り込む時にわずか数時間で気絶しそうになるくらいだ。


下塗りが乾いたら、また別の日に中塗り(↓)だ。


画像はないが、最初に外壁全体の洗浄がある。

それから下塗り(白)、中塗り(土色)、上塗り(土色)となる。

中塗りが乾くと、同じ塗料で上塗りが出来る。

中塗りや上塗りに使用される塗料は、先日ブレイスの丸山さんや塗装屋さんと、入念にテストを重ねて選んだ塗料である。


小さな色見本で選んで塗装工事が終わってみたらまったく想定外な色でした。。。的な失敗にはならないはず。そう思っていたが、実際に塗ったものを見ると、想像以上に上出来だった。色が微妙なものを選んでいるので心配だったが、まったく問題なし。

というわけで、順調に中塗りが進んだ。家全体が土色になって行く。

塗装と言っても、多くの方が想像されるものではない。

1.吹付工事ではなく、職人さんがローラーを使い塗って行く。
2.油性塗料ではなく、水性塗料を使う。
3.したがって驚くほど音がしないし、匂いもしない。


ほぼ無臭のものをローラーで静かに塗って行くだけ。


塗装工事はご近所にいろいろとご迷惑をかけるものだが、これは気分的に楽だ。

中塗りがどんどん進んで行く。


事前に丹念なテストを重ねただけあって、微妙な色合いがうまく出た。

ブレイスの丸山さん、塗装屋さんに感謝である。

湘南の塗装屋さん、職人さんだけでなく、ブレイスの丸山さんも八ヶ岳の麓から途中何度も来てくださった。

庭では、グレビレア・エレガンスちゃんも次々と機嫌よく開花している。


ウルフアイの葉はこの時期が一番きれいだ。


小さなヤマアジサイが木陰でつぼみをつけた。


なぜかクリロー(クリスマス・ローズ)が一部開花中。


話はまったく変わるが、先日原村の魅力的なお店、MIC HOUSEで食べたサバとキャベツのピリ辛炒めを再現したい。これがおいしかったのだ。

外では塗装作業が続く。

私は屋内でニンニク、唐辛子からスタートして、野菜を炒める。そこにサバ味噌煮缶の中身を汁ごと全部入れる。


炒める。

ドガティ君が見に来る。



終わりだ。


ではまた外壁塗装の話に戻る。

塗装作業中はずっと窓にビニールが貼られているから、まるで雪国にでもなったみたいな状態だ。窓は開けられない。中からは外が白く見える。


外から見るとこんなのだ。


まだ一部の外壁が、白い下塗りのままである。


この時点で木部に関しては、軒裏の塗装が終わったが、それ以外の玄関ドアやその周りの木部の塗装が終わっていなかった。


そこを引き続きやっていただくことになる。


まもなく窓やドアのビニールも取れるよ。


玄関ドアの周りの壁が下塗りの白から、中塗りや上塗りの土色に変わったね。


これでビニールも剥がせる。

この部分(↓)は後日塗装をかける。


さて、順番にビニールを剥がそう。


窓から外が見えるようになった。

玄関ドアからもビニールがとれた。


次はこのドアも塗装される。

昨年暮れのリスの駆除、今年に入っての屋根工事、そして外部の塗装工事。

それもいよいよ最終局面だ。


途中で塗料が切れた。

下の画像で土色の部分が中塗り、上塗りを終えた部分で、白い部分が下塗りまでしか終わっていないところだ。


塗料が到着次第、続きの作業を行う予定。

軒下のこういう木部はこれから塗装する。


その塗装後の画像がこちらだ。日照が違う画像だが、二つを比べれば木部の塗装がなされたことがわかる。


ギリギリまでシールやビニールが貼られたいた箇所のシールやビニールが剥がされ、際のわずかなところが塗装され、端っこまでバシッと決まる。


これが塗料ね。このローラーの手作業だ。


ローラーと外壁材次第で、変化に富んだこともできるんですねー。

こんなのもある。ご覧ください(↓)。

How To Use Berger's Select Heavy Texture For Textured Walls | Berger Paints Arabia

 

我が家は新築時の左官工事でかなり個性的な下地があるので、そこにあらたに塗料をかけることで済む。

木部はすべてキシラデコールによる塗装である。


シッカリ、かつムラなく塗られたね。

さすがプロフェッショナル。どうもありがとうございます。


これでまた何年か安心できる。


この足場がある景色にも慣れてしまった。


ついでに物置までキシラデコールを塗ってもらっちゃった。


数日かかって作業が終了した。

職人さんにお礼を述べた。その職人さんはお帰りになった。

周囲を見て回りましょう。


樋(金属製)もしっかり塗られているね。


木部もしっとりとした。


これは玄関廻りの軒裏。


二階に上がる。


丁寧に塗ってあるね。


屋根工事が終わり、外壁塗装が終わり、バシッと自宅が引き締まった。

ついでに近隣を眺める。


これでしばらくは安心できるね。


全体のチェックが終了。

足場から降りる。


これでブレイスの丸山さんが最終チェックをしてくださる。

それでOKなら足場も撤去される。


自宅は新しく生まれ変わったみたいで、なんかうれしいな。

その後ブレイスの丸山さんが確認に来られた。

その結果、追加的に細部の左官工事が行われ、その上に塗装工事が再び行われた。

そして再びブレイスの丸山さんが最後の確認に来られた。そしてやっとオッケーが出た。半年前の足場の組上げ以降、何度もわざわざ八ヶ岳の麓から鎌倉までお運び頂き、ありがとうございました。

めしだ、めし。ひるめし!! ブレイスの丸山さんと私は七里ガ浜東のラーメン店Awanoutaへ行く。

ふたりとも、同じランチセットを頼んだ。

まずはから揚げ。


ミニ丼。


ホルモンBLACKだ。


7種の醤油と魚介のスープ。うまい。

おまけに高品質なホルモン入り。シマチヨウらしいな。

食べ過ぎかも・・・(笑)。いつもおいしいAwanouta。

ということで、ブレイスの丸山さんの監督下、我が家の屋根も外壁も新しくなりましたぁ~♪

めでたい!! やはりこの家を作ってくれた人が、リフォームも細かく面倒見て下さると安心だ。丸山さん、「八ヶ岳山麓⇔鎌倉」を何度も往復して頂き、ありがとうございました。

ブレイスにご関心のある方:
ウェブサイトはこちら ⇒ https://brace.jp/
コメント (17)
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