「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

長野県飯田市の肉店スズキヤさんから購入した鹿スネ肉のシチューづくりは長丁場@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-10-31 15:06:27 | 食べ物・飲み物
山深い遠山郷(現在は長野県飯田市の一部)の肉店、スズキヤさんから鹿のスネ肉がやって来た。



これをシチューにしたい。

鹿については前脚ブロック、ロース、スジなんてものをスズキヤさんから何度も買って料理してみた。

しかし鹿のスネ肉って初めてだと思う。



これを圧力鍋を使わず煮込む場合、先に焼いてから煮込んだりしたら、大変やっかいなことになるのか?

だから、先に煮こぼす。あるいは焼かずにいきなり煮込む、なんて方が良いのか?

そうではなくふつうに先に焼いてから煮込もうか?

若旦那(社長さん)、その奥さん、オポさん(従業員)に尋ねたところ、先に焼いてよいが2時間やそこらは煮る、みたいなお返事。

では、そうしましょう。

小川コータ&とまそんのアルバム海街電車2。



その1曲目は七里ヶ浜♪ これがまたいい曲なんだが、それはYouTubeにないので、代わりに由比ヶ浜♪



みじんぎりブラザーズ。たまねぎ、にんにく、にんじん、セロリ。



これはこの本のレシピの真似。ただし、この本のレシピはビーフシチューだが。



ペコロス。



これ、きらい。

皮をむくのが面倒だ。



でも生真面目にやってのけた。

鹿スネ肉とはこんなのです。



メークインを使います。



小麦粉と塩と胡椒。



鹿スネ肉にそれらを軽くつける。



ニンジンとメークインも待機。



鍋の中で焼かれる鹿スネ肉。



さきほどのみじんぎりブラザーズとバターを入れて。



かき混ぜてから蒸し煮。



10分ほど蒸し煮が終了したら、いったん中断。

まもなく朝9時だ。

外出しないといかん。



封筒持って。



郵便局で速達書留発送。最近郵便料金支払いがすごい。書留や速達ばかり。



ペットクリニックで茶々之介氏の薬を受け取る。最近これも急上昇中の支払い項目。



その後パシフィック・ベーカリーにパンを買いに行く。



店内で、お客さんの多くがパンを買いながらきれいなパン達のディスプレー風景をスマホ撮影。

「インスタ映え」するお店ってことのようだ。

観光地化する七里ガ浜住宅地。

上がれ、当住宅地の地価。



さらに西友へ。



忙しい。

自宅に戻る。

煮込み作業再稼働。蒸し煮を少し行う。



ここまでくるとかなり楽になる作業。



蒸し煮終了。

ハーフボトルの安いカベルネを全部注ぐ。



煮込みます。強火で。



蒸し煮とは異なり、ふたを開けて行う。ワインを飛ばす。



こちらがパシフィック・ベーカリーで買ってきたもの。



包装紙まで明るいお店だ。



左がバナナ・クリーム・チーズ・スコーン。右がマラサダ(シナモン)。



ハワイから来たパン屋さんはなんでも派手。

シチューといっしょに食べるのはこれとは別で、バゲット。

ワインが半分飛んだら、次へ。



ケチャップ、とんかつソース、トマトジュース、塩。それらをドボドボドボ、パッパと入れる。



ここから100分くらい煮ましょうか。

ワインを出してくる。



ピーター・リーマンのシラーズ。

長い間ヴィレッジ・セラーズが輸入代理店だったが、昨年サッポロ・ビールに切り替わった。



どこか複雑な気持ちだ。長年飲み続けて来たワインだから。もう20年近くね。

それをすぐ飲むのかというとそうではなく、まずはこちらを、プレモル。



まだ煮ている。



煮る時間が長いため、早くにこれらの野菜を入れてしまったら、それらが煮崩れてしまう。



そんなわけでメークイン、ニンジン、ペコロスは待機組。

我が家のキッチン・タイマーは分単位が2桁しかないことに今気づいた。100分なんて指定はできないのだ。



ピーター・リーマンを飲み続ける。



だって煮ているから。長い。ふたを閉めて煮て、時々中をかき混ぜる。



肉がだいぶ柔らかくなったなあ、でもあと40分くらいは煮たいなあ、というところで、待機組を投入。



またふたして煮る。時々かき混ぜる。



退屈な料理。



さて、どうでしょう?



メークインを食べてみる。



ワインのつまみみたいに。



メークインも柔らかくなっている。

肉もボロッとくずれるみたいな感じだ。

では胡椒を振って、塩加減をみて・・・。



バゲット用意!



完成だ。



トロトロですねぇ、鹿スネ肉。スズキヤさんの狩猟肉は裏切らない。

パシフィック・ベーカリーのバゲットも裏切らない。

齧ってみる。



香ばしいじゃないの。

角度を変えてお見せします。これです。おいしいです。



なんやかんやいっぱい入って朝から何時間もかかって調理。

そりゃうまいわ。

ピーター・リーマンのシラーズもね。



スズキヤさんで鹿スネ肉買いたいですか?

同社のHPからどうぞ。

売り切れてなければ売っている(当たり前): http://www.jingisu.com/
コメント (20)
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