「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

バーブラ・ストライザンド

2010-10-06 03:00:16 | 本/音楽/映画
先日このブログで「買った」と書いたバーブラ・ストライザンドのCD。2枚組で同じ曲をまったく違うアレンジで聴かせてくれる。私は彼女のほとんどのCDを買ったが、最近出すCDはいずれもベテラン歌手が余裕で出すCDといった趣で、円熟の極みだ。

私が幼稚園児の頃に彼女はすでにスターで、私が中学生の時には映画「The Way We Were(追憶)」でロバート・レッドフォードと競演して、その主題歌も歌っていた。当時の私にはタイトルの「The Way We Were」がどうして「追憶」という訳になるのかわからなかったのを思い出す。受験英語にも出て来る「the way it is」という言葉の使い方がわからなかったのだ。でもその数年後に若きビリー・ジョエルがヒット曲を世に送り出した。彼は「I want you just the way you are~♪」と歌っていて、その歌のタイトルは日本語で「素顔のままで」なのを知り「そういうことか!」とわかったことも思い出す。最近は古いことばかり思い出すが、新しいことが覚えられなくて笑える。



「バーブラ・ストライザンドなんて聴いたことがない!」というアナタ。是非このCDをお買い下さい。これは米国TVにおけるこのCDのCMだ。

「Out Now」て言ってるでしょ。もちろん日本でも買える。



バーブラの芸能生活は半世紀近い。その間には数多くの歌手とデュエットしているが、その中でも私が一番好きなのは、かなり新しめのセリーヌ・ディオンとのこれ。Tell Him♪である。バーブラの次の世代ではセリーヌ・ディオンかなぁ。「相当なモンだ」と言える歌手のひとり。二人とも、聴いていてゾクゾクする技巧派。最後までお聴き下さいね。



こういうことを言うと叱られそうだが、都内スナックで、ママ風のセリーヌ・ディオンとそのスナック経営者のマダムという感じのバーブラが、仲良くカラオケといった画像。いい雰囲気だわ。

バーブラに聴き惚れる私の横では、妻が相変わらずモーツアルトのCDにご執心。ずいぶんあるモーツアルトのCDから選んだのは、ご存じアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク♪ 帝王の指揮。嫌いな人などいない、若く、瑞々しく、ぶっ飛び感いっぱいのアマデウス!



しかしやはり先日買ったばかりのこれがストレスを癒やすには一番良いらしい。K.458とK.387である。一日中聴いて、寝る時まで聴いている。



私も負けずにモーツアルト! ただし同じモーツアルトでも美貌の歌手専門だ。ダニエルちゃんによるモーツアルト・アリア集。天は二物を与えるらしい。



話はバーブラに戻る。2006年のライブ盤。いいなぁ。私も一度でいいから彼女のステージを観てみたい。日本には来ないのだろうか。



音楽絡みでもうひとつ。私が仕事を一緒にしているある男性はアマチュアだが、新交響楽団のメンバーでビオラを弾く。10/11(祝日の月曜日)には東京芸術劇場大ホールで第211回演奏会だ。メインはブラームスの4番。誰もが好きなブラームス。しかも4番。バーブラは日本に来ないけれど、新交響楽団はいかがですか?

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする