ルスカ到着

備前焼を買った。



というのは冗談。でも備前焼と言われても、ちょっと信じてしまうようなルスカ。ルスカはフィンランドの陶器製造会社アラビアを代表するシリーズで、同社のウラ・プロコぺのデザインで20世紀の終わりまで生産されていた製品群。

ウラさんはこんな人らしい。



家の中のモノを増やさないことでは徹底している私にしては珍しい買い物。ティーカップ＆ソーサ。これを4客買った。



当然ながら新品は存在しないので、アンティーク店で購入するしか手はない。ひとつひとつ仕上がりがかなり異なる。



形も色も、仕上げがとにかく和風なテイストであることが特徴的で、飽きの来ないデザイン。日本でも人気のシリーズだ。欧州の中でも、フィンランドとハンガリーはなにかとアジアの香りが濃い。

中を覗くとこんなのもあれば・・・



こんなのもある。



ソーサの底面も形が異なることがある。製造された年代にもよるだろう。



さあ、これでこの秋から冬にかけてミルクティーを飲みましょう。



このブログをご覧になったやまもとさんもルスカのコーヒー・カップをお買いになったらしい。背が高くステキなカップだ。その記事がこちら⇒http://yamamasarx.exblog.jp/14664662/