「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鶴岡八幡宮の名碑と石長 / North Face Base Camp Fuse Box / 稲村ヶ崎

2024-04-29 14:05:58 | あちこち見て歩く
アイネ・クライネ・ナハト・・・♪

Mozart: Serenade in G Major, K. 525 "Eine kleine Nachtmusik" - I. Allegro

爽やかだね。

鶴岡八幡宮の名碑。


八幡宮境内の西側に、横浜鎌倉線(県道21号線、一般に鎌倉街道ともいわれる。古道としての「鎌倉街道」と少々異なる)に向けて設置されていて、多くの人やクルマから丸見えだ。

でもこれ、なんか変ですよね。

前面の一番上のところ(「鶴」の字の上)が削り落とされている。一体ここには何があったのか? 紋の類か、字か?

インターネットで調べてみたけれど、私が見た限りでは、どこにもそれについての説明が見つからなかった。なぜ話題にならないのだろう?


そう私が書くと「神仏習合時代は鶴岡八幡宮寺と呼ばれたくらいでここは寺でもあったわけだから、この場所には寺としての紋か何か仏教的なものが刻まれていたのだろう。ところが明治時代に入り神仏分離令が出て廃仏毀釈となり、鶴岡八幡宮の大塔の破却などと同時にこれも削り除かれたのであろう」と想像する人も中にはいるはずだ。

しかしそれだと話が合わない。

鶴岡八幡宮の廃仏毀釈は明治時代に入るとすぐに行われたと記録にあるが、この名碑はそれよりはるか後に建てられているからだ。


建立されたのは明治36年とある。

明治36年に刻まれ、その後削り除かれなければならなかったものとは何だろうか?

ご存じの方がおられたら、教えてください。


もうひとつの疑問がある。

この名碑って、本当に明治36年に建立されたのかねえ?

妙に文字の刻みがシャープだ。10年前の建立と言われてもおかしくないくらいに。

ちなみにこの名碑を建てた人は「石工 杉山由太郎」であると書いてある。杉山家とは今年で創立420年となる石長のこと。鎌倉の名門石屋さんである。


現在の社長も杉山さんだ。そのご先祖である十四代目杉山由太郎さんがこれを刻んだ。そして現在の杉山社長は十九代目に当たる。

石長の仕事の跡は鎌倉市内のあちこちで見られるが、観光客の目に現在最も頻繁に触れることになるのは、近年の若宮大路改修工事で新たに建てられた100基近い灯籠だ。



その中の1基は石長本店ビルの前にある石長が寄贈した灯籠だ。

以前このブログで書いたことだが、石長が関わったもっと古い物が八幡宮境内に残っている。

三の鳥居を入ると目の前に見える太鼓橋は、関東大震災で崩れた太鼓橋を新たにコンクリートで作り直したものである。

一方鎌倉時代に最初の太鼓橋は木で作られ朱塗りだったことから、当時からしばらくは「赤橋」とも呼ばれていたと多くの説明にある。


しかしその初代木製太鼓橋(赤橋)が関東大震災までの700年以上の間ずっとそこにあったわけはない。耐久性から言って何度もかけ替えられたはずだが、それについて詳しい説明はどうも存在していないようだ。

ところが関東大震災で崩れた石製の太鼓橋の一部は今も残っている。それがこれ(↓)で、境内の中の土留めとして今も使われている。


「元禄十・・・」から始まっていろいろと書かれている。


以前説明したから、これは省くね。

その続き。

ここに石長のことが出て来る。四代目庄兵衛だ。



関東大震災で崩れた太鼓橋は石製であり、それは元禄十年(1697年)に作られ、責任者は石長(当時「石長」とは言わなかった)の四代目にあたる庄兵衛だったのである。

因みにこれは「せきちょう」と読まないからね。「いしちょう」が正しい。音読み訓読みが混じっている形。「石工の長次郎」という呼称からそうなったという説明が同社のホームページにある。

しかし「石屋の長次郎」なら「いしちょう」で良いと思うが、「石工の長次郎」だと言うなら「せきちょう」になってしまわないかと思うが、まあいいか。

八幡宮にまつわるお話はこれで終わり。

これは私のリュック。主として食料品の買い物に使っている。あるいは1泊程度で出かける時(関西に住んだ生前の母に会いに行った時とか、どこかホテルで泊りがけのセミナーがある時)にはこれで出かけたこともある。


リュックであるから両手が空くし、たくさんものが入る。たくさんものを運ぶわりには、片手で持ったり片方の肩に担いだりしないから、上半身が直立する形で楽に運べて腰に負担が少ない。

North Face Base Camp Fuse Boxというのが購入当時の正式名称。

たしかにFuse Boxらしき四角い形をしている。

この四角がいい。リュックで四角いものって、これを私が購入した11年前にはあまり多くは見かけなかった。


四角いと食料品を大量に入れるのに便利なのだ。

段ボール箱が直方体なのと同じだ。段ボール箱が円錐あるいはピラミッドみたいな形だったら、大変でしょう?(笑)


このリュックについて懸念していることがひとつある。

数年前からかなり流行しているのが気になるのだ。11年前にこれを購入した私は先見の明があったとも言えるが。そして今やNorth Face社だけではなく競合アウトドア用品メーカーが類似の形のリュックというかバッグをいろいろと生産している。

前を歩くのは鎌倉学園の生徒だ。二人とも同じNorth Faceの製品で、私のとは色違いのものを背負って通学している。


JRや江ノ電でも最近やたら見かけるんだよねー。

世の中でこういう流行があると、たいていの場合行き着くところまで行って飽和状態になり、どうせ若い子たちは乱暴に扱うので、数年も経れば買い替えることになるが、その時には同じものは買わない。

その時点ではまた別のデザインの新しいものが出て来ていて、彼らはそれを買う。そこからさらに10年ほど経つと「そう言えば昔、North Faceの四角いの流行ったよね~」なんて、彼らは昔を懐かしむようになる。

将来のその頃、つまり私がこれ(↓)を購入してから四半世紀以上経っても、私はまだこれ(↓)を使っている可能性が高い。するとこれを背負った私を見た若い人たち(あるいは彼らも中年になっているかもしれない)が「あのおじいちゃん、まだあれを使ってるわ」なんて言うかもしれない。

その時私はその若い人たちに対して「違うんだなあ。私は君たちがこれを使い始めた時の10年以上前にはすでにこれを使っていて、君たちがこれを捨ててから10数年経った今もまだこれを使っているのだ。私のこのリュックの長ぁ~い使い方からしたら、君たちのこれの使い方なんて、途中の数年間のほとんど瞬間とも言えるものだ。私には流行など関係ないのだぞ」と説明するのだろうか?(笑) ただの変人ですね。


私はこれをとても大事に使っていて、隅っこに多少のスレ、日焼けが見られるくらいで、今もまったくと言ってよいほどこのリュックに損傷はないのである。

したがってあと10数年は少なくとも使えると思う。


また話は変わる。

この小説をご存じでしょうか?

保坂和志さんの季節の記憶。


保坂さんは山梨県生まれで、幼い頃に鎌倉に転居して鎌倉で育った人だ。だから鎌倉のことはよくご存じである。

この小説には稲村ケ崎の谷戸や海のことがよく出て来る。

我が家からは稲村ケ崎なんて徒歩ですぐなので、小説を読んでいると、私はそれが具体的にどの箇所のことを書いたものかと想像してしまう。



この画像(↓)の右のページにある"急な坂"ってのも、それがどこのことか、私にはわかる(と私は思っている)。


おそらくこの坂(↓)のことだ。



めちゃくちゃ急な坂である。

尾根の中の楽しい山道から、谷戸へ降りて来るとんでもない急坂である。

稲村ケ崎と言えばはぶか牛肉店。



ついつい寄ってしまうのよねー。

ピリ辛ソーセージと焼き豚を購入した。


ところで、ゴールデンウィーク突入の鎌倉市は大変なことになっている。

大型クルーズ船入港禁止や入域税を実施し始めたヴェネチア並みに、そろそろ施策を考えてはどうかな。外部からの訪問者数 ÷ 面積では京都をはるかに凌いでいる鎌倉市。小さすぎて麻痺しているわ。

ところがゴールデンウィーク初日の27日(土曜日)は、朝から少し雨が降ったからか、拍子抜けするほどの観光客の少なさ。

これはその日の午後4時台半ばの江ノ電稲村ヶ崎駅のホーム。江ノ電もガラガラだった。


しかしその反動は大きかった。

翌28日(日曜日)午後4時22分の鎌倉駅がこれだ。鎌倉駅に入って来た江ノ電から降りて来る乗客の列がすごい。車両の中から人が出て来る出て来る。ほとんどはJR横須賀線鎌倉駅に向かい東京・横浜方面へ帰る人たちだが、一部は江ノ電鎌倉駅改札から外へ出る。


この江ノ電に乗ろうとホームで待っていた人は、すべてがそれに乗れるわけではない。私も含め多くの人が駅員に「次の電車を待ってください」と言われ乗るのを制止されれるのであった。

道路もすごいことになっていたな。渋滞で市内中心部は排気ガスがたまっていたような。あちこちでゴミのひどい捨て方が見られたしね。5月上旬のゴールデンウィーク期間や夏休み期間が思いやられる。

こちらは先ほどの稲村ケ崎駅前はぶか牛肉店の焼き豚。お店がくれたタレをかけ、パクチーを添えた。


これを食べるためにランチをそろえたよ。

焼き豚以外は、キムチ、中華スープ、中華ドレッシングのサラダ、中国風炒めそば。


中華ドレッシングたって、ごま油に酢に醤油。それだけ(笑)。

炒めそばは、太麺を茹でて冷水で締めて炒めたもの。

炒めそばの調味料は老抽王、醤油、砂糖、胡椒、ニンニクを擦ったもの、中華ペースト。


具はネギ、ニラ、モヤシ。それだけだ。

はぶか牛肉店の焼豚、タレ、パクチーが混じりあう。たまらんね。


老抽王も使い切った。


いい調味料だね。

よく洗いましょう。樹脂の栓も全部取って。

明日は瓶や缶を廃棄する日だ。ちょうどいい。

このラベルをうまく剥がせるかな? 湯に浸けると取れそうだけど、かなり手ごわいやつだった。

コメント (19)
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留守番@鎌倉七里ガ浜(1) またまたたまや上郷店へ行きましょう

2024-04-07 05:45:40 | あちこち見て歩く
またもや妻は江戸の実家へ。


私はクルマで妻を鎌倉駅まで送る。

Spotifyでビリー・ジョエル。



Billy Joel - My Life (Audio)  

若宮大路に入ったら、一の鳥居の横を通過。


このあたりが一番高いね。

元は砂丘だ。

そこに一の鳥居が建てられた。

妻をJR鎌倉駅で降ろして、私は鎌倉市内を北上。

こちらは二の鳥居。


神社庁を離脱するらしい鶴岡八幡宮の前で右折して金沢みちへ。

朝比奈の峠を上がる。

「ローリング走行禁止」と書いた警察の看板がある。



大昔からあるけどね、改まらない。

おどおどしてないで、サッと捕まえて重罪に処せばいいのに。

どこを見ればいいのよ?と言いたくなりそうな、標識だらけの場所。


ここを左折するのだ。

鎌倉市と横浜市の境をうろうろする。

渋滞気味で、しょっちゅう停まる。


本日のお買い物はたまや上郷店。


ここのたまやって新しくていいのよぉ~。

向いはすき家だ。


これをご覧の鎌倉在住のみなさん、ここのたまやって行ったことがありますか?


1階が店舗で、地上部分の空いたところと建物の屋上が駐車場だ。

広いよ。

私でも余裕を持って駐車場に停車できる。


ガラガラだしね~。


建物がまだ新しくて、売り場の通路の幅が広い。

買い物しやすいよ。


冷凍食品もたっぷりあるしね。


お酒売り場の品がまた充実していて、素晴らしい。


何を買って帰りましょう。

まずは野菜からね。


さて、買い物が終わったら、大船経由北鎌倉を抜けるルートで帰りましょう。


ファンタスマルトも変わったね。


もはや家具屋は縮小。

ダイソーとクリエイトが入っている。

昔は家具がいっぱいで、輸入物の家具も多かったのにな。

小袋谷の交差点。


ここはこの方向だと赤点滅状態なので左折するのが難しい。

北鎌倉駅近くのこのお店。不思議だわ~。

黄色い丸がお寿司。赤い丸がラーメン。


さてその営業戦略は客を呼ぶのか?

それとも逆効果か??

両方をセットにもしている(↓)。


これがまた渋滞の原因でJR横須賀線の踏切。


巨福呂坂を下る。


これを下ったら鎌倉よ。

その前から現代の住所区分では鎌倉市だけれど、いわゆる鎌倉七口のひとつである切通を抜けたわけで、旧鎌倉に入った。

すると八幡宮のとなりで大渋滞。いつものことだ。

ところで下の画像の右側のアルファード。黒が人気だね。白も多い。

最近は多い。


社用やハイヤーでも使われるが、若い家族が乗っていることが多い。

我が家からすぐのかえで幼稚園に送り迎えで、若いママさんがよく運転している。

結構お高いのよね。高い車種だと車両本体価格だけで900万円近い。

でも多くがKINTOなんかのサブスク契約による利用だとも聞く。車検や保険も全部おまかせで契約期間の費用をお安くして利用するんだけどね。



みなさん、アルファードはいかがですか?

サブスクについては、詳しくはこちらをどうぞ。

【新しいクルマの持ち方】クルマのサブスクKINTOとは?<サービス概要編>

やっと若宮大路に戻って来たよ。


滑川交差点で右折して、国道134号線を走る。

稲村ヶ崎だ。


あとちょっと。

稲村ヶ崎を抜けて、七里ヶ浜へ。

江の島が見えて来たよ。


江ノ電の踏切を抜けて、鎌倉プリンスホテルの横を通り、やがてわが町七里ガ浜住宅地へ。



はい、到着しました。

我が家です。


わずかな距離なのに、やたら時間がかかったね。

ところで・・・
台湾はお友達だ。日本が地震に見舞われるたび、台湾が助けてくれている。今度は台湾で大地震。



楽天カードで簡単に寄付ができたわー。楽天カード払いでも、楽天のポイントでもできますよ。

【つづく】
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北鎌倉建長寺から小町通りへ(ベタな観光ルート)

2024-04-03 17:21:08 | あちこち見て歩く
北鎌倉に用事があったが、そのまま歩いて鎌倉の中心部へ行きましょう。

ベタな観光ルートを行くよ。

北から南へ。まずは北鎌倉の建長寺へ。



これ(↓)は昨日の画像。

ソメイヨシノはまあまあかな。



三門の前。

まだもうちょっとだね。


やがて少し晴れて来た。

結婚式の前撮りだ。


ソメイヨシノって今後も植えられるんだろうか?

樹種の開発って進むのかな?

桜の代表格だけど、美しさを長く保つのが難しい木だね。


散々苦労して最後に切り倒された時、またソメイヨシノを植えるということが行われない場所が出て来ている。

介護疲れみたいな・・・。

枝も広げるだけ広げて、自分の重さと風で落ちるように折れる。

県庁広告禅寺・・・じゃなくって建長興国禅寺(↓)。

巨福呂山建長興国禅寺とフルネームで呼んであげると寺が喜ぶよ。山号は地名だ。巨福呂坂の上にあるのからね。建長は創建された年号。天台宗に遠慮なんてせずに、日本で初めて禅寺の道場と言い切ってしまったお寺。


それにしても、二行の縦書きにしたのはなぜだろう。

興国の興と国の間で切るのはどうも格好が悪いと思うのだが。

三行では横に長過ぎると考えたのか。

ではここから南へ。

はるか以前から問題が多いらしいが、ここ何年か内部が大変らしい鶴岡八幡宮の西側を抜けて歩く。

なんとかしないとね。職員がかわいそうだ。

私の知る人もいなくなってしまった・・・。



この組織内を変えることが出来る人はそれを変えるべく力を尽くすか、それは一般的には難しいだろうから、誰にとっても手っ取り早いのは参拝などを控えるとか。そうでもしないと八幡宮内で自浄作用が働かない。

でも何も知らない観光客はやたら多いし、結婚式も多いし、八幡宮は潤ってるよね。寺も神社も企業や役所と似ていて、組織内って常に問題だらけだ。基本は強い者の権力闘争と弱い者の保身と収益追求が続くので、なんともつらい。

小町通りの北端に入る。


腸詰屋だ。


ソーセージ主体の店ね。

その場で焼いていて、おいしい匂いが漂う。座席も設けられていて、食べられるよ。

ところが斜め向かいには、もっと前から別のソーセージ・ハム店があって、互いに火花を散らしている。

下の画像の右側中央、Imbiss(インビス)ね。


ここはあまり今風の宣伝を熱心にしない。

しかし旨そうなソーセージが多い。ドイツ屋台的軽食&ビールみたいなイメージなんだが、実は私は入ったことがない。

このあたりで何か食べるということが、私は極端に少ないからね。

困るのはこちら。左側の店だ。左端の赤いハートが付いた人が行列の一番前。そこから待ち行列がずらっと向こうへ並ぶ。



そしてその行列は向こうで折り返して、下の画像の赤いハートの人からは手前へ向かって並ぶのだが、ただでさえ狭い小町通りのかなりの部分を占領してしまっている。その右側を数的にはもっと多い我々市民や他の観光客がなんとか通り抜けることになる。



これは違法だ。店の経営がまずい。限度ってものがある。

よく知らないが、道路交通法第76号4項2号(赤い線の部分)違反じゃないのかなぁ。



市も警察も今のところ何も言わないけれど、相当交通の妨げになっているよ。

横浜中華街もそうだけど、鎌倉の小町通りも文字通り歩き食いの街になってしまった。

ちょっと前ならはしたないと言われたのが、我が国のマナーだったが。


このお店の前もいつもすごい(↓)。


下の画像の右側、白い建物は教会だ。小町通りではめずらしい店舗でない建物なのである。その「店舗ではない」ところがねらい目で、先日見かけたのはこの教会の前に軽トラックを停めて、焼いも店を開いてしまう二人組だ。小町通りの道幅の半分ほどを7~8メートルの距離にわたり軽トラとディスプレイのために並べた芋で占領してしまう図々しさ。


さすがにその時は近隣の店舗の人が注意していた。それでもその二人組はそこを移動しそうにはない態度だったが。

小町通りの店舗のなんでもありの営業を市役所や警察や市民が放置していると、どんどん全体のモラルが下がり、そんな車両まで入って来てしまうといういい例だ。

先ほどの鶴岡八幡宮の醜聞もそうで、八幡宮が好きだからという理由でその不幸な出来事を見ないふりしていると、八幡宮はよくはならず、困るのはその関係者であり、そしてやがて全体がダメになる。さて、どうすればいいかをそれぞれが考えよう。

小町通りで一番地味な存在はこれだね。JAさがみだ。


このせんべい屋さんの壱番屋(↓)は昔は目立っていたが、新しい歩き食い店舗がやたら出てきて、あまり目立たなくなってきた。


店舗の前がまずいなら、店と店の間の隙間に入って立ち食いしようという人も多く、それはそれで他の店舗の迷惑に。

店の前で食べないでほしいという看板(左)と、ごみを捨てないでという看板(右)。この隙間に入ることも防いでいる。またゴミ捨てが絶えないので、このお店は花壇の中に目いっぱい植物を絶やさなくなった。


立ち食い、歩き食いの流行はごみのポイ捨てを生む。基本的にゴミ箱なんてどこにもないのだから。

ローマのスペイン階段でオードリー・ヘップバーンの真似して座るのは禁止された。そこでジェラートをニコニコしながら食べるなんて名画の真似をしても、警官に追い払われる。

それと同じだ。

私は新しい店にほとんど興味はないが、ここは興味がある。安いお酒と安い魚介類の焼き物を店内で出してくれる。今度ちょっと入ってみようと思っている。


このすし店は以前からあるが、最近は外国人観光客で盛り上がっている。


鎌倉に来たが日本のことをよく知らない外国人が入るには楽な店だろうね。

私はここには入ったことがない。以前店舗は別のところにあったので、そこには一度入ったことがあるが。

こういうショーケース(↓)を見ると、安心するわ。


実はここも行ったことないけれど、小町通りのほとんど南端にあるイワタ。

おそろしく古い喫茶店だ。

こういう店が長く小町通りを支えてほしいね。



話は替わって、我が七里ガ浜住宅地。



これが本日の桜のプロムナード。

ソメイヨシノが順番に開花中だよ。
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鎌倉市大町、材木座の散歩

2024-04-02 11:45:13 | あちこち見て歩く
用事があって鎌倉市材木座へ向かう。

ここはまだJR横須賀線より北で、住所は鎌倉市大町である。

川があるね。


逆川という。

ぎゃくかわじゃないよ。さかさがわだ。

古い橋があるね。昭和4年ですって。


3年前に死んだ私の母が生まれたのが昭和7年。

それよりも前に竣工した橋だね。

こんなところに鉄のフェンスをつけたら、橋の名前が見えないじゃないか。


反対側に行ったら見えた。

中道橋ですって。

ってことはここは中道っていう道路なのかな?


小町大路とか車大路とか、この周辺の道も名前がついているからね。

中道くらいはあるかもしれないけど、詳しくは知らない。

逆川の上手を見る。


逆川は左右住宅に囲まれた細い川だが、その先で90度に曲がっているね。


結構強烈な曲がり方だ。

下の地図をご覧ください。中道橋は地図の中央よりやや右上で、そこを流れるのが逆川だ。

逆川が中道橋のすぐ右下で直角に曲がっているでしょう?


だいたい逆川なんて名前が、この川の厄介さを語っているね。

豪雨の時はうまく流れないらしい。昔の人はうまく名前を付けたね。

鎌倉市のハザードマップがある。逆川も掲載されていて、赤い丸で囲んだところがその直角に曲がる場所だ。その上流も下流も紫色に着色されたところだらけだ。紫色は道路が冠水したことがある場所を示している。



逆川はいたるところで周囲の道路を冠水させているのね。

透明度が高いね。


「犬をつれて 許可なく 敷地内に入ってはいけません 管理者」



「いけません」ってとても抑制されたトーンの注意書きだ。

いいね。上品だね。

「許可なく犬を入れたら、罰金1万円」なんてのもよくあるからね。

私だったら後者を使うな(笑)。ただし1万円ではなく、10万円くらいか。

あ、踏切。


ここから先は、自動車の侵入が不可。

材木座踏切ね。


この先の道路が懐かしい。

ここへ来るのは1年ぶりかな。



正面に見える家って横1列に数軒が並んでいるだけで、その向こうにはまた別の立派な道路がある。

右を見るとこうなっている(↓)。細い道の左側には1列の家。でもその向こうには太い道路があり、先でこの細い道が太い道に合流する。


左を見るとこうなっていて(↓)、先ほどと同様、家が一列に並んでいて、その先では細い道が太い道と合流している。


この1列だけ家が数軒並んでいるところは、下の地図でいうと①の地区だ。

①の北側や②の南側を抜けて行く細い道は昔からあったと思われる道で、それに対して太いまっすぐな道は明治時代以降に海軍が水道を敷くために、新たにかなり強引に造った水道みちである。



もともとは細い道だけがあったのだろう。当時の風景を見てみたいね。明治時代になると、その既存の細い道を無視するがごとく、その上に海軍がまっすぐに太い水道みちを敷設し、そこに水道管を埋め、横須賀海軍基地が必要とする水を半原(神奈川県の北西部にある地域)水源から引いた。だからその間にやたら細長い土地①と②が出来て、そこに1列で家がずらっと並んでいる。

水道みちの建設は、当時のことだから一方的に申し渡され、土地の供出は強制的なものだったのでしょう。

2本の道路に挟まれ細長い土地に家が1列にずっと並ぶ風景を見て不思議に思ったのが、1年前。水道みちの存在は知っていても、この不思議な風景の理由は知らなかったが、地図をにらんでたらわかった。

右が水道みち。左がおそらく昔からあっただろう細い道。


面白いよねぇ。

海軍の水道みち沿いに埋め込まれたであろう標石は、ここでは埋もれてしまっている。


本来はこんなのだよ(↓)。



下の画像では、右がうねうねした古い細い道。左がまっすぐな太い水道みち。


不思議な風景だねぇ。

こちらもどうぞ(↓)。右が昔からの道で、左が水道みち。


真ん中に1列だけ家が並ぶ。

見にくいけれど、かろうじて見えているのが稲荷社の鳥居。

下の地図でいうと、②の地区だ。稲荷社も赤い丸で囲ってある。



この景色を不思議と思った際のお出かけ話がこれ(↓)。


1年前のことだ。

水道みちの一部をずっと歩いてみた話がこれ(↓)。


そのまま来迎寺(鎌倉市材木座)に行った。


時宗のお寺である。

時宗のお寺って、どこかちょっと地味なのが多い。

正面が本堂だ。


来迎寺と言えば、「隅切り角に三」。

来迎寺の中のあちこちにその紋がある。

これ(↓)は来迎寺のホームページだ。左上に赤く隅切り角に三の紋があるけれど、あまりに小さいので、右側に「隅切り角に三」の紋を別途掲載した。


私はこれを、この来迎寺が頼朝を開基として三浦大介義明を弔う目的で建てられた寺であるからして、三浦の三をとって、この紋を使っているのだと思っていた。

それはまったくの間違いでした(笑)。

たしかに三浦大介義明やその家来の墓や塔は、お寺の中にある。


しかしこの「隅切り角に三」の紋は、時宗の開祖である一遍上人の出である伊予の国の河野家の家紋らしい。

だから時宗の寺はみなこの「隅切り角に三」なのだそうな。

知りませんでしたー。

本日の散歩はこれで終わり。
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七里ガ浜住宅地~広町緑地~七里ガ浜2丁目~七里ヶ浜の駐車場~Awanoutaで七里BLACK

2024-03-27 17:16:44 | あちこち見て歩く
華やかな演奏。

アシュケナージの演奏で、ベートーベンのピアノ協奏曲第一番♪

Beethoven: Piano Concerto No. 5 in E Flat Major Op. 73 -"Emperor" - 1. Allegro

軽やかでいいよね。

散歩も楽しくなるよ。

本日は歩いて歩いてまた歩いて、それからラーメンを食べる。


いつも同じようなブログ投稿ばかり。

ごめんなさいね。よろしかったらご覧くださいね。

テニスコートの横を抜ける。


七里ガ浜住宅地と七里ガ浜水質浄化センターの間の道を抜ける。



その横に広町緑地への入り口がある。


一気に登る。

振り返るとこんな坂道。


気持ち良い道を行きましょう。

サラサラと。


神奈川県の海沿い的照葉樹林を行く。


ここはヤマザクラも多い。


私が好きなカクレミノ。


どこか飄々としていて、同じ木から形が違う葉が生えて来るし、緑や赤や黄色が混じることが多い。

スダジイ。それっぽい幹の模様。


道が分かれる。


でもどっちに行っても、またすぐに合流するよ。

ほらね。


ここは広町緑地の外周コース。


ぱかーーんと割れている。


落雷でもあったのかね?

原因が何なのかはよくわからない。そもそも落雷でなぜ大木がよく縦に割れるのだ?

どういう原理なのでしょう?


気持ちいいわぁ、広町緑地。


こういうところが近所にあることに感謝だね。

相模湾が見えるよ。


下の画像がそれ。

右が相模湾。左の横長な建物が鎌倉プリンスホテルの宿泊棟。

その下が七里ガ浜住宅地。


山を抜ける。


七里ガ浜2丁目の高台の住宅地が見えて来た。


下の画像で、奥が私が歩いて来た山道。手前が七里ガ浜2丁目の住宅地だ。


ここまで来ると江の島が近い。


パームツリーと電線。


電線がうるさいわー。

電線と電柱を排除することを目標にする政治家って出て来ないかな。


このあたりで一番眺めがよい場所に来た。


海に近いところに住むことは、メリット・デメリット両方があるのだけれど、「自分はラッキー💛」と思うことが多い。

真正面にぼやぁ~~んと大島が見えるね。


眼下にトライアングル(建物)が見える。


サーファーたちよ、今日は波がないでしょう?


眩しい空。

飛行機と飛行機雲が見えますか?


この木がいいよね。


まっすぐ伸びて、途中で切られたか折れて、そこから斜めに伸びて。

さらに枝を伸ばすが、全体が海風に煽られて。

住宅地をぐるっと回りましょう。


その先にはまた別の住宅がある。


左は駐車場、右は道路だが車両は行きどまりだ。


駐車場の奥には低いブロック塀があり、その手前にブロックがいくつか積んである。


それを踏み台にすると、ブロック塀の向こうにまた踏み台があり、そこを降りると別の坂道に行ける。



こんな坂ですがね。


でもこの坂道は以前このブログで紹介したことがあるので本日は行かない。

こちら(↓)の坂道を行きましょう。


ここからが楽しい下り坂。



狭い道路。クルマが通れないところが多い。


でもそんなことより海が見えるこの坂道の環境を愛する人たちが住む場所。

海第一主義。


この土地を売っていたなあ。


今も売っているのかな?

どんどん坂道を降りる。


今日の海の表情は豊かで静かだねえ。


海見えで、抜群の景色が楽しめる飲食店、ティキティキ・タンタン。


私はまだ行ったことがない。

妻は行ったことがあって、とてもおいしいと言っていた。


坂道が続くよ。


坂を下って、海を見て、坂を下るの繰り返し。


今日の海はすごく穏やかだね。

またもや江の島が見える。


それにしても電線がうざいね。

サーファー御用達江ノ電沿いのアパート。


江ノ電を見ながらサーフィンして楽しく暮らす♪


江ノ電の線路を横切りましょう。


もうひとつ別の坂道はこちら(↓)。


これもまたいい坂道なんだな。

アマルフィ(このあたりじゃ有名なイタリア料理店)のお菓子部門。


アマルフィ・ドルチェだ。

路地を行く。


するといよいよ海に出る。


L&Lってどういう意味でしょう。


とにかくうまそうなものがある店だ。


とんかつのあら珠がこの店に変わった。

富士山に江の島。このあたりでは定番の景色。


インバウンドのみなさん。


おそらくこの人たち全部がアジア系観光客のみなさんだ。

この人たちもそうだよ。


お寺だらけの北鎌倉 vs. 海ばかりの江ノ電沿い。

同じ鎌倉市内でもインバウンド観光客の出身地の比率が違う。

北鎌倉は欧米系の比率が高く、江ノ電沿いはアジア系の比率が高い。


アジアの方々は寺より海。

欧米系の人は海辺のリゾートは良いのがいっぱいあるからか、むしろ寺。

そういう傾向がある。

定番の江の島&富士山。


国道134号線の下の地下道。


鎌倉プリンスホテルのバンケットホールから宿泊棟を見上げる。


坂道を七里ガ浜住宅地に向かって上がる。

振り返ると海がよく見える。


鎌倉プリンスホテル正門前。


やっと七里ガ浜住宅地に戻って来たよ。


この住宅地の良いところは、消防署があること。


消防車も救急車も、空いていればすぐ来てくれるよ。

でも用もないのに呼んじゃだめですよ(当たり前)。

駐在所もあるしね。


駐在さんもいつもニコニコ。

我が住宅地の中心に戻った。


唯一の酒店だった高山商店が昨年閉店してしまったので、寂しい。


ウクレレの店もあるよ。


そしてAwanoutaへ。


七里ガ浜東が誇るラーメン店だ。


まずはのどが渇いたので生ビール。


ビールについてくるおつまみで、鶏皮の揚げたもの。


旨いなあ。

どんどん食べて飲んじゃう。


やって来た、定番七里ガ浜BLACK。


この麺がまたいいんだ。店主さんの本拠地である大阪の店で作らせてこちらに陸送されている。


このチャーシュー(↓)がおいしいよ。

スライスされとろけるみたいな。


再び麺に集中する。


旨いなあ、この麺は。

魚介だしの効いた七里BLACK。

スープの色が濃いけれど、醤油辛いわけじゃない。

ごくごく飲めてしまうよ。


店主さんといろいろしゃべって帰路につく。

自宅はもうすぐだ。


雲がくっきりだね。


はい、自宅に戻りました。


また暑い過酷な季節がやってくるな。

玄関ドアも貫禄というかね、暑さでヒビも入りますって。


近所なのに、長い散歩だったな。

七里ガ浜住宅地ではソメイヨシノがひとつふたつと開花中。


今年は遅いね。
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L.L.Bean のセーター、鎌倉小野歯科で歯科検診、相鉄ローゼン深沢店

2024-03-20 12:00:41 | あちこち見て歩く
こういうメーカーは心がけが違うわ。

長持ちさせるものを作って売る。壊れたら修理を請け負う。

L.L.ビーンだ。

Bean Boot Resoling | Behind the Scenes | L.L.Bean

鎌倉となにかと縁のあるパタゴニアもそうだ。

創業者やそのファミリーが立派だ。

パタゴニアは鎌倉市内に大きなリペア部門を維持している(↓)。

 

話をL.L.ビーンに戻すと、私は5年前に同社のクラシック・ラグ・ウール・ヘンリー・セーターを購入した。


色はノーティカル・ネイビー。

1.ジャパン・フィット
2.米国フィットのレギュラー
3.米国フィットのトール

その3種の型が用意されている。私は米国フィットのレギュラーでMサイズでぴったりで、それを購入した。

そのセーターの着心地やフィット感が大変良いので、昨年私は同じ商品の色違いを再び購入した。


色はナチュラル。

でも今シーズンになって、ものすごく古い別のセーターがおかしくなってきた。

私はなんでも長く着ようとするので仕方がないことだが、その古いセーターは袖口と裾の左右がおかしくなって来た。

画像でわかりますか?


丸で囲んだ部分、その左右よりもへこんでいるのがわかるでしょ?

擦り切れているんだよね。

裾も同様だ(↓)


安いセーターなんだなぁ。

私が相模湖町(旧神奈川県津久井郡相模湖町、現在の神奈川県相模原市の一部)に一時的に住んでいた時(1995年前後の数年間)に、相模原市のスーパーで買ったと記憶する。つまり30年ほど着ているわけだ。

スーパーで買うくらいだから安い。英国製のウールで中国で製造されたと書いてあるが、当時のお値段でおそらく3,000~4,000円とか、そんなものではないか。



これを修理するかどうかは修理費による。

鎌倉東急ストア内のお直し専門店、おしゃれ工房鎌倉店に尋ねてみましょ。



下手したら、修理費が購入費を超える。もしそんなことだったら、修理せずにそのまま着倒して、どうにもならなくなったら捨てる。安ければ修理しよう。

並行して、今年初めて衣料を購入した。晩秋になったら着ようと思っている。

今年初めての買い物とは言え、昨年秋に上記セーターを1枚購入しているので、私としては異例のハイペースで衣料を購入したことになる(笑)。

同じ形だが、ちょっと新しいデザインのセーター。


「この人、なんで同じものばかり買うんだ?」と思っている人も多いことでしょう。

そのとおりです。でも私はいつもそうなんです。

自分に合った商品を買い、ずっと使う。ダメになったらまた同じものか似たタイプのものを同じメーカーから買う。このタイプのメーカーはとにかく同じような頑丈なものを長年作り続けるからね(笑)。

割引クーポンがあってさらにポイント割引がついて安く感じてしまい、実際安くてまた購入。麻薬みたいだね。深みにはまるわ。気を付けないと(笑)。

では本日のお出かけだ。


Bruno Marsの声が聴きたいわ💛

聴いてみてね。

Mark Ronson - Uptown Funk (Official Video) ft. Bruno Mars

Uptown funk you up♪
Uptown funk you up♪・・・

鎌倉市内を西へ向かいましょう。

ブルーノ・マーズに興味ない人も聴いたことくらいはあるでしょう。

「知らないわー」という人も、どこかで絶対耳にしたことはあるはずの曲だ。


まずは鎌倉小野歯科ね。


歯科検診のお葉書が来たからね。

この葉書を持っていったら、PROって歯ブラシをくれるよ。

いつもの坂道・・・あ、まちがった。


これは鎌倉方面行きの道だった。

今回は鎌倉市西部の腰越、手広、深沢方面に向かわないといけないから、行合川交差点方面に行かないとね。


国道134号線を走る。


やがて手広交差点に到達する。

河野牛豚肉店前。



鎌倉市内では、ここへ肉を買いに来る人が多い。

飲食店なんてかなりの数のところがここで肉を購入するかも。

相鉄ローゼン深沢店へ到着した。


この上に鎌倉小野歯科はあるからね。



先生こんにちは。

「おちゃさん、その後おかわりないですか?」

「先生、特に問題ないですよ」

なんて会話をする。

その後先生に検診してもらい、「よく磨けてますねぇ~」とほめてもらう。どうしてもいつも歯垢が付着してしまう箇所があってそれを歯科衛生士さんに除去してもらって、最後は先生にチェックしてもらい、終了。

相鉄ローゼンで買い物。



駐車場へ戻る。

V60 Cross Countryちゃんがかわいく待っている。



ずいぶん多いお買い物だ。


鎌倉小野歯科では歯ブラシをもらった。


ヒゲダンを聴いて帰りましょ。


手広交差点で渋滞。


ここのHM(ほっともっと)でお弁当を一度買ってみたいんだが、クルマを停めにくいんだよねー。

だから買ったことがない。

江ノ電腰越駅前のふみきり。遮断機もないよ。結構高度な判断が要求されるせせこましいポイント。


国道134号線は渋滞中。


ミラーに江の島が写っているね。


自宅に戻った。


檸檬堂を飲んだりして。とんかつソースはコロッケにかける。


みなさん、レモンサワー飲むなら檸檬堂を飲んでね。

レモンサワー飲まない人は、爽健美茶でもコカコーラでもファンタでもドクターペッパーでもいいからね。

とにかくコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(コカ・コーラの日本法人)の製品ならなんでもいいから、応援しようコカ・コーラ♪

ちょっとだけ私も株式を持っているので・・・(^^;;



低迷していた株価も直近は上り調子。

ライバルのサントリーの値上げ宣言が効いて、コカ・コーラの収益性改善への期待が高まったらしい。


飲料も各種揃っていますからねー。

なんでも飲んでねーー。



ではお弁当の話へ移動。

コロッケとサラダ。


お皿を使うこともしない。

洗い物が減るしねーー(笑)。

ドガティ君が何かほしそうだ。


だよね、私、天丼だもの。


全部相鉄ローゼンのお弁当でした。

歯科検診のあとはキシリ系で。


この飴、すごくいいですよ。

三層構造で、スッとして甘くてノンシュガー。



なんともとりとめないブログ記事でした。

では最後にバブル期のコカ・コーラのCMをどうぞ。

美しいわぁ~♪

コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv
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平塚市総合公園にドガティ君を連れて行く

2024-03-05 00:00:11 | あちこち見て歩く
朝です!

まだ暗いけど(^^;;   

4時半くらいかな。


それからバタバタと用意して、ドガティ君をクルマに載せる。



こんな感じ(↓)。


ドガティ君は期待に満ち満ちている。

ケージに入ってクルマに乗ったら、いつもやがてどこか楽しいところにたどり着くからね。

さて、今日はどこへ行くのでしょう。

国道134号線を西へ行く。


藤沢市を抜ける。

まだ西へ。

さらに茅ヶ崎市を抜ける。


まだ西へ。

平塚市だ。

今度は平塚市を北上する。

平塚市内の六本という変わった名前の交差点で右折する。

後ろに木はつかないよ。ただの六本。


六本木もかなり変わった地名だが、六本ってもっと変わっている。

私が子供の頃に住んでいた近所には五本松ってバス停があったな。

今回の目的地である平塚市総合公園に到着した。

早過ぎて、まだ誰もいない駐車場へクルマを停める。


平塚市総合公園の駐車場は合計で1,000台近いキャパシティがあり、ここはその中の体育館駐車場というところ。

2時間までなら無料だ。すばらしいね、平塚市って。

平塚市と言えば七夕まつり、そして日産車体。昔仕事でよく行ったなあ。

優しくて丁寧な社員さんが多い会社だった。

メタセコイア並木が続く。


その下で記念撮影。


ドガティ君は先を急ぐ。


初めてのところではドガティ君は興奮する。

いろんなにおいがするんでしょうね。

あっち見て、こっち見て、喜んで歩き回る。

私は桜の種類に詳しくないが、これは何て種類?


みんな下向いて、恥ずかしがりなタイプ?


音楽がほしい方は、ヘンデルをどうぞ♪ 華やかです。

Handel: Water Music Suite No. 2 in D Major, HWV 349 - Hornpipe

開花しているのしてないの、いろんな種類の桜があるね。


人がいないので寂しいくらい。

まだ朝早い。

もう少ししたら、散歩する人も増えて来るのかな。


公園内には河津桜もあって開花しているけれど、このあたりでは玉縄桜が開花中だ。

鎌倉市内の旧鎌倉郡玉縄村に由来する玉縄桜。

大船のフラワーセンターで生まれた歴史的には新しい樹種である。

鎌倉市から譲られた玉縄桜が、この平塚市総合公園に植樹された・・・と昨日私は平塚市在住の方から教えてもらった。

桜をバックに記念撮影中(↓)。


ちなみに大船のフラワーセンターは神奈川県立で地味だった。

これは10年前に私が撮影した画像。


現在は県から委託される形で運営があの日比谷花壇を主体にしたグループに移り、ちょっと華やかになっているらしい。

フラワーセンターの新しいウェブサイトにもHIBIYA-KADANと書いてあるね。



タマナワザクラ日和ってカタカナかつ斬新な字体が、日比谷花壇的だ(笑)

これからまだまだ咲きそうだよー。


これは昨日の撮影。

みなさんも平塚市総合公園にどうぞ。


桜がいっぱい楽しめる平塚市総合公園。

初めて来たけれど、いい公園だわー。


こちらから先は梅林だ。



まだこれから咲くみたい。


今年は例年より梅の開花が全体的に遅めだったように思うな。


よく見ておきましょう。

こちらの梅はすでに盛りを過ぎたように見える。


平塚市総合公園は、旧農林省果樹試験場跡地に造られたものなんだそうな。

1982年に着工し、1991年に全体が完成。 

面積は30.3ヘクタールもあるらしい。


ドガティ君の運動場になりそうな場所に到着した。


やはり誰もいない。


好きなだけ遊びましょう。



「おかーさん、遊んで?」



それでは走ってみましょうか。


ぴょんぴょんぴょん。


ボールを投げて先に走るおかーさんを追うドガティ君。

しかし先にボールに追いついたドガティ君。

ボールをくわえた瞬間、勢いあまって後ろ足が持ち上がる。


さらに別方向に走る。空中のボールをとらえるべくその下に入る。


おかーさんとハイタッチ。


大股で進むおかーさんの下をくぐるのがルール。


右へ、左へ順番にくぐりながら進む。



するといきなりボールが投げてもらえる。

でも予想外の方向へ飛ぶよねー。

ドガティ君、ボールはうしろですよ。


ボールを加える。



「おかーさん、また投げてぇ~」


「遊んで、遊んで」



「もっと投げて」


常緑樹のクスと、葉はまだ出ていない落葉樹のケヤキ(↓)。


どちらも頑丈な木で、自治体好み。

あれってしだれ桜?


幹は桜っぽくないね。


でも枝はとても桜っぽいよ。


まだまだボール遊びがしたいドガティ君。

ただの悪い犬になり切る。


ボールを離さない。

これがまた楽しい。がう~、がう~♪


ボールを人のところに持って来るが、それを人が取ろうとすると「嫌だ」と言って、ボールを離さない。

ヘンな性格。でもそれが楽しいらしい。

それが遊びなんだね。それに我々は付き合わないといけない。


ふれあい動物園ってのがあるよ。


ここはポニー、カピバラ、うさぎなど動物がいますよ。ワンコは入れないけどね。

ラッコがいるね(笑)


わんぱく広場ならドガティ君も遊べる。


見本生垣って何?(笑)


造園業の協会が寄贈したらしいよ。

さすが見本だ。見事に四角い(笑)

この遊具(↓)はドガティ君には複雑すぎるかな?


でも恐竜なら遊べそう。


恐竜の頭部の周りをぐるぐる。


頭部の中に入ってみる。


顎の中へ進む。

噛まれないように気を付けてね。


「ボク、やっぱり怖いから止めとく~」


ドガティ君は恐竜には興味なし。

「おかーさん、あれは怪獣ですか?」


レッドウッド。米国原産だ。


全体はこんなの。


1988年に平塚市の七夕太鼓団が米国カリフォルニア州パロアルト市を訪問し、七夕飾りを寄贈した。七夕が好きな平塚市らしい話だね。その返礼にレッドウッドの苗木がパロアルト市から平塚市に送られた。その種はスペースシャトルとともに1985年に宇宙を旅したものらしい。

しかしストリアス市長が書いたとされる左側の文面からは苗木がスペースシャトルに乗ったようにもとれるし、苗木になる前の種がスペースシャトルに乗ったようにもとれる。右側のアクトン飛行士の文面からは種がスペースシャトルに乗ったととれる。

しかしアクトン飛行士の文章からして、スペースシャトルに乗って地球の上を何周もしたのは種だけなのでしょう。左側の市長が書いた文章の最後から三行目の「これ」はその直前にあるレッドウッドの苗木ではなく、それより前の種を指し、その種が宇宙を飛行した後パロアルト市で苗木になり、その苗木が1988年に平塚市に送られて来たのだろうね。


真剣に読むと疲れる。

英語の和訳で「これ」とか「それ」が出て来た時、これやそれがその前後にある何を指しているかを読み取るのが難しいことがある。

こちら(↓)は飛行士のサイン。


この碑の横にはそのレッドウッドがあり、その向こうでドガティ君が遊んでいる。


レッドウッドの葉はこちら。


レッドウッドは背が高い。


ドガティ君がレッドウッド横を通過する。


こちらはレモンガススタジアム平塚だ。レモンガスは企業名。


湘南ベルマーレ、頑張れぇ~♪


浦和レッズに負けるなよ。

河津桜が満開中。


綺麗でしたわ~。


ふたたびメタセコイヤ並木を通る。



ドガティ君を積み込む。



「おとーさん、平塚市総合公園っていいね!」

彼は楽しかったらしい。

広い公園だったわ。

近所の人は毎日ここをぐるぐる歩くだけで、しっかり運動できちゃう。



しかもこの近所に住んでいたら、自動的に湘南ベルマーレのサポーターになっちゃうね。

気分的にそうなると思うよ。

さて、帰りましょう。


15分も走れば腰越海岸だ。しかしここからが渋滞中。


動きません。

七里まで停まりながらのろのろ。

いつも思うが、この駐車場(↓)って使う人が少ないだろうねえ。

国道134号線沿いにあって、歩道もない。そこで後続のクルマを停めてまで、自分のクルマをここに停車させるのが大変。だって奥行が短過ぎるのだ。134号線上で何度も切り返しながら停めないといけないし、大きなクルマは、134号線にはみ出すんじゃないのかな? よくわからないけど。


鎌倉高校前も渋滞中。


途中西友辻堂店で購入した商品を使い、中国風焼きそばでランチ。


豚バラ、キャベツ、ニラ、ニンニク、極太麺。

老抽王、オイスターソース、砂糖、醤油、中華ペースト。


おいしい。

また近いうちに平塚市総合公園に行ってみよっと。
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鎌倉散歩(2) 青梅聖天社から山を抜けて浄光明寺へ

2024-02-29 12:00:01 | あちこち見て歩く
前回の続き。

これは下水道なんだろうけど、この字体はかなり珍しいよ。


前回の投稿で見た道祖神や庚申塔。


先ほどはこの(↓)前を通り過ぎた。


これは青梅聖天社。

下の地図でご確認を。旧巨福呂坂の途中にあるよ。



詳しくはこちらをご覧ください。



では階段を上がりましょう。


今日は上ってばかりの日だね。


私がここまで上がってくると、それまでここで遊んでいたらしいリス(クリハラリス、タイワンリスとも)がパッと走って遠ざかって行った。


動きが素早い。


コロコロとしていてかわいい。

我が家も以前破風の脇から壁の中に入られ、このリスに被害を与えられた。

害獣に分類されているけどね。でもかわいい。

先に見た解説にあった歓喜天。


あら、大根。


お供えもの?

菊正宗も。


何か面白いものはないか?と探してみたが、これ(↓)くらいかな。


でもこの六角形のものは何の一部でしょう?

燈篭の一部??

ご存じの方がおられたら教えてください。

では階段を降りましょう。


途中で手すりが切ってある。


階段の途中で、脇へ入れるのだ。


相当な道だ。


慣れない人は入らない方がよさそう。

手すりの替わりにロープまで張ってある。


上ってみた。

うぎゃーー。

結構キツイね。

向こうにかつて採石が行われたらしい址がある。


上がったり下がったりが激しい道で、普段はあまり人が通っていないらしい。

このあたり(↓)は歩きやすい。


しかし再びまた歩きにくくなってくる。


やだわ、こんなの。

どうすればいいの?


途中で木が倒れているし。


台風の時に倒れた木を切ったあとだね。


「ひえーーー、やだーーー」とか言いながら下る。


途中で道がよくわからなくなるのだ。

しかしとにかく自分が上がって来た青梅聖天社とは逆の方向にある谷に降りるつもりで歩くと良い。

それで私の行きたい方向に行けるはずだというのが、大原則。

その大原則にしたがってどんどん進む。


もう泣きそう。

やだやだ、急過ぎる斜面だ、こんなの ( ノД`)シクシク…


あ、あれは妙伝寺のはず。


もうちょっとだね~。


ついに、ついに、アスファルトの道路が見えてきた。


おぉ~、私が好きな扇ガ谷の住宅地に着いたぞ。

落ち着いて散歩しましょう。


住むなら扇ガ谷。


鎌倉十井(じっせい)のひとつ、泉の井。


以前から思っているのだけれど、そして偉大な先人たちがつけた名前にケチをつけるのもどうかと思うのだけれど、泉の井ってちょっと変な名前だよねえ。

完璧におかしいってところまで行かないけれど、水が湧くから泉なのであって、「泉の井」ってちょっとしつこい。「馬から落馬する」や「危険が危ない」の類だと思うのだなぁ。

真言宗の浄光明寺。


下の地図で位置確認をどうぞ。



ぐるっと回って、最初に行った鶯ヶ谷の反対側まで戻って来たわけだ。

浄光明寺さんの関係者さんと話していたら、浄光明寺の境内は裏山の奥まで広がっていて、そこはけものみちだらけ。歩いて行けばそのまま各方角どこまでも昔は歩いて行けたとか。

では浄光明寺さんに入ってみましょう。


こちらが山門だ。


すご~~~~く久しぶりだ。


以前ここに来たのはいつかわからない。

たぶん30年くらい前だと思う。


奥へ行ってみましょう。


この奥が面白いんだよねえ・・・。


受付で登録を済ませて奥へ入るといいんだが、今日は時間がない。

そろそろ帰らないとドガティ君が怒る・・・というかかごの中から出て、トイレに行きたいはず。

この浄光明寺は境内の奥が深い。

そして大伴家の墓がある。

前回も代々の大伴家(鶴岡八幡宮の神官)の屋敷があった鶯ヶ谷なんてところを紹介したが、ここ浄光明寺は、その大伴家の墓があるところだ。

でも本日はその手前で帰る。


残念だけどねえ。


私が歩いて来たのはこちらの道(↓)。


脇にはこんな魅力的な道も。


こういう道が、鎌倉の魅力だ。

ちまちましている(笑)。

前からこの階段が気になっているんだけど、先に行ったことがない。


するすると細い道を抜けて、愛車が停まっているパーキングまで戻りましょう。



ここでーーす。横大路沿いのTOMOパーキング。


では出発。


横大路を東へ。


狭いよね。

人もいるし。


観光客が多い小町通りに突入(↓)。この先を右折しようといクルマがいると、しばらくは動けない。


ここを脱出したら、そのまま県道を北上する。

でも途中の渋滞がひどい。

建長寺天下門の真横で停車中。


その先のJR横須賀線踏切で、再び停車中。


北鎌倉の小袋谷(こぶくろや)交差点。


ここも渋滞の名所だ。

小袋谷(こぶくろや)と前回からご紹介している巨福呂坂(こふくろざか)漢字がかなり入り混じって使われる。

巨福呂坂も、小袋坂と書かれたりする。

西鎌倉のスズキヤさんはモノレールの下。ちょっと怖いスーパー(笑)。


ここで買い物して帰りましょう。


小動(こゆるぎ)の加藤丸(しらす漁船)の横を通って帰るよ。


帰宅したらスズキヤさんの肉を食べましょう。

合鴨ハツのにんにく醤油味。


網焼きがいいね。


諏訪の酒、岡谷市の豊島屋さんの神渡を用意して。


この合鴨ハツがめちゃくちゃおいしい。

しっかり味付けてある。


にんにくと胡椒、そして塩気。

うまいわぁ。

さらに神渡。みわたりと読むんだよ。諏訪湖の上を神様が渡るんだ。

最近は温暖化で渡りにくいらしいんだけどね(笑)


すべて人間が悪いんだけど。

どんどん焼きましょう。


煙が上がって、うれしい。


ハツっておいしいわ。

にわとりのハツより、合鴨のそれはちょっと大きめ。

こりこりする合鴨のハツ。


神渡の解説もどうぞ、ご覧ください。


どんどん焼くよーーー!


あぁ~、めちゃくちゃおいしい。


みなさん、いろんな肉の各種部位をそれぞれの味付けで楽しんでください。

スズキヤさんの肉は通販が可能: https://www.jingisu.com/
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鎌倉散歩(1) 鶯ヶ谷と旧巨福呂坂

2024-02-28 00:00:26 | あちこち見て歩く
妻がまた江戸の実家に出かけて行く。


私はJR鎌倉駅に妻を送る。

あれ、こんな掲示は以前なかったよ。

この踏切で危険な行為に及ぶ観光客が多いのだろうね。


最近は本当にすごいから。

長谷駅の踏切。



長谷駅は近年工事があって、外壁が様変わりした。

おそらくケイミューって会社の外壁材を使っている。新建材の一種だが、そうは見えず、最近かなり人気。

江ノ電早く通過してーー。


六地蔵の三叉路を入る。


鎌倉駅西口で妻を下ろして、私は今小路へ。


今小路から横大路へ。


今小路より横大路は狭いのよね。

大路なのにさ(笑)

でも今小路は今大路とも呼ばれる。

若宮大路が中心にあって、東に小町大路、西に今大路(=今小路)という3大路並列の法則と覚えましょう。

横大路をどんどん奥へ。


横大路途中のTOMOパーキングにクルマを停める。


前は川喜多映画記念館。


横大路を歩いて抜ける。


小町通り北端。


鶴岡八幡宮西側の道路を行く。


ここをご存じですか?(↓) 鴬吟亭だ。


鶴岡八幡宮で挙式したい人はまずはこちらへ。


これで「おうぎんてい」と読む。


なぜ鶯と書くのか?

それはここが鶯ヶ谷という場所だから。


八幡宮のすぐ近く。

実朝が鶯の初音を聴いたからその名前が付いたと言われる。

下の地図を御覧ください。



丸で囲った場所が鶯ヶ谷だ。八幡宮からすぐ。

八幡宮のすぐとなりというのに、どこかウソみたいにそこだけで閉じた場所。

ここを上がる(↓)。


八幡宮の神官である大伴家の屋敷がかつてあったらしい。

かなりの階段だ。


途中にあるのは、志一稲荷。


お狐様関連の話にご関心ある方は自分で調べてね。

先を急ぐ。

この鶯ヶ谷って、そこに住む人がすごくそこを大事にしているのがわかる。


独特な雰囲気をもっているので、あまりお邪魔しちゃいけないような気がしてきた。


江戸時代までおられたという、大伴家の何か遺跡のようなものはあるのだろうか?


かなりの階段を上がって行くよ。


もう助けて。

しんどくなってきたわ(笑)。


振り返ると、こんな状態(↓)。


かなり上がって来たね。

でもまだ上がる。


迷路みたい。


どうなってるの?

上がる上がる(笑)。


振り返ってみる。


ね、どこか秘密めいているでしょう?

鎌倉市内中心部にありながら、小さなワンダーランド鶯ヶ谷。


これぞ鎌倉の魅力。

すごいよね。


こっちも、あっちも階段だらけ。

それもみんな細いし。


ここから先は一軒家の私道っぽいので、やめておきましょう。


坂を下りる。


また八幡宮の駐車場横に出て来た。


北上してまた別の道へ。

あ、有風亭の青木さん。


鎌倉に人力車は多いが、今やその中でレジェンドとなった青木さん。

市内中心部にある人力車とは異なり、有風亭だけは客引きはしない。

有風亭はこちら(↓)の坂道の左手の建物。


この坂道は旧巨福呂坂だ。

これが鎌倉七口と呼ばれる有名な切通のひとつの旧巨福呂坂だ。

巨福呂坂といえば今は二車線道路になっているが、それはあとからつけられたもの。旧巨福呂坂は新道の西側を並行して通っている。



今私はその旧巨福呂坂を息を切らして上がっている(←司馬遼太郎的文章(笑))

旧道は新道よりかなり急傾斜だ。

やがてこんなところに来る。

正面右が旧巨福呂坂。左はいつか長々とご紹介した横須賀海軍水道みちの送水管を通す、巨福呂坂隧道南側出口である。


送水管ができた頃にはすでに新道工事は終わっていたが、この旧道もまだそのころは生きていたと思われる。

しかし現在ではこの旧道はこの先で私道化し、通行不可になっているわー。

その経緯が不思議だけど。。。大昔からの天下の公道が私道になるって。

ではまずはこちら。水道関連ね。


海軍水道時代からの名残で、ここは鎌倉市内ながら、歴史的経緯からして横須賀水道局の管理下にある。


では旧道の巨福呂坂をさらに上がりましょう。


ここは青梅聖天社。


あとでまたお参りに来るからね。


ちょっと暑いよ。

急坂を上っているからね。

坂が急すぎる。旧道はきついわ~。


まだあるのぉ~。

道祖神や庚申塔がいっぱい。


今は細かく見ていられないので先へ。

いよいよ最後か。


刃物を研いでくれるらしい。



本阿彌流佐々木派の秋田さん。

かなりの有名人ですよ。

あなたもまずは日本刀を買って、秋田さんに研いでもらってはいかがでしょう?

ここから先は無理。私有地なのである。



戻りましょう。

旧道の坂を下る。


再び地図で新道(巨福呂坂切通)と旧道(旧巨福呂坂)の関係をご確認ください。



こちら(↓)が新道だ。


よくこれを巨福呂坂のトンネルという人がいるが、それはあまり正しくない。

トンネルじゃないんだよね。

天井は開いている。


これは切通の崖の単なる落石防護施設(↓)。


これ(↓)が巨福呂坂の上から新道の切通を見たところ。



右側に見えるの(↑)が海軍水道みちの送水管のための隧道の上側の出口。

先ほど見たの(↓)は旧道の途中にあった、送水管のための隧道の下側の出口。



また戻って新道に沿ってある隧道の上側の出口(↓)。


新道が出来てすぐの頃(明治時代後半)は、旧道もまだ生きていて、それが今の新道にこのあたりでつながっていたのだ。

そしてその横にこの送水管がつけられたと思われる。

新道の明り。私が「トルコの国旗」と呼ぶ旧鎌倉町の町章で、月と星。


ここを上に抜けたら建長寺だ。


建長寺の場所はそれができる前は鎌倉の外。坂を上った切通の先にあった。

もともとは刑場があったところだ。地獄谷とも呼ばれた。

臨済宗を日本に普及させたかった中国僧蘭渓道隆と、何か新しいもので人心を一新したかった北条時頼のコラボにより、建長寺が1253年に創建される前は、なんとも暗い鎌倉の外の場所だったのだ。

【つづく】
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鎌倉市内の散髪と銀行とお弁当とマツキヨココカラのアプリ

2024-02-10 09:00:01 | あちこち見て歩く
私は鎌倉市中心部で散髪と銀行通帳記帳と東急ストアの買い物をする予定。

妻は同じく鎌倉市中心部のピラティス教室へ行く予定。

目的は異なるが、行き先は同じなのでクルマに一緒に乗って鎌倉市中心部へ。


鎌倉プリンスホテル前の坂を下りる。

稲村ケ崎の横を抜ける。


若宮大路に入る。青信号なのに進まない。渋滞中。


鎌倉郵便局とスルガ銀行の間。ここは青信号の時間がかなり短くいつもなかなか左折させてくれない。


駐車場にクルマを停めたら妻はピラティス教室へ。

私はいまだに通帳を利用している。その記帳をしに来たのだった。

まずは駐車場から最寄りのスルガ銀行で記帳。



鎌倉市中心部に地銀は2店舗のみ。

横浜銀行とスルガ銀行だ。

新しく松林堂ビルが出来たね。


松林堂さんの店主さんには「おめでとうございます」とメッセージを送っておいた。

立派なもんだわ~。若宮大路から鎌倉駅東口までぶち抜きの土地ですよ。

1階はあのマーロウ。


私はその後鎌倉東急ストアの中の散髪屋さんへ。11cutね。

安いところ。


電器店のコジマの奥にある。

午前11:20あたりで入店。すぐに散髪は終わった。

そして三菱UFJ銀行で通帳記帳。


目の前は不二家。


2011年の東北大震災の時は地震のあとも不二家は店を閉めず、寒いあの日行き場のなくなったお客さんに対し「どうぞ中でおくつろぎ下さい」と場所を提供。とても親切な対応をしたと有名になった。

横浜銀行で通帳記帳。


鎌倉駅東口はこれで一旦終了だ。あとで戻るが。

ここからは鎌倉駅地下通路が近いので、鎌倉駅西口に抜ける。

地元では裏駅とも言うね。

湘南信金で通帳記帳。


みずほ銀行で通帳記帳。


そしてまた鎌倉駅東口に戻る。

三井住友銀行だ。昨年9月にSMBCグループの銀行も証券も、駅前の御代川ビルに移転した。


でも御代川ビルの1階正面は御代川系の鯉之助(日本料理店)が入っており、金融機関に来たお客はみんな戸惑うらしい。


だから「入口は左手」との大きな貼り紙が、開店の数日後だったかな、鯉之助の看板の上に張り出されたのだ。

左手に行くと、1階にATMコーナーはある。


しかし店舗は3階に上ることになっている。


以前に比べればメガバンクのATMもずいぶん待ち人が少ない。インターネット・バンキングする人が増えたのだろう。

新規口座開設だと、通帳を使わない口座に、メガバンクも顧客を誘導するしね。

銀行の店舗も1階にある必要がなくなってきた。と言うか、やがて店舗自体が消えてなくなりそうだ(笑) 店舗がなくなると、銀行員の数も減るんだろうなあ。楽天銀行みたいになるんでしょうね。

私もそろそろ通帳を止めちゃおうかね。

再び鎌倉東急ストアへ。


お買い物。全部食料品だ。


鎌倉東急ストアの契約駐車場。広いんだよね~。


ちゃんと調べたことはないんだけど、おそらくこの土地は本覚寺のものなんだろうね。

あの向うのスルガ銀行が建っているところも同様じゃないかな。


七里ガ浜東に戻って来た。鎌倉プリンスホテル下の江ノ電踏切で停められた。


江ノ電藤沢駅行き。


鎌倉東急ストアで購入したお弁当。ルーローハン(左)とジーローハン(右)のハーフ&ハーフ。


ルーローハンは、自慢じゃないが私が以前何度か作ったもの(↓)の方がおいしい。



しかしこのジーローハン(↓)ってのは初めて食べたな。


鶏むね肉をあっさち茹でるか蒸すかして、そこに甘辛いタレをからめたもの。

これもまた自分で作ってみよう。

あとはこの白菜をポリポリ食べる。


妻が食べているお弁当はこんなの。


そしてまた別の話。

ココカラファイン七里ヶ浜店に行ったら、新しいアプリ入れてよねとレジの人に頼まれた。



ココカラファインはマツキヨの傘下に入っている。

アプリはマツキヨココカラだ。

そのアプリを早速iPhoneに入れてみた。


商品分野にもよるが割引があったり、ポイントがいっぱいついたり。


アプリ内でいくつかもらったクーポンのうち、商品によって10%あるいは5%割引のみ(ポイント何倍とかいうのはなし)のクーポンを使って買い物をした。


1,583円の買い物をして、69円の割引だ。

1,514円のお支払いだね。それは楽天カードで。

別途楽天カードのポイントももらえるね。


得しているのか、していないのか。

ココカラファインでアプリを使う方がアプリを使わないよりは得だ。

しかしココカラファインで買い物せずにどこかほかの店で買い物したらもっと得かもしれないけれど。

ココカラファインで購入した焼きそばでも食べましょう。


これは得した気分だな。

138円の焼きそばが5%割引だ。もともと安いものがさらにお安く。


アプリって楽しいね。

そう言えば昨日すごいことがあった。

私の投資銘柄のひとつフジクラが収益見通しを上方修正して発表。

株価が急騰だ。


かつてお仕事で大変お世話になったお取引先だったというよしみで買ったが失敗し、「そんな理由で買っちゃいけないなぁ~」なんてブツブツ言いながらもずっと持っていた。

そしたら良かったわー。昨日300円上がった(+23.85%、赤い字の部分)水準で、ストップ高。今後もゆっくりじっくり行きましょう。このままガチホ(「ガチで保有する」=長期にわたり持ち続けることを最近の指す言葉で、プロの資産運用会社の人はあまり使わないが、最近の株投資好きな若い個人がよく使う言葉)するぞ。

でもまた失敗したりして(笑)。
コメント (20)
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