ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

52年前の今日

2015-02-04 09:58:42 | 四方山話

1962年2月4日、S高校山岳部のOBたちと御在所岳藤内沢の氷瀑を登っていました。

当時の山日記に記した文章です。

藤内沢出合

第一ルンゼ

『3 日。藤内小屋泊まり。快晴の 4 日、1 ルンゼ、中俣、 3 ルンゼなどで氷瀑の感触を楽しみながら、ザイルワーク、アイゼンワークを練習。初めてナイロンザイルを使ったが、雪も付かず、しなやかで快適だった。最後の稜線に出るところがシブく、腕力を頼りに挙じ登る。上からスキーヤーが驚いた顔で見物していた。』

第3ルンゼから稜線に出たところ

それまでのザイルは麻製でしたが、雪が付いて凍るとワイヤロープのようにコチンコチンになり、扱いに困ったものでした。

 

当時のメモ

右から二人目が私(28歳)