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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

♀ペン復活

2005-10-06 20:04:28 | 矢田だより
右手の手術からちょうど今日が1ヶ月目。
夕方から、本当に久しぶりに矢田丘陵を歩きました。
矢田山への登りでアケビを見上げているところです。



矢田山の最高所、見晴台まであがって、夕焼けに染まり
はじめた郡山の町を眺めて帰りました。
初日なので1時間ちょっとの歩きでしたが、思ったより
楽に歩けました。






天狗の話(2)

2005-10-05 06:37:42 | 四方山話
天狗は、時代によってさまざまに姿形を変えて人間界に立ち現れます。

舒明天皇の9年(637)、春2月に大きな流星が雷のような音を
立てて流れました。人々が「流星(よばいぼし)の音だ」「いや地雷
(つちいかづち)だ」と騒いでいると旻(みん)というお坊さんが、
「流星にあらず、是は天狗(あまぎつね)なり」といった。これが
天狗の文献(『日本書紀』)初登場です。つまり空を飛ぶ恐ろしい
ものですね。

平安時代の今昔物語ではトビになりますし、義経に剣術を教えた鞍馬
の天狗も大天狗はともかく、烏天狗などは鳥の嘴を持っています。
「天狗飛び切りの術」などという言葉もあり、どうも空を飛ぶ妖怪の
イメージが強いようです。


これは浮世絵師・初代豊国描く天狗。顔は鬼のようですが身体は怪鳥
の感じです。


「怪談登志男」という本に載っている空を飛ぶ天狗です。はっきり
羽が描かれています。足の履き物は草鞋のようで、お馴染みの一本
歯の高い下駄ではありません。

まだ「足が地につかない」というところでしょうか?(続く)

高野山下見

2005-10-04 10:51:29 | 四方山話
11月5日~6日に日本山岳会100周年、同関西支部70周年を
記念して高野山大学で式典、記念講演、高野山周辺で山行
が行われます。(詳しくは次のサイトをご覧下さい)
記念事業のお知らせ

私の係りは「紀伊山地の参詣道」の展示と、プレ山行の
奥の院~壇上伽藍町石道、大門~九度山の町石道ですが、
3日、現地の下見(4度目)に行ってきました。


これは往路、香芝市礒辺付近のソバの花。
二上山が整った姿を見せていました。


用件を済ませて後、高野山(極楽橋駅近く)からの金剛山。


町石道は手前に横たわる長い尾根を通っています。白い斑点
のように見えるのはゴルフ場です。下見で二度通りましたが、
その横を通り抜けるのが長かった筈だと、改めて思いました。

共同募金

2005-10-03 10:28:46 | 矢田だより
1日が土曜日だったので、毎年、民生委員として協力している
バス停での募金活動が月曜日の今日3日に延期になりました。



朝7時から3人でバス停に立って2時間弱。最近は殆ど
がマイカー通勤なのでバス利用客がだんだん少なくなり、
しかも募金は自治会や職場でもされているので、集まった
お金は微々たるものです。

しかし、この善意の集まりが地域の福祉やボランティア
活動に使われるのですから、私たちの協力もほんの少し
は社会のために役立っていると思い、お願いをしました。

赤い羽根共同募金

久しぶりの…

2005-10-02 20:34:40 | 矢田だより
矢田だよりです。
お彼岸が過ぎると、ぐんと日の出が遅くなったように感じます。
これは昨10月1日午前6時、国見台からの眺めです。



今朝はもう少し晴れていましたが、それでも5時40分に出発して
竹藪を抜ける頃は、まだ薄暗くて気味悪いほどでした。

ヒガンバナは盛りを過ぎ、キノコも姿を消し、道にはクリやシイ
の実がたくさん落ちています。



アケビも弾けています。



先週頃からでしょうか、冷風台(と勝手に名付けているところ)や弘法井戸
も有り難みが薄れて、立ち寄らないようになりました。

祝勝会

2005-10-01 10:40:53 | 四方山話

昨(30日)夜遅く北陸の旅から帰ると、我が家での祝勝会の
準備が整っていました。
ちなみに左右両側メガホン、帽子は1985年のV当時のもの。
中央は2年前のV記念のメガホンです。


旅先から頼んでおいたスポーツ5紙です。
この朝5時に起きた♀ペンが30分近くかかる私鉄駅まで歩いて
(バスは6時過ぎが始発)買いに行きました。
ところが駅の売店はまだ閉まっていたので、駅前のコンビニで
買ったそうです。「セットを買ってと電話で言ったから」
「コンビニなら近くにあるのに…」とこぼしていました。


左は祝勝会用に土産で買ってきた加賀の地酒。日本酒党の♀ペン
には何よりのお土産です。非常にすっきりした喉越しの、癖の
ない味で720mlがあっというまに…でした。
一日遅れの、二人だけの祝勝会は深夜まで盛り上がりました。