ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

過去の今日(XXXX.07.26)

2005-07-26 09:00:36 | 山日記

台風接近に伴う。白山行きを延期した所在のなさに、昔の今日を振り返ってみます。

 

**31年前(1974) 笠ヶ岳 (♂39、♀34)**

朝の頂上では「二重のブロッケン」が出現して驚きました。

ガスが晴れると四囲、目を遮るもののない大展望。

満足して笠新道を新穂高へ下りました。

 

 

**40年前(1965年) 槍~双六~鏡平**

この写真は弓折岳近くで撮りました。

山日記には「豊富な残雪、青い空、色とりどりの高山植物、左手には槍から穂高に続く稜線…」と久しぶりに快晴となった喜びをつづっています。

前列右端が変愚院。勤務先のY高校山岳部の顧問でした。

背中のキスリングを見て下さい。顧問になり手が少ないのも分かるでしょう。

この日はまだ小屋もなく、秘境だった鏡平で幕営。翌日は灌木を3時間も漕いで、やっと蒲田川に下りました。

 

 

**41年前(1964)南アルプス、大門沢の幕営地から奈良田へ下りました。*

 大阪の社会人山岳会の夏合宿で22日に入山以来快晴続き。

前日(25日)北岳幕営地から間ノ岳、農鳥と縦走するうちに水がなくなり、 SLが日射病(今で言うと熱中症)でぶっ倒れました。

リーダーの私は大門沢下降点でのビバーグを覚悟したましが、幸い夕暮れになって全員で下山できました。

写真は前々日の北岳頂上。

前列中央が♀ペン(24)、その左後ろ、タバコをくわえているのが ♂ペン(29)です。

この年の暮れ、結婚しました。


5 コメント

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答礼 (Sammy Tajima)
2005-08-09 07:04:01
初めて寄せてもらいました。

ご夫婦での山行を重ねておられることに羨ましく思います。

それにしても、エベレスト、白山と同じ年の同じ時期に歩いていたようですね。奇遇です。

これからも訪ねさせてもらいます。宜しく。
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たぬきさん、ありがとうございます (変愚院)
2005-07-27 21:09:21
お帰りなさい。ご旅行はいかがでしたか?



書くことがなかったので、恥ずかしながら若い頃の写真を

載せてみました。



頑張ってあと数年は歩き続けたいものです。



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紅蓮さん、ご来訪ありがとうございます (変愚院)
2005-07-27 21:06:30
gooのURLを入れたつもりだったのですが、ご迷惑をおかけしました。



多少、手直ししましたが、テンプレートがたくさんあって

そのときの気分で変えたりできます。



これからも、よろしくお願いします。

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ペンギンご夫妻の・・・ (たぬき)
2005-07-27 05:24:54
お若い日の姿を拝見し、胸が熱くなりました。

いろいろ書きたいですが、うまくまとまりません。

お許しを。



いつまでもお元気なお二人でありますよう。

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遊びにきました! (紅蓮)
2005-07-26 22:39:50
きれいなテンプレートですね。

gooのアドレスがよくわからなくて、探していましたが、今日見つけました。

Blog PeopleのURLを早速変えます。

今後ともよろしくお願いします。
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