宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

11議席の迫力、市田質問、議場に響く。”具体的質問。感動した”など視聴者からの感想相次ぐ

2013年10月19日 | 国会

 18日は、参議院で代表質問が行われ、日本共産党は、市田忠義書記局長が質問に立ちました。 
カーラジオで、市田さんの質問と安倍首相の答弁を聞きました。 市田さんは年齢を感じさせない張りのある声で、具体的な事実をもとに、安倍政権の進める政治の問題点をえぐり出し、対案を示す堂々たる質問だったと感じました。 市田書記局長の気迫に圧倒されたのか、安倍首相が、答弁を間違え、訂正答弁に立つ場面もありました。

 19日付「しんぶん赤旗」は、市田質問を全文掲載しました。 質問内容は、紙面1頁分に及びました。 昨日の志位さんの質問は、頁3分の2程度でしたから、質問時間が増えたこと、その時間をフルに生かした質問内容に改めて11議席への躍進の大きさを実感しました。

 「朝日」19日付は、「安倍首相の代表質問での主な答弁」として、6項目を取り上げ、質問者と質問項目を掲載しています。
 その内、志位質問は、「TPP問題」です。 「重要5項目の関税撤廃の検討に踏み込む自民の姿勢は、公約を裏切る」、安倍首相の答弁、「選挙で示した公約はたがえてはならない」。
 市田質問は、「解雇特区問題」です。 「解雇自由の『ブラック特区』の創設など許されない、安倍首相の答弁、「自由に解雇できる特区というレッテル貼りは事実誤認で不適切」と紹介しています。
 他の質問者は、民主・海江田氏の3問と自民高村氏1問です。
 自共対決の論戦、共産党の存在感の高まりの反映を感じました。

 そして、安倍内閣が18日、「ブラック企業特区」を断念したことが明らかになりました。
「地域を限定して導入する『国家戦略特区』について、解雇をしやすくするなど労働法制の改悪を導入することを断念しました。
同日開いた日本経済再生本部(本部長・安倍晋三首相)で決めた『特区』に導入する規制改革の方針に盛り込まれませんでした。
 『ブラック企業特区』だと批判する世論と運動に押されたものです」(「しんぶん赤旗」19日付)

 志位、市田質問で共同して取り上げた、「秘密保護法案」について、日本共産党は18日、「国民の知る権利を奪う、『秘密保護法案』に断固反対する」-「海外で戦争する国」づくりを許さないー「見解とよびかけ」を発表しました。

是非、「しんぶん赤旗」又は、共産党本部のホームページでお読みいただき、多くのみなさんと国会提出断念のために力を合わせていきたいと思います。


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