宮応かつゆきの日本改革ブログ

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日本共産党志位委員長が、26年ぶりに「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」実現を”よびかけ”

2015年09月20日 | 綱領関連

 日本共産党は昨日第4回中央委員会総会で確認し、志位委員長が同日記者会見で、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」実現をよびかけました。

 この「よびかけ」は、今日の新聞各紙、NHK「日曜討論」でも小池晃副委員長・参議院議員が紹介しました。 私もこの「よびかけ」を志位委員長の記者会見を視聴しました。 今日付の「しんぶん赤旗」1面に全文が掲載されました。 読者はもちろん、読者以外の方々にも是非、日本共産党のホームページで視聴していただきたいと思います。

 4中総の報告で志位委員長は、「さしあたって一致できる政府の提起は26年ぶりですが、これまでの政権構想と比べて、情勢の成熟でも、国民運動の発展でも、政党間の協力でも現実性をもった提起」と力説しました。

 そして、「結語」では、①この提案の実現には強い覚悟と決意がいること、②この方針を現実のものとする最大のカギは国民の世論と運動にあること、③日本社会のあらゆる発展段階を統一戦線できりひらくことを綱領で掲げている党として、日本共産党の役割がきわめて重要であること」を強調しました。

 「よびかけ」が述べている「戦争法(安保法制)は、政府・与党の『数の暴力』で成立させられたからといって、それを許したままにしておくことは絶対にできないものです」

 「日本の平和と国民の命を危険にさらすこのような法律を、一刻たりとも放置するわけにはいきません」

 私は、このような現状認識をあらためて、心にに刻みました。

 その上で、

 1、「私たちは、心から呼びかけます。 ”戦争法廃止、立憲主義を取り戻す”ーーこの1点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』を樹立しようではありませんか。 この旗印を高く掲げて、安倍政権を追い詰め、すみやかな解散・総選挙を勝ち取ろうではありませんか」

 2、「この連合政府の任務は、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』を撤回し、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義を取りもどすことにあります」

 3、この「国民連合政府」を樹立するためには、「野党間の選挙協力が不可欠です」と述べ、、昨年の総選挙での沖縄1~4区の小選挙区選挙の勝利の例を上げ、”国民的な大義”が明瞭な場合には、政策的な違いがあってもそれを横に置いて、柔軟に対応することを実行してきたことを紹介し、「今私たちが直面している、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすという課題は、文字通りの”国民的大義”もった課題です」と訴えています。

 これからのたたかいは、「安倍政権VS主権者国民」とのたたかいの構図となるでしょう。 そのたたかいで、統一戦線政策を不動の路線として堅持している日本共産党の歴史的役割の発揮が強く求められていることをヒシヒシと感じています。


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