宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「改定綱領は、中国の覇権主義・人権侵害に対するうえで、確固たる理論的立脚点」志位委員長

2021年04月08日 | 綱領関連

 しばらく、ブログ投稿を休ませていだだきました。今日から、ブログを再開させていただきます。よろしくお願いいたします。昨日、日本共産党は、「総選挙躍進オンライン全党決起集会」を開催し、志位和夫委員長が報告ました。私も視聴しました。主題は「コロナから命と暮らし守り総選挙勝利へ党活動の前進を」です。志位委員長の報告の全文が今日、4月8日付「しんぶん赤旗」に掲載されました。私は、志位報告の次の部分を紹介させていただきたいと思います。

「改定綱領ー激動の情勢のもとで大きな生命力を発揮」の項で「中国に対する綱領上の規定の見直しーーいま中国にどう向き合うか」と題して、次のように述べました。

「中国に対する綱領上の規定の見直しがどんなに重要だったかは、今年に入っての中国自身の行動によっても証明されています。中国は2月1日、海警法を施行しましたが、これは中国周辺のきわめて広い海域を『管轄海域』と一括し、強制措置などの幅広い権限を与えるものであり、国際海洋法条約など国際法に違反し、覇権主義的行動を法制的にもエスカレートさせるものです」

「また、中国による香港に対する人権抑圧の一層の強化とともに、新疆ウイグルにおける人権抑圧が重大な国際問題となっています。改定綱領は、こうした中国の覇権主義・人権侵害に対応するうで確固たる理論的立脚点となっています」として、次の3点を強調しました。

一つは、中国の問題点に対応するうえで、何よりも大切なのは、国際法に基づく批判であり、『国連憲章と国際法を順守せよ』と中国に迫っていく国際世論による外交的包囲であるとということです。実はこの点が、国際的にも全体として弱いもとで、私たち日本共産党が果たすべき国際的役割は、大きいものがあります」

「二つは、中国の行動に対して、軍事的対応の強化でこたえることは、軍事対軍事の危険な悪循環をもたらすものであり、厳しく退けられるべきものであるということです。日本政府も米国政府も、中国の問題点に対する国際法に基づく冷静な批判を欠いたまま、軍事的強化で対応しようとしていますが、わが党はこうした動きに強く反対します」

「三つは、改定綱領に明記した通り、どんな国であれ覇権主義を許さない立場が大切であるということです。いま、米中が『覇権争い』を繰り広げるもとで、どちらの覇権も許さないーーこの立場を日本の外交政策に位置づけることは、いいよ急務となっています」

 


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