宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「党の自力をつけることは死活的課題」、党建設に大志とロマンをもって挑戦を

2018年01月07日 | 党建設

 4日、「新しい時代ひらく党の力つける年に」をテーマに、志位和夫委員長が「党旗びらき」であいさつをおこないました。 私は、恒例となっている大和民商の「スキーツアー」に参加をしていたため、5日付の「しんぶん赤旗」で「あいさつ」を読みました。 今年の「あいさつ」で最も強く感じたことは、最後の部分でした。

「第3は、今年を、何としても、党員拡大を根幹とする党勢拡大で後退から前進に転じる歴史的な年にしていくということであります」として、「死活的」という言葉を繰り返し、訴えました。 その内容は、次の通りです。

「年頭にあたって、いま党の自力をつけることの死活的な意義を、あらためて全党の共通の認識として、決意としたいと思います。 綱領と大会決定にもとづいてわが党が果たしている政治的役割は非常に大きいし、大きな成果もあげています。 多くの人々から強い期待、新しい信頼が寄せられています」

「ところが、それに対して、わが党の自力は追いついていません。 全党のみなさんの大きな努力がありますが、追いついていません。 そこには大きなギャップがあります。 近い将来を展望しても、このギャップの打開は、わが党にとって文字通り死活的な課題であります」

「いまここで、その打開をはかることができなければ、中央も含む党機関も全国の党組織も維持・発展できなくなり、党が果たすべき役割が果たせなくなる事態になりかねません。 このことは全党のみなさんが痛いほど感じておられることだと思います」

「それではどうするか。 私たちが3中総で出した結論は、『党大会決定をしっかり握り、決定にしがみついて実践しよう』ということでした。 第27回党大会決定が明らかにした党建設の方針ーー『楽しく元気の出る支部会議』『地区委員会活動の強化』『世代的継承の方針』などは、全党のすぐれた経験と教訓に学び、全党の英知を総結集してつくった法則的方針であります。 大会決定で党をつくる。 活路はここにこそあります」と強調しました。

そして、今年7月末までに、前回参院選時の回復・突破という目標をやりぬき、さらに党勢の高揚のなかで、来年の2つの全国的政治選での新たな躍進を訴えました。

「党の自力」の現状が、国民、市民の期待との間にギャップがある、そのギャップの打開は、「近い将来を展望しても、死活的な課題」と指摘したのです。

 日本共産党は昨年1月、第27回党大会を開催し、党建設の歴史的意義について明らかにしました。 

「野党と市民の共闘の一翼を担うわが党が、草の根の力を伸ばすことは、共闘の発展への最大の貢献である」

どんな難しい情勢が展開したとしても、それを打ち破って日本共産党が躍進・前進を続けるには、いまの党勢はあまりに小さい。 いま強大な党をつくることがどうしても必要である」

「現在の党の年齢構成を考えるならば、いま、この仕事をやりあげることは、現在の党員と党組織の共通の責任である」

 そして、「いま、強く大きな党をつくることは、自公とその補完勢力に、野党と市民の共闘が正面から対決する『日本の政治の新しい時代』を前にすすめ、野党連合政権をつくるうえで、わが党に求められている歴史的責務である」(以上、「第27回党大会決定集」パンフ、41頁)

 この「大会決定」の内容と重要性は、総選挙をたたかって、私達自身が、痛切に体験したことです。 まさに、大志とロマンが求められる挑戦です。


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