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プレミアムMSX

MSXパソコンのプレミアなブログ&MSXノベルソフトウェア「県立UKITAのrinkaさん」のブログ。

アタック!MSX2版「ハッカー」⑤

2016年08月11日 07時14分39秒 | ソフト並べ
 さて、どれくらいのMSXユーザーのための攻略なのかという疑問はさておいて、いよいよMSX2版「ハッカー」の中盤攻略になります。ハッカーの侵入に気づいた「マグマ社」が2基の「偵察衛星」を発動させまして、これをかいくぐりながら先へと進んでいきます。しかし、進めるルートは本当に限られており、どうしても「偵察衛星」を振り切ることが出来なくなります。

 そして、ついに「偵察衛星」に見つかってしまいました。これにてゲームオーバー・・・かと思いきや、

「セキュリティチェック」なるものを受けます。なになに、「会社名を入力せよ」だと?えっと、こうだったかな・・・


ま、間違えてしまいました。ただし、もう一度入力できるチャンスがあるようです。

で、先にもう一度間違えた場合をご紹介します。


こんな感じで「さようなら~」となり、淡々とオープニング画面に戻ってしまいます。

 そうそう、紹介し忘れておりましたが、このゲームには「セーブ・ロード」はありません!たぶん、これがあったら簡単すぎてしまうからかもしれません。(笑)

この「セキュリティチェック」は「レベル4」まであります。ということは、偵察衛星には4回は見つかっても、正解できれば見逃してもらえるということになります。次の「アタック⑥」では、レベル3までの「答え」も含めてご紹介しちゃいます。なので、自力でMSX2版「ハッカー」をクリアーしたい方は見ないでください!!(笑)
















アタック!MSX2版「ハッカー」④

2016年08月09日 10時30分03秒 | ソフト並べ
 さて、間が開きましたがMSX2版「ハッカー」のアタックの続きです。前回の最後で「長距離スキャナー」が断続的にしか使えなくなりました。これは、移動するときの「白い線」が時々しか表示されないため、分岐点のある場所が分からなくなるという「ひどい仕打ち」です。なので、1歩ずつ進むしかなくなります。

 ここで必要なのが「マッピング」です!!昔のRPGやアドベンチャーでは必須だったけれども、今や「自動ラッピング機能」が常識となっている中で、「マッピング」です!(笑)実は、部分故障した「長距離スキャナー」ですが、この後「完全に」壊れます。ですから、マッピングしておくことが絶対必要になります。「なんとなく覚えてるから大丈夫」というのは許されません。なぜなら、



「ハッキング」がバレて、マグマ社が「偵察衛星」を起動し始めます。



MAP画面上に2基の偵察衛星が登場しました。この偵察衛星の包囲網をかいくぐって世界を移動しなければならないのです。



 さて、次にイギリスのロンドンあたりに到着いたしました。



ここでは「ビートルズのサイン入りLP」を勧められました。もちろん、買います。



さらには、「王冠の宝石」も。なんと、お値段は9500ドル。ちなみに、所持金はいくら持っているのかわかりません。最初のほうで「SRU」にはお金がいっぱい積んであることが書いてあるのですが、この時点で「所持金が足りません。」になりました。



次はギリシャあたりへ来ました。ちなみに書き忘れておりましたが、都市画像は左右にスクロールさせることが出来ます。恐らく、256ドット分描かれているのだと思います。ただし、今のところこれに意味があるのかは不明です。



さらに南下して、アフリカ大陸へ。「ピラミッド」がお出迎えしてくれました。



3枚目の機密文書をゲット!



「エメラルドのスカラデ」を購入します。




「ツタンカーメンの金の肖像」も勧められます。



そして「中東」に来ました。こちらは「夜時間」のため、真っ暗闇です。ここで初めて「F3」キーを押して赤外線モード!



という感じで風景が映し出されました。



着々と4枚目の機密文書をゲット。



今度は「『インドの星』と呼ばれる宝石」の購入を持ちかけられました。



が、所持金が足らず、「宝石をちりばめたランプ」を勧められました。


まあ、こんな感じで順調に進ませてきたのですが、ここから「偵察衛星」が近寄ってきて、そう簡単にはいかなくなります。

続く!!










ポニーキャニオンのMSXソフト第1弾『ハッカー』

2016年07月27日 13時12分18秒 | ソフト並べ
意外とMSXソフトを発売してくれたのに、あまり有難がられることが少なかったのが『ポニーキャニオン』ではなかったでしょうか。MSXの当初からソフトを『ポニカ』のブランド名でリリースし、後に会社名の『ポニーキャニオン』に統一してからも、MSX2ソフトを多く発売してくれました。
と、いうことで、見出しをみて、『??』と思った方もいらっしゃるでしょうが、『ポニーキャニオン』に変更されて初のソフトが『ハッカー』という訳です。

で、今回、アタックします。実プレイしてみます。とりあえず、ターボR(A1GT)に差してROMカートリッジが起動するのは確認済みです。ちなみに、2メガROMカートリッジなのですね!

それと、MSX版の他にPC88版も発売されたようですが、画面の表示など、一部異なるようです。

「美少女ソフト」というグレーゾーンMSX版「ドラゴンアイズ」

2016年07月07日 22時59分29秒 | ソフト並べ
 「ドラゴン」という名前が入ったタイトルのソフトは売れる!というジンクスがあるというのを聞いたことがありました。「ドラクエ」や「ドラスレ」がその証拠だと言われていた気がします。他にも「エメラルドドラゴン」を始めとしていろんなタイトルがありました。まあ、「シェナンドラゴン」や「ドラゴンアタック」「ドラゴンクイズ」「あかんべドラゴン」などなど、それほど売れなかったと思われるソフトもあるといえばあるんですが。

 で、テクノポリスソフトの「ドラゴンアイズ」です。アドベンチャーゲームです。美少女が出てきます。好感が持てるのはグラフィックの良さではないでしょうか。DISK4枚組なので、シナリオのボリュームもそこそこあります。

 ・・・実は私、このゲームをクリアしていなかったりします。

 ので、エンディングがどのようなものになるか知りません。改めて、プレイしてみようかな。
 
 正直、当時「美少女ソフト」というカテゴリ(?)がどのような立ち位置なのか良く分かっていなかったので、とりあえず「18禁」なのかと思って手を出さなかったんですよ。ゲーム自体が「アドベンチャー」なので、殆どMSX誌でもアタックされていなかったので、断片的に紹介された画像を見て「18禁」だろうと勝手に判断してました。

 結局、どうなのでしょう。「18禁」なのかしら?グレーゾーン・・・。

「終末の過ごし方」のMSX版2タイプ3本セット

2016年04月24日 23時38分27秒 | ソフト並べ
 少し前に「オフィシャルアートワークス」の本をご紹介した、アボガドパワーズの「終末の過ごし方」のMSX版ソフト。MSX2+版とMSXターボR版が発売されましたが、私が所有しているのが、この3本。パッキンに包まっていて「完全未開封」の状態のものが1本ずつと、「中古」のMSX2+版になります。

 そのため実際のプレイも、MSX2+版しか経験が無く、しかも序盤しかプレイしていません。ディスク8枚組のボリュームなので、とても時間が足りません。「オフィシャルアートワークス」を見てしまうと、展開というか人間の相関関係が分かってしまうので、こちらもあまり見ていませんし。そのくに、「メッセサンオー予約特典」のテレホンカードを2枚持ってるし。

 MSX版はアボガドパワーズの承諾を得て「週末の過ごし方forMSX製作実行委員会」というところで製作されたのですが、今さらながら、良くぞ移植なさったなぁと感心するばかりですね。

「天九牌」という麻雀牌に近いゲームをMSXで。3本セット

2016年04月22日 18時43分57秒 | ソフト並べ
 「麻雀」に比べると、少なくとも日本ではなじみの無い「天九牌」というゲーム。一見すると「ドミノ」みたいな牌を使ってプレイする、中国のテーブルゲームです。これを「スタジオ・パンサー」が思い切ってパソコンソフトにしました。ブレイクすれば独占的な立ち位置にいられたのでしょうが、残念ながらあまり売れませんでした。TAKERU版で「拡張版」として「天九牌スペシャル~桃源の宴~」「同2」が販売されたのですが、よく販売したなぁと思います。まあ、持ってる人、ここにいますけど。

 とにかく、「ルール」を覚えなければならない、ということがネック。もともと「牌九」というゲームがあって、そのルールを覚えなければならない上に、「天九」のルールをおぼえなければなりませんから、説明されてもすぐには理解できませんし、「役」も覚えなければなりません。牌自体も麻雀の「ピンズ」も様なものだけなので、分別が大変。

 そして、「見た目も地味」です。それを補うべく「桃源の宴シリーズ」をはじめたのかもしれませんが、それが目的の人なら、なおさらルールはシンプルなほうがいいに決まってますし。

 とはいえ、「天九牌」をプレイするには4人必要なので、「天九牌」をしたくても、ルールを知っている人が周囲にいない人にはオススメなのかもしれません。


 

ニチブツマージャン「制覇」のMSX版3本セット

2016年04月22日 18時38分29秒 | ソフト並べ
 先日、コナミの麻雀ソフト「牌の魔術師」を紹介したとき、はたしてMSXの麻雀ソフトってどのくらい発売されたのかと思って調べたら、結構ありますね。MSXの麻雀ソフトの「最強」を決めることが出来ると面白そう。まあ、将棋や囲碁、オセロなどと違って、4人対戦なことと牌の山が同条件にできないので、叶わないですが。
 
 で、ソフトハウス(メーカー)として麻雀に力を入れていたのが「ニチブツ」ではなかったでしょうか。MSXに限らず、アーケードや他のパソコンでも麻雀ソフトをリリースしていましたからね。まあ、「脱衣系」だったですけど・・・。

 そんなニチブツから発売された麻雀ソフトの一つが「制覇」。文字通り、日本の各地方の代表者(女性)と戦っていき「全国(全員)制覇」するのが最終目的。「ゲームセンターのマージャン」を100%移植!とのことですが・・・、実際は何パーセントなのか、是非プレイして確かめてみてください。(笑)

3メガロムのMSXソフト「アールタイプ」3本セット

2016年04月22日 08時13分35秒 | ソフト並べ
 ゲームセンター等では大変に人気で、まさか「MSX」に移植されるとは思っていなかったシューティングゲームの一つが、この「アールタイプ」ではなかったでしょうか。MSXソフト初の「3メガロム」で登場し、FM音源対応のサウンドということで、発売決定が報じられたときは期待値が急上昇したものです。「MSX」「MSX2」共用という、力の入れようで移植されたのですが、MSXで滑らかスムーズスクロールを期待されても、それは当然ながら無理な話でした。期待値が高いと何事も不利なように、発売されてプレイした方々からの評判はよろしくなく、せっかく頑張ってくれた「アイレム販売」ですが、これを気にMSXからは遠ざかってしまいました。

 今さらになって、そのサウンドの良さなどが見直され、販売本数も多くなかったことやROMカートリッジ版であることもプラス要素となり、じわじわと評価が高まっていきますが「後の祭り」。今でも十分楽しめるシューティングゲームです。

MSXソフト「グーニーズ」4本セット

2016年04月18日 23時17分44秒 | ソフト並べ
 そしてコナミのMSXソフトは年月をさかのぼって「紙パッケージ」の頃へと。この「グーニーズ」は映画「グーニーズ」のゲーム化。ファミコン版ではシリーズ化されましたが、MSXではこの1本だけ。アクションゲームですが、ワープが入り組んでいて、ワールドの相関図を頭の中で組み立てようとしてもこんがらがってしまいます。マッピングが必要になるゲームはこの頃の流行だったかもしれません。それにしても、なぜ4本もあるのか・・・。

「がんばれゴエモン」と「Qバート」のMSXソフト各2本セット

2016年04月18日 23時16分24秒 | ソフト並べ
 「がんばれゴエモン!からくり道中」は、ファミコン版が発売されてからMSX版が発売されましたが、中身が異なっています。「ゴエモン」に関してはMSX界よりもファミコン界で続編が作られるなどの進化を遂げたキャラだったです。MSXとしては「パロディウス」や「牌の魔術師」に登場してはきましたが、どちらかというと影の薄い存在でした。

 「Qバート」は、発売当時、殆ど話題にならなかったですね。「グラディウス」と「夢大陸アドベンチャー」の谷間だったこともあって、MSX界では流行しませんでした。しかし、「10倍カートリッジ」の役目も果たせるという裏技的カートリッジとしては注目されました。しかし、それも「新10倍」が発売されるまででしたが・・・。

コナミのMSXソフト「ゲーコレ1」3本セット

2016年04月18日 23時07分55秒 | ソフト並べ
 やはり足らない。「新10倍」とか「ガリウス」とか、まだコナミのMSXソフトが段ボール1箱分足らない。後で、見つけて紹介します。

 先に、ディスク版ソフトの続き。「コナミのゲームコレクションVol.1」です。ディスク2枚組みで、1枚は「王家の谷(ディスク版)」でもう1枚に4本のゲームが収録されています。「スナッチャー」のSCC音源カートリッジがあると、SCC音源でゲームが楽しめてしまうという、単に復刻しただけではなかったところが嬉しかったです。「アクション編」ということでアクションゲームが計5本収録されて4800円でしたから、お買得でした。

「メタルギア」と「魔城伝説3シャロム」のMSXソフト各2本セット

2016年04月18日 23時06分32秒 | ソフト並べ
 MSX版「メタルギア」は、もう説明要りませんよね。

 MSXの魔城伝説3部作の「完結編」となった「シャロム」。コナミ初の2メガロムを搭載し、5980円で登場。「魔城伝説2 ガリウスの迷宮」のワールド5の「浮石の悪夢」に負けず劣らずな「リセット地方の橋」に苦しんだ記憶は今でも忘れません。そして、「最後の4択」も。選択をミスった残念な世界を、「なにかあるのでは?」とさまよい続けた日々・・・。でも、名作です!

音声音源内蔵のMSXソフト「牌の魔術師」3本セット

2016年04月18日 23時03分21秒 | ソフト並べ
 MSXソフトで「しゃべる」のがウリのものが幾つかありますが、コナミから発売されたものでは「牌の魔術師」だけだったと思います。「音声音源8ビットD/A」を搭載しているということですが、それがどれだけの品質のものなのかは私には分かりません。セリフも、「ポン」「チー」「リーチ」といった麻雀用語だけで、たとえばペンギンが「やったよ!役満あがったよ!」みたいなことをしゃべるわけでもないです。キャラクタごとに「性格設定」ができ、対局をこなしていくと成長するらしいのですが、プレイヤーがこの性格を自由に設定できてしまうので、ありがたみがあるのか? 
 10種類の特殊ルールの有無を自由に設定できることなど、自由度の高い麻雀ソフトでしたが、本格的な麻雀ソフト各種や「ぎゅわんぶらぁ自己中心派」などのように極端にふざけたもの、個人的にはdBソフトの「今夜も朝までパワフルまーじゃん2」のような多彩なものの方が人気があったようで・・・。

「コナミのMSXゲーコレ」全5本。

2016年04月17日 23時02分38秒 | ソフト並べ
 面倒なので、5本一気にご案内。「番外編」はMSX2仕様になってしまいましたが、オリジナルの「ハイパーそうめん」「つるりんくん」などは一部の熱狂的なプレイヤーによって、一部ではかなり話題になりました。(笑)「カセットあわせ」はリアルにMSXソフトを2本ずつ持っていれば出来ます。(笑)「Vol.3」のシューティングシリーズでは「海外版グラディウス」である「ネメシス」が収録されました。このためか、その「ゲーコレ」シリーズで一番プレミアが付いている気がします。
 

「キングコング2」「F1スピリット」のMSXソフト3本セット

2016年04月16日 18時18分46秒 | ソフト並べ
 「キングコング2」はファミコン版も発売されており「怒りのメガトンパンチ」という副題で、MSX2版は「甦る伝説」。別のソフトといえば、別のソフト扱いなのでしょうが、特にMSX2版が話題になることは少なかったかと思います。発売時期も、まだまだMSX2の出始めの頃で、「MSXFAN」誌でもトップで紹介されたソフトにはならなかったです。なので、あまり数が売れなかったのか、メガロムソフトとしてはあまり見かけないコナミのソフトの一つに挙げられるかと思います。
 対する「F1スピリット」は「グラディウス2」の翌月発売にもかかわらず売れまして、MSX応援団誌における「グラディウス2」のV2を阻止し、自身がV2を達成したソフトです。コナミのカーレースとしては「ハイパーラリー」や「ロードファイター」などがありましたが、特に「ロードファイター」タイプを超進化させた内容といってよいと思います。「F1」という名を冠して、実際に「F1」の16戦のロードマップをプレイできたのですから、これ以上のものはありません。あの「青い車」に何度と無く苦汁をなめさせられたものです。エンディングもカッコイイですし。あ、全レース1位を獲得したのではなく、「MITAIYOENDDEMO」を使ったんですけど・・・。