じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

復興税

2011-04-16 09:41:10 | Weblog
★ 東日本大震災、復興の財源として復興税が囁かれている。

★ 当面「復興債」を発行し、それを「復興税」という名目の消費税アップでまかなう算段だ。

★ 復興に必要な費用を25兆円とすると、消費税2%5年間の時限課税といったところか。

★ そのあともこの2%に3%たして、社会保障費の名目で恒久化するのだろうねぇ。結果的に消費税10%になる。

★ 政府にとってはそもそもの思い通りでまさに「災い転じて福となす」か。まぁこんなことは口が裂けても言えまいが。

★ 高齢化が進む中、今の福祉水準を維持するためには消費税増税はやむをえないが、ドサクサ紛れはやめて欲しい。ムダの削減もまだまだ不十分だ。

★ 翼賛的状況も望ましくない。それに菅総理は消費税を導入する前には国民に信を問うとのことだから、その約束も守って欲しい。もちろんそのころまで政権が維持できるかが問題だが。

★ ところで、増税は景気にブレーキをかける。ただでさえ株価が低迷し、日本全体の消費マインドが冷え込んでいる。それに「子ども手当」も廃止されるし、高速道路の「休日1000円」も廃止の模様だ。負担ばかりが増え、その恩恵が得られない。

★ 大義は「痛みを分かち合う」だが、気持ちと財布のひもはまた別物だ。経済が冷え込めば税収が減る。企業の設備投資や新規事業が控えられ、国際的な競争力も低下する。

★ 目先のことだけではなく長期的な展望をもって政策を進めて欲しい。
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