じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

連城三紀彦「裁かれる女」

2023-01-13 23:15:48 | Weblog

★ 明日は大学入試の共通テスト。塾生の高校3年生は高校を休み、朝から塾で自習。中学入試の前、学校を休む小学生の話はよく聞くが、高校にもこの風潮が浸透しているようだ。とにもかくにも彼らの健闘を祈りたい。

★ そして明日は英検の今年度第3回目テスト。朝から受験生がやって来る。何かとバタバタした日が続く。

★ さて、そんな時間の合間を縫って、今日は日本推理作家協会編「ミステリー傑作選36 殺ったのは誰だ?!」(講談社文庫)から連城三紀彦さんの「裁かれる女」を読んだ。

★ ある女性弁護士のところに依頼人らしき男がいやってきた。自分は「妻」殺しの容疑者としてまもなく警察に逮捕されるから弁護してほしいという。突然の依頼にとまどいながら、話だけは聞くことにした弁護士。彼女に記憶はなかったが、男は弁護士の同じ大学で同じく法曹界を目指していたという。

★ 疑い半分に男の話を聞きながら、話は思いがけない展開に。

★ 「妻」殺しという言葉に仕掛けられたトリック。仕掛けも見事ながら、なかなか達者な筆さばきだと思った。

 

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