じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「ハート・ロッカー」を観る

2011-01-01 03:20:37 | Weblog
★ 「ハート・ロッカー」を観た。2008年作品で、アカデミー賞作品賞受賞作だ。

★ 場面はイラク戦争。米軍の爆弾処理班を描いた作品。

★ 戦争映画にしては戦闘場面は極めて少ない。戦場での爆弾処理という生死の狭間で活動している人々の緊張感を、絶妙なカメラワークで描いている。

★ 戦争が人間の心に傷を残す映画では「ディアハンター」が秀逸だが、爆弾処理という地味なテーマに焦点を当てたのが新しい。

★ 兵士がこうして生死をかけている間も、ホワイトハウスではパーティーが催され、大統領の支持率が大きな話題なのだろう。世の中というのは実に不公平だ。
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