じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

迅速な教育改革を

2010-06-19 10:32:52 | Weblog
★ 真の社会変革は教育によってのみ実現できると私は思う。教育とは未来をつくる営みだ。

★ しかし、教育は選挙の票にはあまり結びつかないようで、政治家の皆さんも口先では教育の重要性を言われるが、それほど熱心ではない。

★ もちろん教育が政争の具となったり、かつてのような文部省対日教組の不毛の対立は生産性が少ない。古い言い方をすれば「教育」は社会の上部構造なので、その主導権の争奪は階級闘争の大きなテーマと言うことなのだろうが。

★ 前置きはともかく、「教育白書」は親の所得と学力との相関を認め、また中教審では40人学級から35人学級(小学1・2年生は30人学級)に向けての審議が始まるそうだ。

★ 民主党の選挙公約によると、幼保一元化に向けた動きも志向されている。

★ どれもこれも今更というものだが、20年近く遅れて、ようやく教育の条件整備の論議が活発になりそうだ。

★ 世の中は日々移り変わっている。学校の役割、さらには公教育の役割も再検討されなければならないだろう。最近、親の個別利害と公的役割の衝突が目立つように感じる。

★ 校内で刃物を使った傷害事件が連発しているのも暗い将来を暗示している。

★ 教育の課題は大きい。財政の裏付けが必要な課題も多いが、もっと迅速に動いて欲しいものだ。
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