JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

TS-930S 修理

2020-05-05 | Weblog
TS-930S の修理です。

まず目についたのが、電池ケースが割れています。



取り外してみると、ボロボロ



新しいものを実装



まずはPLL基板の健康診断。
以前のBLOGでも書いたように、チェックピンを立てます。
https://blog.goo.ne.jp/jr4gpa/e/280b705c078885ebec7b264ee732c7c0



調整をしていると、なにやら生暖かい臭いがして来ました。
あわてて電源をOFF。
クンクン、どこから臭うんだ?もしかして、あの抵抗か?
正解です。



以前、この部分を3端子レギュレータに置き換えたことがあります。
放熱板を外してドリルで穴をあけて、タップ処理をしたので大手術でした。
元に戻せるのか?と言うほどでしたので、今回の実験はセメント抵抗に
したらどれくらい発熱が抑えられるかと言う物。
パーツケースを漁ると、10Wの抵抗を直列にすると同じような値の物に
なりますので、それを実装。



やけどするほど熱くなる抵抗が、ずっと触っておくのは嫌だが、まあ20秒位なら
我慢できるなあと言うレベルとなりましたので、それでこの部分はお終いとしました。


バラしたついでに、ファンに注油。
残るは調整となりましたが、まだまだ不具合が出て来るものと思います。
素直に終わらせてくれないのがTS-930何ですよねぇ。

調整は後日ゆっくりするとして、購入して忘れている壊れた無線機の
修理が先ですので、ひとまず棚の飾りにしておきましょうか。















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