JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

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IC-726 修理

2012-01-08 | Weblog
K1-4を製作しつつ、修理待ちのRIGを引っ張り出す。
送信出来ないバンドがあるとの事で購入。修理後に使う目的も無いのに
「壊れている」と聞くと、どんな風に壊れているんだろうと
ついつい購入してしまう。悪い病気だ!

調査のために分解。
TMPコネクタを抜かなければ本体とファイナル、フィルター部分が乗っかっているユニットを
開けないので、PLL部分の測定が出来ない。
その為、コネクタを抜こうとしたら見事に分解。あららら


画像左が新しいコネクタ 右が分解してしまったコネクタ


BLOGを徘徊していると、TMPコネクタを入手出来たと結構書かれていますが
どうやって圧着されているんでしょうね。
圧着ペンチはVUHFの新品モービル機が1台買える位の金額だったと思いますが。
当方は「秘密の某作業所」で専用圧着ペンチで修理できます......



その後、送受できない周波数の不具合部分も特定出来て、サービスマニュアルを
見ながら各部調整。
28MHz帯が50Wのままだったので、100Wになるように改造。
7MHzも7.100MHz以上は送信出来なかったのでここも改造。
電気的には修理完了。

現在、フロントパネルの固定ビス穴がネジの締め過ぎで割れていたので
二液ボンドで接着乾燥のため、つまみ類とフロントパネルが分解状態。
1週間ほど乾燥させて終了です。また、棚の飾りが増えました。

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