あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

TPP反対者が言ってはいけないコト

2011年11月09日 23時24分45秒 | 国際
(その1)国産農産物価格下落で壊滅
(その2)TPPはアメリカの陰謀


 その1は、そもそもやってみなければ、国産農家が絶滅するかは判らないだろう。日本国民は食べ物については国産愛好家が多い。そして「安かろう悪かろう」と考える人も多い。

 TPPが発動するまで10年近くある。そこで大規模農場化とか工場生産化できるかもしれん。無論国策として推進するしかないがな。
 そうなったなら、意外と食料自給率が上がるかもしれない。ま、日本の食料自給率計算はカロリーベースなので、ほとんどゼロカロリーの野菜がいくら国産だろうが自給率は上がらないけどな。
 自給率を増やすなら。大豆とか米とか、かぼちゃとか芋類とかかな。

 その2のアメリカの陰謀説だけど。陰謀ではなかろうと、みんな意外と言ってるよ。
 俺も、アメリカの陰謀だとは一度も発言していない。
 ネットで誰かが言っていたが、あれは

「多国籍大企業の陰謀」

 と呼ぶのが一番近いだろう。最大限利益向上を考えたら、国を利用するのが手っ取り早いってだけだが。

 つまり。
 賛成派がよく「農業は大丈夫ですよ」「アメリカの陰謀じゃないんですよ」っていうのは、最初から自分達が論破しやすい内容を反対派に押し付けた上で、当たり前のように論破してみせるという出来レース作成の意図があるわけだ。

 おかげで産経新聞はものすげーしつこく「TPP=農業問題」と言い続ける。

 これはね。
 麻生元総理の時代に、麻生元総理が漢字を読み間違った時に、保守を自認するようなコメンテーターまでもが麻生元総理を叩きまくったであろう。あれと同じ、

「利敵行為」

 だ。
 マスコミはクソミソにたたき続け、総理辞任後も執拗にたたき続けた。
 農業で声高にTPPに反対してる人、アメリカの陰謀論を声高に主張する人。

 貴方達は、TPP賛成派がわざわざ論破しやすい内容で、主張を繰り返すのか。
 ま、みんなも。お互い気をつけような。

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