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あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

小澤逃げきり濃厚

2010年10月22日 23時43分52秒 | 政治(国内・その他)
【朝日】検察チェック機関に小沢系増加 罷免権限持つ適格審査会
http://www.asahi.com/politics/update/1020/TKY201010200479.html

 今ねぇ…。小澤がらみはホントにドロドロしてて。
 正直あまり取り上げたくなかったんだけど。強制起訴になって、最初に懸念してた通り、一審で無罪になってそのまま検察側が控訴せずに終了って方向性が出てきたから、一応エントリ。

 というのは、「検察官適格審査会」が、露骨に可能な限り小澤派で構成されたからだ。
 分かりやすいように表を用意した。
 

 グレーの部分は、言わば固定枠。そして、水色部分は自民党枠なので、民主党がコントロール可能な枠は全部で4つ。この4つのうち、小澤派をアカ、その他を橙色にすると、使用前では赤1、橙3なのが、赤4になっているのがわかるだろうか。

 露骨だなぁ…。自民党や民間人の枠を除き、民主党がコントロールできる枠は、これで全て小澤派になった事になる。

 ちなみに、「検察官適格審査会」は過去ほとんど罷免した事がないから機能していないとも言われているが、実際はそうではない。
 要するに圧力機関なのである。この審査会で罷免されると、6年間弁護士になる事はできない。だから、対象者はたいていの場合、罷免される前に辞表を出してしまうのである。

 今回メンバー入した一人。つまり小澤派の民主党議員である辻、川内、森の3名のうちの誰かだが、

「『小沢系が多い。検察官の罷免もありうる』という話になるだけでも、政治的メッセージとしていい」

 と言っている。

 小澤は、本当に無罪なら粛々と全てを受け入れ、法定ですべて明らかにすればいいのだ。それなのに、こうまでして検察に圧力をかけているなんて…。現状でも十分、検察は小澤の味方だったぞ?ずっと不起訴にしようとしてたじゃないか。
 まるで

「俺を犯罪者にしたら、お前らどうなるかわかっとるやろうな…」

 と、恫喝しているようにしか見えない。
 実際、今回の小澤の裁判では、検察側は検察OBはゼロ。3人共一般の弁護士で、主任検事である大室なんぞは、小澤の関係者である可能性が濃厚だ。

 こっちも図にしてみた。
 

 あーあ。逃げきり濃厚かよ。こんなの茶番じゃないか。

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