《今日こそ彼らに往復ビンタ。もやもやはびこる職場と私を描く芥川賞候補作。》
《私はいらだっている。同じ部署の三人が近頃欠勤を繰り返し、三人分の仕事をやらされるからだ。ある日、三人のうちの一人である先輩女性下村さんから、彼らの三角関係について知らされる。弱っているのか開き直っているのか分からない下村さんに振り回されながら、私の人生講習は続く。》
前半(ページでは5/6)は、よく分からないまま読み続けていましたが・・、後半になって、何となく少し解った気になって、何度か後戻りしながら読みました。
文字数が少ない事もあって手に取りましたが、記憶力・集中力・理解力の劣化は何ともし難く・・、毎度の事ながら、この手の本は、著者の意図が十分理解出来てないと感じます。
ちなみに、「ダンス」には「人生講習」が充てられていました。
(画像借りました。)