白燈蛾

ミカン苗木の植付けをしていた時、そばの草むらに白い花びらか綿毛かと思ったら・・違っていました。

時期的には早いですが、シロヒトリでしょうか。

（12/04/25撮影）


アメリカシロヒトリも真っ白のようですが樹木好きなので、発見場所を考えると・・です。

役

今日は、役（ヤク）でした。

と言っても分からない方も多いかと思います。
検索すると、Wikiで・・「役（エキ）　公用のために課せられる労働、訓練。兵役など。」が出てきました。
これが近いと思います。

平成の大合併で郡が市になりましたが、その下の町、は従前のままです。
そのの総代の号令で、ガワと呼ばれるコミュニティ毎に担当地区の整備をします。
午前中は山道を歩いて道そばに進出して来たタケノコを切り飛ばして行きます。
午後は、田んぼへの水路に溜まった土砂を取り除きます。

５月の祭り前には、もう一度草刈の役があります。


には部落費を納めます。
役に出ると、その労働分、減額されます。
が、お金よりも、地域共同体意識での参加です。
その他に、神社費、檀家費を合わせると、現住所に於ける町内会費の５倍程度になります。

数年前、当内にゴミ焼却場の立地案が浮上した時は、内の議論が沸き・・、市側の拙速な手続き違反も明らかになり、市側が計画を断念しました。

ふと、地方自治の原点がここに有ると思いました。
率直な議論と、共同体意識と、費用や労務の提出と、それを取りまとめ運営する役員と・・。
国政の議論を聞いていると・・、時に、遊離していると感じます。
もう少し地方分権側に軸足を移し、地方側も、権限と同時に責任を強く意識する運営をしなければ・・。


実際は、そんなに簡単な問題ではないと思います。
企業と、その経済活動と、それに関わる多くの国民と・・。
地域活動と企業活動の折り合いが・・。

牡丹

ボタンが咲いていました。

（12/04/25撮影）
蕾に気付いてから・・、アッと言う間に咲いた感じです。

覗き込むと・・、花粉まみれの虫が・・。


少し移動してもらいましたが・・、やっぱり、誰だか分かりませんでした。

姫女苑と春紫苑

道端に咲く花を、ヒメジョオンと思っていました。

（12/04/23撮影）
ハルジオンとの「見分け方」を参考にして、そう思っていました。
でも、この写真では、ハルジオンのように見えますが・・。

花は年中見かけるし・・、そのどちらでもないって事もあるか・・。

土蝗

ミカン畑で苗木の植付けをしていると、そばで何かが飛びました。
着地点に近寄ってみると、ツチイナゴでした。

寒かった冬を乗り切ったようです。

（12/04/23撮影）

まだ動きが悪く、近づいても飛べないようでした。
昨日出会ったツチイナゴ達は、近づくことを許さず、すぐに飛んで逃げましたが・・。

躑躅に蜂

最初に咲くのは霧島躑躅（キリシマツツジ）。

（12/04/19撮影）

１週間経つと、白もだいぶん咲きました。
色が赤でないのは久留米躑躅（クルメツツジ）だそうな。

（12/04/27撮影）

そして、そのツツジにやって来たハチはクマバチサイズ。
でも、違う。



黒丸花蜂（クロマルハナバチ）かなぁ。

ヘアリーベッチ

ミカン畑の雑草防止効果を期待して播種したヘアリーベッチ、
今は、畑の隅の方に追いやってしまいましたが・・、花を咲かせていました。

（12/04/19撮影）



この花の蜜はクマバチの好物のようで、よく集まっています。
苗木の植付をしている時も、ブンブンにぎやかでした。

写真を撮ろうと近付くと、花から花へ飛び回り、１ｍ位が限界でした。

（12/04/25撮影）

裏白父子草と父子草擬

畑横の草花を見ていて、ふと、父子草ってこんな草ではなかったか、と思いました。

（12/04/19撮影）
と言う事で調べてみると、ウラジロチチコグサのように思います。

数日後、駐車場を何気に見て、似てるけどチョット違う草花が生えていました。
チチコグサモドキのように思います。

（12/04/24撮影）

ちなみに、父子草は在来種、裏白父子草は南米原産で昭和に渡来、父子草擬は北米原産で大正頃渡来したようです。

尚、母子草も在来種というか、春の七草の御形（ごぎょう）です。
花を見るならハハコグサだニャァ～。

米粒詰草

畑の横に、コメツブツメクサが咲いていました。

（12/04/19撮影）


かわいい花です。


メールを開くと、友人の訃報が届いていました。
病気療養中でしたが・・。

命の長さは分からないとは言え、思い出が次々と出てきて・・、哀しい。

ブロッコリーの花

アッと言う間にブロッコリーの花が咲き出しました。

（12/04/19撮影）


それでも茹でて食べました。
茎は短くしないと筋張って口に残りますが・・。

そして、今はもう、引抜いて畑の端に積み上げています。

垣通

カキドオシが咲き出していました。

（12/04/19撮影）
２つ並んで咲くことが多く、色合も控え目で、チョットお気に入り。

結構繁殖力が強く、刈り飛ばすとハーブの香りがして・・、この匂い、近年は、然程嫌でなくなってきました。

すばる望遠鏡

情報過多の時代になって、結構振り回されています。

今日のＮＨＫの午後７時のニュースだったと思います。
「すばる望遠鏡」が年齢１０億年の銀河を観測したそうです。
宇宙の年齢が１３７億年と言われているので、１２７億年前に発せられた光を観測したという事でしょうか。

この空間の広さ、時間の長さは数の単位を時々耳にする為、実際は見当もつかないのに、時として解った気になったりします。

ふと気になってネットを見ていると・・、日中印ゴチャゴチャで・・、
コンピュータの名前「京」は「兆」の次の単位ですが、その単位を続けて、最後は「無量大数」（10＾（4*17））で終わりと思っていたら・・、
華厳経（？）には「不可説不可説転」（10＾（7*2＾122））まであるそうな・・。

お釈迦様も・・、パスカルも・・、手塚治虫も・・なかなかの者達だなぁ・・。

鬼田平子、犬芥子

オニタビラコが道端にも畑周りにも、よく花を咲かせています。

（12/04/19撮影）

何気に、黄色の小さな花なので同じ花・・、違いました。

これから、イヌガラシがよく咲き出します。
ミカン畑の中にも開花準備ＯＫの集団がいて、
休日の明日、苗木の植付けを片付けて・・、いよいよ草刈農業の季節へ突入です。

紅小灰蝶

草むらの中の日溜りにベニシジミがいました。

（12/04/19撮影）


羽化して間もないのか、近づいてもジッとしていました。

常磐爆

裏のミカン畑でトキワハゼが咲いていました。

（12/04/19撮影）


この畑では、初めて・・かな。
競合ひしめく中、頑張って。