《がんばれよ。もっと、もっと強くなれ――
盲学校に通う小学4年生の及川正彦は、新任の先生から将棋を教わり、その面白さにすっかりのめりこみます。目の見えない人でも楽しめる将棋盤と駒を使って同級生と対戦、寄宿舎の自室では詰将棋に熱中する日々。そんな正彦の変化を、家族はあたたかく見守りますが――。
盲学校を舞台に、将棋を指す喜びを知り、それぞれに成長を遂げてゆく小学生たちとその家族、教員たちの群像劇。あたたかい読み心地の一冊です。》
「あとがき」に依れば、「江戸後期に活躍した石田検校は「石田流」を考案した」とのこと。
ついつい「ないものねだり」的になってしまうけど・・、現状を受け止めて、「手持ち駒」とか「と金」の活用を考えて、ぴろき式「明るく陽気に、いきましょう。」で・・。
(画像借りました。)