キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

媛小春

2023-01-31 06:55:36 | 果樹

前日、国道沿いでビニール袋に小分けした媛小春が値札の横に置いてあったのが目に留まって・・、収穫散歩に行ってみました。

 

鳥がつついていましたが、色付きはもう少し・・、

(23/01/29撮影)

良さそうなものを採りました。

不知火(デコポン)と伊予柑も採りました。

 

畑の奥への道には、修復作業用のユンボが置いてあったが・・、もう、行く人も無く荒れて・・。

 

媛小春、味見をして・・、上品さを感じるこの味が好き。

不知火の方は・・、それなりに美味しい。

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絞め殺しの樹

2023-01-30 06:53:04 | 

《あなたは、哀れでも可哀相でもないんですよ
 北海道根室で生まれ、新潟で育ったミサエは、両親の顔を知らない。昭和十年、十歳で元屯田兵の吉岡家に引き取られる形で根室に舞い戻ったミサエは、ボロ雑巾のようにこき使われた。しかし、吉岡家出入りの薬売りに見込まれて、札幌の薬問屋で奉公することに。戦後、ミサエは保健婦となり、再び根室に暮らすようになる。幸せとは言えない結婚生活、そして長女の幼すぎる死。数々の苦難に遭いながら、ひっそりと生を全うしたミサエは幸せだったのか。養子に出された息子の雄介は、ミサエの人生の道のりを辿ろうとする。数々の文学賞に輝いた俊英が圧倒的筆力で贈る、北の女の一代記。》

《絡み付いてね。栄養を奪いながら、芯にある木を締め付けていく。最後には締め付けて締め付けて、元の木を殺してしまう。その頃には、芯となる木がなくても蔓が自立するほどに太くなっているから、芯が枯れて朽ち果てて、中心に空洞ができるの。それが菩提樹。別名をシメゴロシノキ。》

 

本のタイトルを見た時、前年5月末に屋久島に行った時同じ名を耳にした記憶があった事も借りる事に影響があったと思います。(その時のブログを読み返しても記述がなかったけど、たぶん「アコウ」だったと思います。)

お釈迦様が悟りを開いたインドボダイジュ(印度菩提樹)は、Wikiによれば「他のイチジク属と同様、絞め殺しの木となることがある。耐寒性が弱く元来は日本で育てるには温室が必要であるが・・」との事で・・、本の中では、寺人がその様な話と共に、絞める側も絞められる側もいずれ死ぬという様な話も・・。

余談が長くなりましたが・・、前半はミサエ、後半は雄介が狭い地域で絡み合う人間関係の中でシメゴロシにあったように苦闘する生き様・・、読み応えのある本でした。

(画像借りました。)

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ニットキャップ

2023-01-29 06:40:04 | 古道具

「椿まつり」は「椿神社」(伊豫豆比古命神社:いよずひこのみことじんじゃ)で旧暦1月7日~9日に行われる「伊予路に春を呼ぶ祭り」・・、寒いのでもっと先かと思っていたら、地方版ニュースで祭りの様子が流れていて・・、今年は1月28日からでした。

そう言えば、海外での旧正月の報道が流れていたなぁ・・。

 

さて、冬に城山散歩に行く時は、レイカーズのニットキャップを被ります。

(23/01/26撮影)

(実際の色は紫ですが、手持ちのカメラではその色が出ません。)

初期のスラムダンクが流行っていた頃家族が入手したのだろうけれど・・、部屋内に忘れられていたのを見つけて、重宝しながら使っています。

「レイカーズのロゴが2000年代初頭に再設計されて以来、レイカーズの色はオレンジ/黄色の色合いと濃い紫になっています。 以前の色の選択肢には、明るい紫、赤紫、および金/緑の色合いが含まれていました。」らしいので、古いモデル?

 

それが、八村塁選手の移籍で・・、当方の心まで弾ませてくれました。

更に活躍してスポーツニュースに出られるよう、応援します。

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山際掃除屑 焼き

2023-01-28 06:59:42 | 作業日記

この日は9時以降は風が出て傘マークだが、それまでは風が弱めの予報だったので・・、先日の山際掃除屑を燃やしに行きました。

屑を置いた斜面上は、風が出始めていました。

点火10分後・・、アカメガシワの細幹は火持ちが悪く燃焼の安定に勤しんでいる所。

(23/01/27撮影)

50分後ほぼ燃えて、本日終了。

 

作業中、そばの柿の樹からジージージージーと老人に声をかけて来たのはヤマガラ(山雀)、

柿をつついているのを見るのは初見じゃないかなぁ・・。

 

家に戻って10分位して屋根からパラパラ音が聞こえて来て・・、アラレが落ちてきました。

これで火の始末も一安心。

 

今日は寒気が戻って最高気温4℃、曇り、風強めの予報・・、雪国に比べれば・・ではあるが・・。

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強烈寒波去る

2023-01-27 06:55:59 | 風景

今朝も氷が張っていましたが・・、寒波も緩んで、薄氷になっていました。

(23/01/26撮影)

空豆畑には小さなアラレ粒が残っていましたが・・、萎れた体は、気温が上がれば直ぐに元の元気を取り戻すでしょう。

 

強烈寒波が去ってもまだ寒いとして屋内に留まり、身体も固まってきているので・・、そろそろ屋外作業に出なければと思うものの・・。

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水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

2023-01-26 06:50:10 | 風景

1月25日頃は、二十四節気では「大寒」七十二候では「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」となるらしいが、

「沢に氷が厚く張りつめる頃」の朝8時半、庭の溜水も厚い氷が張っていました。

(23/01/25撮影)

氷上の白い点は、舞っていた雪。

取り出そうとしたけれど、縁も強く氷ついていて・・、トンカチで叩いても動かず。

1時間半後、縁が緩んだので取り上げてみると、20mm程度の厚みがありました。

 

その後、友人宅に行った時、庭の散水口から落ちる水滴から仏様が立ち上がっていました。

 

夕方帰宅した時、溜水の氷の厚さは、5mm位になっていました。

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馬酔木の花蕾

2023-01-25 06:47:50 | 

前日午後になって、強烈寒波と暴風がやって来ました。

家が吹き飛ばされなければいいけれど・・。

 

午前中に撮ったアセビ・・、今年はツボミが多いので、雪化粧のようになってくれそうだが・・、雪国の人達は大変だなぁ・・。

(23/01/24撮影)

 

屋内でさえ氷点下まで冷えた朝、薄暗い外に出てみると・・、風は弱まり、雪は無いけれど氷は張っていました。

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雲の切れ間

2023-01-24 07:06:02 | 風景

夜間降った雨が上がった朝、海岸沿いを走っていると・・、広島方面の雲の間に青空の帯が横たわっていました。

(23/01/23撮影)

後で見たレーダー画像には、雨雲はなかったが・・。

 

海上には船影も見えず・・、寒気とともに強風になるとの事なので、運航を控えているのだろうか・・。

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山際掃除

2023-01-23 06:42:39 | 作業日記

家裏の山際の掃除を始めました。

 

作業前、

ここ数年、毎年山際掃除をしているので、アカメガシワ等の幹も細くなっています。

(23/01/21撮影)

作業後。

屑は斜面上に置いて、そのうち燃やす予定です。

 

この日もメジロが・・、4羽まとまって柿の樹にやって来ました。

久し振りにジョビ雄君も見かけたけど・・、距離をとられてしまう。

ヒヨドリも柿や金柑によくやって来るが、気付いた時は一声上げて飛び去った後。

シロハラも見かけるようになったが、同じく、気付くのは離れて行った後。

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柿に目白

2023-01-22 07:12:46 | 

庭掃除をしている時、メジロがやって来て、そばの山際のアカメガシワ(赤芽槲)に止まりました。

(23/01/19作成)

が、目線に気付いたのか、直ぐに飛び去りました。

待てよ、ヒョットして・・、と思って飛んで行った裏の畑の柿の樹の方に行ってみると・・、つついていました。

ん・・、

何か気になる。

あっ、誰か来た。

左の子は食べ続けましたが、右の子はジッとしていて見張り番?

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続^4 庭掃除

2023-01-21 07:06:52 | 作業日記

屑袋2個と若干の剪定枝で、駆け足庭掃除を終わりにしました。

(23/01/19撮影)

屑袋の中の南天に、蝉の抜け殻が付いていました。

あとは・・、何回かの寒波が過ぎ去るのを待っていれば・・、ハナズオウ(花蘇芳)や八重桜が咲いてくれるでしょう。

 

翌朝、掃除屑にそばのセトカ(冬場の日当たりが悪くなって甘味が乗らなくなった)も一緒に燃やします。

(23/01/20撮影)

セトカの枝の小詰めをしなかったら燃えにくく、古ミカン箱を放り込みました。

30分後、北西風が然程強くなる前にほぼ燃えて良かった。

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白川義員写真展

2023-01-20 06:58:43 | 日記

カメラに詳しい友人が行くべきだと言った「白川義員(よしかず)写真展 天地創造」に行ってきました。

 

美術館の案内文は、《愛媛県四国中央市出身の写真家・白川義員(1935-2022 )は、世界各地の荘厳な大自然を被写体とし、 長年発表を続けました。「アルプス」「ヒマラヤ」「アメリカ大陸」「聖書の世界」「中国大陸」 「神々の原風景」「仏教伝来」「南極大陸」「世界百名山」「世界百名瀑」「永遠の日本」に続く、 全12シリーズの集大成であり、また最期のシリーズとなったのが今回展示する「天地創造」です。 近年注目されるアメリカの景勝地「ザ・ウェーブ」やボリビアのウユニ塩湖他最晩年の作品も含め、 およそ50年にわたり撮影した作品の中から作家本人が選んだ196点を紹介します。》

 

信じ難い程の色鮮やかな大自然を写しだした作品群に、驚きました。

入口前のパネル(写真を撮ってSNS等で拡散して欲しいらしかったので・・。)

(23/01/18撮影)

 

その後覗いた「コレクション展」に山本雲渓の「猿之図」が展示されていて、ここでも驚きました。

氏神神社には絵馬が奉納されているけれど傷んでおり・・、キレイに管理された掛軸に、ここで出合うとは・・。

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やさしい猫

2023-01-19 06:44:45 | 

《シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。出会って、好きになって、この人とずっと一緒にいたいと願う。当たり前の幸せが奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。大きな事件に見舞われた小さな家族を暖かく見守るように描く長編小説。》

 

「日本の入管行政で迫害される外国人の問題」の話が、読みやすく、分かりやすく進められます。

「スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋市にある入管施設で収容中に亡くなった。」事件が思い起こされました。

裁判を起こしても個人レベルで組織に立ち向かうのは困難で、本書の様な案件の場合、原告の望む結果になるのは2%程度だとか・・、色々考えされられました。

(画像借りました。)

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続^3 庭掃除

2023-01-18 07:20:48 | 作業日記

雨が降った事もあって、1週間程間を空けて庭掃除の続きをしました。

 

屑袋3個で本日終了。

(23/01/17撮影)

ザッとした掃除で・・、あと1日で終わらせたい。

屑は焼却場に運んで、風の弱い朝に早めに燃やしたい。

 

サネカズラ (実葛)が、古家の足元で立派な実をつけていました。

これから大寒・・、ノゲシ(野芥子)は元気。

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骨灰

2023-01-17 06:45:17 | 古道具

《東京の地下には地獄が眠っている。進化し続ける異才が放つ新時代のホラー。

大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。》

 

不気味な話が続いて、どうなる事かと読み続けましたが・・、最後の方は、それなりにスラスラと纏まった感がありました。

一文を引用「・・祟りというのは、そういうものです。因縁によって広がります。善悪じゃないんです。神様に害をなしたからとか、何かが正しいとか悪いとかではなく、自然の災害と同じです。堤防に穴を開けたら洪水が起こるように。洪水に巻き込まれたからといって、その人の何が悪かったということは言えません」。

骨灰(画像借りました。)

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