キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

任務

2023-02-28 06:49:55 | 

《これまで単著・全集未収録だった貴重な短篇を精選。自身の従軍体験を反映した表題作から実在の事件をモデルにした作品まで、国民作家が終生問い続けたテーマ「組織・社会と個人との葛藤」を凝縮した全10篇。

【目次】任務(1955)危険な広告(1954)筆記原稿(1957)鮎返り(1955)女に憑かれた男(1956)悲運の落手(1957)秘壺(1960)電筆(1961)特派員(1979)雑草の実(1976)
 解説:権田萬治》

 

昔、松本清張の作品は何作か読み、映像化された作品も何作か見たと思いますが、記憶は曖昧で・・、書棚の本書に目が留まって借りました。

戦後の混乱期の香りの残る作品には興味深いものが有り、巻末の解説も理解の助けになりました。

「雑草の実」は自伝作品で、国民作家松本清張が登場した背景が少し解った気がしました。

 

(画像借りました。)

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投函散歩

2023-02-27 06:58:49 | 風景

ハガキの投函に行くついでに畑の見回りと散歩をしました。

 

山の中の小さな溜池、きれいな水鏡になっていました。

(23/02/22撮影)

見とれていると、突然1羽の鴨が飛び立って・・、樹々の中の小さな池にもやって来るんだなどと思う。

 

山を抜け、妙見山古墳の上から海を見る。

 

公園の蝋梅と河津桜を見に行きました。

河津桜、咲き出している枝もありました。

メジロが飛び回っているけど枝が邪魔・・、と思っていたら、何とか・・。

 

資料館の前の河津桜は開花が進んでいました。

情報番組で河津町の大混雑状況が流れていたが・・、自分的には「人の行く 裏に道あり 花の山」だなぁ・・。

 

もう一ヶ所の河津桜はまだだなぁと思いながらそばを通っていると、5~6羽の鳥が飛び立って横の栴檀の枝に隠れて・・、幸いにも1羽が見える所に止まりました。

ツグミ?

 

投函を済ませて見回りをしながら帰る途中、同年代の知り合いが野良作業中で・・、限界集落の荒れて行く農地や、残された物の処分の話が弾みました。

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山掃除屑焼却

2023-02-26 06:53:03 | 作業日記

納屋裏の掃除屑が、焼却場にたくさん溜まりました。

(23/02/21撮影)

右は鋤、左は助燃材にしようと古家から運んだ断捨離ボックスです。

 

翌朝、点火。

(23/02/22撮影)

4分後、掃除屑が良く燃えて助燃材不要でしたが、ボックスを投入。

13分後、スカスカ合板はあっという間に燃えてしまいます。

22分後、鋤の木材が燃え続けます。

3時間あまり、ほぼ燃え尽きて・・、鉄の骨を集めました。

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納屋裏の小紫、ジョビ雄

2023-02-25 07:27:39 | 作業日記

納屋裏山際掃除の続きをしました。

作業前

(23/02/21撮影)

作業後(ゴミ袋5個を焼却場に運びました。)

 

コムラサキらしき木があって、昨年はアカメガシワと同様に切ってしまったけど・・、今年は残しました。

花・実が見られるでしょうか。

 

作業後の片付けをしていると、納屋裏の方から「カッ、カッ」と聞こえてきて・・、ジョビ雄君が作業状況を見に来たようでした。

良い写真をと思ったけど、今年の子は警戒心が強くて・・。

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撮られた

2023-02-24 07:19:37 | その他

昨秋、頭上を行き来するヘリコプターを撮って・・、忘れていました。

 

先日、上空からの建屋の写真の販売に業者がやって来ました。

田舎では上空からの写真を販売する業者がいる事は知っていて・・、実際、数十年前に先代が購入した「額に入った大きい写真」もどこかに残っているのだが・・、あの時のヘリコプターは、その目的だったのか・・。

 

持ってきた見本写真には、当方が玄関前でカメラを向けている所が写っていて思わず笑ったが・・。

結局、限界集落談義を暫くして引き取ってもらったが・・、今の時代に、どれくらいの人が購入するのだろうか・・。

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2023-02-23 07:03:49 | 古道具

ずーっと前から納屋の天井の梁に縛り止められていた鋤を、処分するために下ろしました。

(23/02/17撮影)

遠い昔、牛に曳かせて田を掘り返していて・・、寂しくはあるけれど・・、山際の掃除屑と一緒に灰にする予定です。

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23/02/22 18:35の月・金星・木星

2023-02-22 19:45:42 | 風景

テレビで流れていたので、外に出てみました。

上から木星・金星・月だそうです。

旧暦1月3日なので月はかなり浮腫んで写っていて、位置関係だけ・・、あれ・・、閏月か・・。

(23/02/22撮影)

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山際の十両

2023-02-22 07:16:11 | 作業日記

納屋裏山際の掃除の続き、切った笹や枝は足元に投げ落とし、

(23/02/17撮影)

ゴミ袋3個で「本日終了」。

斜面上で十両が勢力を維持していて、赤い実が残っていました。

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そして、灰になった

2023-02-21 07:00:16 | 作業日記

山際掃除屑は雨の湿りが残っているし、キウイは生木だし・・、燃え難いだろうと思いつつ、翌日から気温が上がる予報なので野焼き場を空けておこうと燃やしに行きました。

点火。

(23/02/16撮影)

8分後、助燃材として古ミカン箱を投入するが、それも雨ざらしだったので湿り気が残っていて・・。

なんだかんだの80分後、やっと・・。

昼食後、白い灰になっていました。

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キウイの伐採

2023-02-20 07:23:34 | 果樹

冬に戻った気温との事で外に出たくは無かったけど・・、風は無いし身体が鈍るので、キウイの伐採に出ました。

体力、気力の衰えで維持できなくなってきたので・・、順次畑の片付け(放棄)を進めていきます。

 

挿し木で育った苗木を植え付けて喜んでいた頃もあったのに・・、太幹は残して、ヘイワード・トムリの枝を落としました。

(23/02/15撮影)

棚材も片付け。

切った枝は、納屋裏山際の掃除屑の上に積んで・・、一緒に燃やす予定。

トムリの幹には美味しそうなキノコ・・、食べる勇気は無し。

添木にはカマキリのランショウ、初見だと思うけど、大きかったのでチョウセンカマキリ?

 

帰りに引き抜いた大根、魅惑的なフォルムでした。

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妻が椎茸だったころ

2023-02-19 07:14:15 | 

《オレゴンの片田舎で出会った老婦人が、禁断の愛を語る「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」。暮らしている部屋まで知っている彼に、恋人が出来た。ほろ苦い思いを描いた「ラフレシアナ」。先に逝った妻がレシピ帳に残した言葉が、夫婦の記憶の扉を開く「妻が椎茸だったころ」。卒業旅行で訪れた温泉宿で出会った奇妙な男「蔵篠猿宿パラサイト」。一人暮らしで亡くなった伯母の家を訪ねてきた、甥みたいだという男が語る意外な話「ハクビシンを飼う」。
5つの短篇を収録した作品集。第42回泉鏡花賞受賞!》

《「人」への執着、「花」への妄想、「石」への煩悩…ちょっと怖くて愛おしい五つの『偏愛』短篇集。》

 

何とも異様で不思議な、解釈しきれない短編集でした。

妻が椎茸だったころ(画像借りました。)

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納屋裏山際掃除

2023-02-18 07:18:08 | 作業日記

翌日は雨の予報・・、納屋裏山際掃除に手をつけました。

が、気分が乗らない事もあって・・、モミジの枝切りと笹ゴミ2袋で本日終了。

(23/02/12撮影)

ここも、掃除を数年続けると雑木の太い幹は無くなってきたが・・、体力・気力が弱体化してきているので、いつまでかかるか・・。

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金柑に鵯、白腹、雉鳩

2023-02-17 07:19:48 | 

古家の玄関土間で扉を開けて選果をしていると金柑にヒヨドリが来て・・、10m位の距離はありましたが、珍しく当方を気にせず夢中で食事をしていました。

(23/02/11撮影)

金柑の樹の足元にはヒヨドリが落とした実がいっぱい落ちていて、

それを食べに、

シロハラもやって来ていました。

 

5日後のこの日キジバトのツガイが来ていて、ヒヨドリとメジロはいつものように山に逃げ去りましたが・・、キジバトは飛び去ることなく、物陰に隠れながら株元で餌探しをしている様でした。

(23/02/16撮影)

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颶風の王

2023-02-16 06:55:02 | 

《生命は結ばれ、つながってゆく--人と馬、6世代にわたる交感の物語。

明治期、東北。許されぬ仲の妊婦ミネと吉治。吉治は殺されミネは逃げる途中、牡馬アオと雪洞に閉じ込められる。正気を失ったミネは、アオを食べ命をつなぎ、春、臨月のミネは奇跡的に救出された。
生まれた捨造は出生の秘密を知らぬまま、座敷牢で常軌を逸しているミネを見舞い暮らす。アオの孫にあたる馬と北海道に渡ることを決心した捨造は、一瞬正気になった母から一切の経緯が書かれた手紙を渡され、今生の別れをする。
昭和、戦後。根室で半農半漁で暮らす捨造家族。捨造は孫の和子に、アオの血を引く馬ワカの飼育をまかす。ある台風の日、無人島に昆布漁に駆り出されたワカとほかの馬たちは島に取り残される。捨造と和子はなすすべもない。
平成。和子の孫ひかりは、和子に島の馬の話を聞かされていた。ひかりは病床の和子のために島にいる馬を解放することを思い立ち、大学の馬研究会の力を借りて、野生馬として生き残った最後の一頭と対峙するが……。》

 

颶風(ぐふう)とは、風力12、風速32.7m/s 以上の風だそうです。

「絞め殺しの樹」を読んで、同じ著者の作品をもう1冊読んでみようと借りました。

背景や時代の流れは似ていましたが、本作品は馬がある意味で主人公となって・・、年齢のせいかもしれませんが、今回も涙腺を刺激されました。

(画像借りました。)

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宮古諸島(7) 栗間大橋、帰途

2023-02-15 07:08:29 | 風景

(つづき)

ホテルからの出発時、イソヒヨドリが見送ってくれました。

(23/02/07撮影)

 

島の天気は変わりやすく、宮古島は天気予報が当たらないので有名らしいですが・・、前日の雨は流れて日差しが戻りました。

栗間島から栗間大橋。

望む伊良部大橋・・、日差しが海の色を変えてくれて・・。

展望所入口にシーサーが一体・・、もう一体は台風で飛ばされたらしい。

 

空港に向かうバスの車窓からのサトウキビ畑も記録しておこう・・。

 

宮古空港、建物(屋根)の形が面白いと思ったけど・・、うまく撮れなかった。

貝殻のシーサー

搭乗機到着

さよなら池間島、大神島

 

那覇空港で軽食を買う時、レジ係の少し年配の御婦人がキャッシュレスの種の選択を間違えて隣の若い女性が「今日が初日」とフォロー(?)していたが・・、高齢者が働きやすいシステムの職場になって、・・、無人店舗よりは(高齢者)店員が居る店舗を望むが・・。

軽食を頂きながら、離陸を見ながら出発を待つ。

 

そして、ガラガラの機内に航路廃止を心配しながら・・、20℃あまりの旅先から、8℃雨の松山に無事到着。

(おしまい)

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