埼玉鶴ヶ島市の脚折(すねおり)地区で行われる雨乞い神事を見に行った。私は、昨年4月に鶴ヶ島市民になって、1年余り。『埼玉県の歴史散歩』の本でこの神事を知って、気になっていたのだが、実は4年に1度、オリンピック・イヤーにだけ行われる神事だそうだ。→詳細はこちら。
全長36メートル、重さ3トンの龍蛇が、300人の男衆に担がれて、池に入水するところは、なかなか迫力があったが、あとがいけない。「ここでしばらく休憩をいただきます」というアナウンスがあって、龍蛇は水に浸かったまま、呆然と動かず。その間に、鶴ヶ島市長とか埼玉県知事とか県議会議長とか、次々と行政屋が現れ、「力を合わせて事をやりとげるのは日本民族の美点だ」みたいな田舎くさい挨拶をして、「この神事に参加すると、次の当選は間違いなしと言われております」などと、ぬけぬけと言う。
本当は、最後に龍蛇を解体するのが見どころなのだが、うんざりして帰ってきてしまった。東京育ちの私は、生活の不便には耐えられても、こういう田舎芝居は我慢できないのである。あ~あ。やだやだ。
全長36メートル、重さ3トンの龍蛇が、300人の男衆に担がれて、池に入水するところは、なかなか迫力があったが、あとがいけない。「ここでしばらく休憩をいただきます」というアナウンスがあって、龍蛇は水に浸かったまま、呆然と動かず。その間に、鶴ヶ島市長とか埼玉県知事とか県議会議長とか、次々と行政屋が現れ、「力を合わせて事をやりとげるのは日本民族の美点だ」みたいな田舎くさい挨拶をして、「この神事に参加すると、次の当選は間違いなしと言われております」などと、ぬけぬけと言う。
本当は、最後に龍蛇を解体するのが見どころなのだが、うんざりして帰ってきてしまった。東京育ちの私は、生活の不便には耐えられても、こういう田舎芝居は我慢できないのである。あ~あ。やだやだ。