「ああ、綺麗になってせいせいした」。うち(内)のゴミを、他に移動させて、掃除を終え、そういう。
台風13号が去った。鹿児島を去ったのは、17日17時前後か。その頃、長崎・佐世保に上陸。去って良かったは、上のゴミの話で言えば、うち(内)のこと。外、その頃佐世保に上陸。「大変だ」。
今、北海道へ上陸。まもなく抜ける。日本はやれやれ。だが・・・。
台風が地震と違うのは、事前に、うち(内)に影響あるかどうかが、概ねわかることである。わかっているから、かねがね使わない雨戸を入れ、植木を部屋に納め、竿竹を束ねて下に置く。懐中電灯の電池を確認し、あらゆる容器に水をため込む。
鹿児島は台風王国だから、事前に様々な手を打っている。たとえば、竹だ。数年前、竹で屋根瓦をなで切りされたから、今年は屋根に近い竹は、切っておいた。こうした準備で、被害も最小に押さえられる。
横殴りの強風の中を、車で集落を回った。ボランタリィー?いや、これも経験から生まれた対策だ。うち(内)周辺は田んぼと竹と雑木の山。以前、田んぼの倉庫が飛んできて、うち(内)の屋根を削いだことがある。だから、うち(内)のために外も見張るという次第だ。
内のため、内のため。内のため、その内のためが、染みついている。
儒教の教義の根本は、「自分に近いところから大切にする」にあるそうだが、儒教を知らずとも、そうではないか、と我が思いを、振り返り苦笑。
そして翌朝、小雨降る中、外の見回りへ出ようとしたら、家内(妻)が「まず内を」という。家内は、家の内の担当。私は家外の担当と言おうと思ったが、怖くて、うち(内)の片付けに、勤しむ。
台風13号が去った。鹿児島を去ったのは、17日17時前後か。その頃、長崎・佐世保に上陸。去って良かったは、上のゴミの話で言えば、うち(内)のこと。外、その頃佐世保に上陸。「大変だ」。
今、北海道へ上陸。まもなく抜ける。日本はやれやれ。だが・・・。
台風が地震と違うのは、事前に、うち(内)に影響あるかどうかが、概ねわかることである。わかっているから、かねがね使わない雨戸を入れ、植木を部屋に納め、竿竹を束ねて下に置く。懐中電灯の電池を確認し、あらゆる容器に水をため込む。
鹿児島は台風王国だから、事前に様々な手を打っている。たとえば、竹だ。数年前、竹で屋根瓦をなで切りされたから、今年は屋根に近い竹は、切っておいた。こうした準備で、被害も最小に押さえられる。
横殴りの強風の中を、車で集落を回った。ボランタリィー?いや、これも経験から生まれた対策だ。うち(内)周辺は田んぼと竹と雑木の山。以前、田んぼの倉庫が飛んできて、うち(内)の屋根を削いだことがある。だから、うち(内)のために外も見張るという次第だ。
内のため、内のため。内のため、その内のためが、染みついている。
儒教の教義の根本は、「自分に近いところから大切にする」にあるそうだが、儒教を知らずとも、そうではないか、と我が思いを、振り返り苦笑。
そして翌朝、小雨降る中、外の見回りへ出ようとしたら、家内(妻)が「まず内を」という。家内は、家の内の担当。私は家外の担当と言おうと思ったが、怖くて、うち(内)の片付けに、勤しむ。