濱野京子さんの新刊がでました。
『アカシア書店営業中』からの本つながりのシリーズです。あかね書房さんですね。
今回は、本の内容より、本というものがいつからできたか?という視点で興味をもつところが、新鮮。
そして、卒業生がのこした特別な本もでてきます。
でも、わたしが注目したのは、柊斗と父親との関係。父親が自分の趣味を子どもに押しつけてしまうんですね。
こういう家庭、この頃、ちょくちょく聞きます。父親はキャンプ好きだけど、子どもはあんまり……とか。
でも、子どもは親に遠慮もあって、なかなか本音をいえないですよね。
親の理想に無意識でもあわせようとしたりします。
そのあたりのむずかしい空気をうまく書いてあります。
そして、印刷博物館に行きたくなりますよね。そして、柊斗もがんばって……。
それにしても、
濱野京子さん、とぎれず本が出版されてさすが。今年、あと一冊でるようですよ。
ネタがきれないというのが、すごいな~~。
今朝は涼しかったですね。
今週末は児文協は公開研究会ですが、わたしは法事なのでオンラインです。残念!
今年は、てづくり絵本の東京展にも行けませんでした。武藤先生、ごめんなさーい。
ゲームみたいに体力を補充できればいいのにと、思うこの頃です。