赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

公開研、盛況のうち、終わりましたーー☆

2016-10-17 08:29:50 | その他
昨日の日本児童文学者協会の公開研、来られた方、おつかれさまでした。
それぞれに収穫があったと思います。

わたしはA分科会に出たのですが、レアキャラだという作家さんが「いい味」をだしてるなっと思いました。

懇親会では、村中 李衣さんに覚えていてもらって感激。
吉野万里子さん、戸森しるこさんをはじめ、わたしがひそかにいい絵を描かれると注目していた陣内草子さんにもお会いし、話すことができました。きゃっ!
うーん。このあたりは、みんな年齢がひとまわりも、それ以上も下の世代。戸森しるこさんは早くも二作目を11月に出されるそうで、すごい。吉野万里子さんは、今や、『月刊・万里子』状態ですって!
みなさん、やる気で、きらきらしていて、キレイでした!!

楽しかったのですが、ちょっと疲れてもいたので、早めに帰ってきちゃいました。ごあいさつできなかった方々、ごめんなさい。m(_ _)m 

さて、話は変わって今年は新潟と縁があります。
『犬をかうまえに』が新潟県の推薦図書になっていて、その感想文が送られてきました。動物を思うやさしさに胸がいっぱい。子どもの素直さんに、負けた、って思いました。本を読んでくれた新潟の小学生、感想を書いてくれた方々、ありがとうございます。


もうひとつの縁、『夢は牛のお医者さん』なのですが、
今度、東京でも上映されることになりました。
地方テレビ局による劇場版ドキュメンタリー映画特集』が来月12日(土)~18日(金)の1週間、東京のポレポレ東中野において決定!
だそうです。夢牛の映画を見たいと言う方、ぜひ。
12日には、時田監督の舞台挨拶もあるそうです。よろしく!

そして、自著も宣伝しちゃいます。
11月発売に延びた『カレー男がやってきた』講談社も、カレーを煮込むように煮詰まってきています。
ステキな絵だよ(*^_^*)




神保町の夜

2016-10-14 18:11:06 | その他
ブックハウス神保町の『自作を語る』は、おかげさまで、終わることができました。
来てくださった方々、ありがとう。
目を見張った、思わぬ出会いもあって、うれしい一夜でした。いずみたかひろさんの話もとてもおじょうずで、聞けてよかったです。

ブックハウスは、天井におばけがういてるようなハロウィーンのかざりがしてあり、
  

楽しい雰囲気。
テーブルに拙著を並べていただきました。


わたしは今回、絵本やさんということもあり、これまで経験した中の宝物にしてる出会いの話をさせていただきました。
とくに南塚直子さんのことを話したら、自分でもおかしいくらい、書き始めの原点にもどっていくような、不思議な癒やされる気持ちになりました。
10枚書いてみて、ダメだったら、あと10枚。それでもダメだったら、あと10枚、
何度も試作を繰り返すことを、さりげなく話されていましたっけ。
あと、南塚さんの家で、安房直子さんの思い出話を聞いたことなども。

でも、これも聞いてくださった方々がいればこそです。
ブックハウス神保町のTさんにも、親切にしてもらいました。世話役の方々、おまけの飲み会まで、お世話になりました。



さて、神保町といえば本屋街ですが、いろんな喫茶店があるのでも有名。
その中のひとつ、昔からあって有名な喫茶店『さぼうる』に行きました。
 

わたしは何度も神保町に行っていますが、今回、初『さぼうる』
外観も個性的ですが、想像以上の店内。たくさんの落書きがありました。
天井がひくくて、屋根裏部屋で話してるみたいで、それがなかなか落ち着きました。
ひとりでは入りにくいところ、さそってもらえてよかった(*^_^*)




『リジェクション』 佐藤まどか 

2016-10-13 09:47:34 | その他

釣り好きの親分におもしろいって聞いて読んでみた作品。表紙にもひかれました。
東逸子さんの装画かと思ったら、丹地陽子さん。雰囲気をだしています。


副題は、「心臓と死体と時速200㎞」
死体まで出てきちゃう、ミステリーな感じのハラハラドキドキのストーリーですが、しっかり成長物語にもしているところがさすが。あっぱれっていいたくなりましたよ。

佐藤さんはイタリア在住ということで、エキゾチックな雰囲気も魅力です。バイクで疾走するように早いテンポで話は進行するのですが、子供と大人のはざまの少女の揺れる気持ちが巧みに書かれていて、主人公アシュレイになりきってドキドキしながら読みました。

レトリックがうまい。自分の心情をクロワッサンで表現してみたり、スバゲッティで表現してみたり、語彙も豊富です。ちょっと甘い恋心も書かれていますよ。

リジェクションというのは、拒絶反応のことのようです。
心臓移植の用語のようですが、これがうまくキーワードとして扱われています。

那須田淳さんはドイツに住んでいるよさをいかして作品を書いていて、佐藤まどかさんは、イタリア在住ならではの作品を書かれる。児童文学もずいぶんとグローバルな感じになってきました。これから、もっとこういう方が増えていくのかもしれません。

先の工藤純子さんも佐藤まどかさんも、季節風で切磋琢磨したいるお仲間です。
お互いの活躍をいい刺激にされているのでしょうね。

さて、今日はわたしは朝から落ち着かない。
自作を語るの日だから。


今まで話したことのない切り口で、話そうかと思います。
ブックハウス神保町です。
どうか、よろしく!
あーあ、緊張するなーー。





映画・グッドモーニングショウ

2016-10-10 17:07:15 | その他
急に寒くなりました。あわてて上着をだしました。
今日こそは、ゆっくり家にいるぞ!と思っていたのだが、めずらしく休みの夫に映画を見に行こうと誘われて、ならばと立川へ。軽く笑いたいと思い、「グットモーニングショウ」を見てきました。

これが私的には、けっこう楽しめてよかった。(*^_^*)見にいって正解です。
ワイドショーをがんばってつくっている現場と視聴者の立ち位置が今っぽい。
視聴者、視聴率を気にしてばかりで思うように番組をつくれないといいながら、視聴率にみずからしばられていく。
なんか、せつないなーー。

そして、ラストの方で、視聴者に問う、質問は??
わたしには意外だった答え。うーん。でも、こんなものなのかな。

だれかに聞いたことがあります。
作品をかく時、『予想は裏切れ、期待は裏切るな』
この映画、わたしの予想はみごとはずれたけど、期待どおり楽しめました。
ただ、もうひと押し、欲張ると、感動もほしかったかな。

映画館は、君の名は。が、毎回、満員御礼でまだヒットを続けていました。若い人がいっぱいで、これから映画といえば、アニメの時代になるのでしょうか? 

立川は、箱根駅伝の予選会が来週で、大学の旗がはためいていて宣伝していました。
もう、そんな時期なんですね。
大きなハロウィンのかぼちゃも、街のあちこちに置いたありました。すっかり定着しています。



ブックハウス神保町・自作を語る、来週になりました。

2016-10-07 09:44:24 | その他
10月なので、壁紙をハロウィンにしてみました。
さて、ブックハウス神保町と児文協が共同で企画をしている自作を語る。

10月13日は、いずみたかひろさんとわたしの番です。どうか、よろしくお願いします。
さて、なにを話そうか、ばたばたして、頭の中がこんがらがった毛糸。当日まで、よーくほどいて、手入れしておきますね。ここでしか、知れない情報も。
鬼ヶ島通信との出会いとかね。とにかくすてきな絵本やさんです。一度は来る価値がありますよ。
待ってまーす。

また、児童文学ぞろ目タイムスでお世話になった、本間ちひろさん。
今月のMOE11月号に出たそうです!!
アーティストインタビュー。美人だし、はつらつとしてるから、はえるよね。
ぜひ、ぞろ目のFBからものぞいてみて、ください。気に入ったらお買い上げを。
わたしは、まだ、本屋に行けてません。

というのも、今日は秘密の合評結社MKGがあります。わたしが今、かってにつけた名前です。あいことばを知らなければ入れません。
その原稿読みがあったんですよ。

秘密の合評結社は、リオオリンピックのパレードがあり、何万人も集まるという、銀座でやります。
なんで、そんなところで?
わたしたちのほうが、早く決めてあったからじゃないですか。
どんな騒ぎでしょう。

夜の飲み会が楽しみです。

めずらしいキンモクセイのジャムを見つけました。味は、むふふ?かな。