赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

チャリティー、おはなしと音楽の会のお知らせ

2013-04-20 17:05:40 | 日記
読書週間でもあり、子どもの日も近いので、幼稚園生くらい向けの、イベントが国分寺市、本多公民館であります。
その名も「こどもといっしょに遊ぼう」
そこで、おはなしポケットの方が、わたしの月刊絵本、二冊を大型スクリーンに写し出して読んでくださいます。
『さくらのきのしたで』と『しゅっぱつ たっくんでんしゃ』です。
わたしも伺います。詳細はこちら
小さなお子さんがいる方から、たんにお暇な方まで、どなたでもどうぞ。

ところで、昨日は、たのしいことがありました。
月刊絵本六月号で絵を描いてくださった おぼまことさんとお会いする機会があったのです。おいしい天ぷらをいただきながら、おもしろくて、笑いころげるようなお話をたくさんしてくださいました。
おぼまことさんも、とてもお元気そうで、それがとてもうれしかったです。
そのおぼさんとの月刊絵本『おとまりのよる』もできあがってきました。六月号なので、五月になれば表紙を公表してもいいようです。

さて、国分寺の読み聞かせの会、おはなしポケットが30周年。六月には、宮川健郎さんを招いての講演会も企画されてます。これも、またお知らせします。


今ひとたびの修羅

2013-04-18 18:47:24 | 日記
昨日は、市ヶ谷のくもん出版でおはなしエンジェルの引き継ぎの後、お芝居を見に行きました。新国立劇場の中劇場でおこなわれている、人気のシス・カンパニーの舞台『今ひとたびの修羅』です。
お友達のおじょうさん、金松彩夏さんが、お出になるというので、満員売り切れの中、特別に席を確保していただきました。ずっと楽しみにしていました。

堤真一、宮沢りえ、岡本健一、小池栄子に風間杜夫、そうそうたるメンバーのお芝居で、
そんな中、金松彩夏さんの可憐な姿も! これからが楽しみな女優さんです。
母親として、こんな舞台にあがった娘を見られるなんて、すばらしいですよね。

内容は、任侠がからまった、情愛深い大人の恋愛ドラマというところでしょうか?
堤真一の存在感、宮沢りえの色気とはかなげな風情、守ってあげなくちゃってだれもが思うような、細い体に着物の赤いすそがなまめかしく、心をゆすられます。
そして、ラストシーン前、舞台に降りしきる雪の美しさ。その中をさっていくか細い体の宮沢りえ。そして……・

とても心にしみいる、きれいな舞台でした。こんな機会をいただいて、本当にかねまつさんとの出会いにも感謝したいです。

また、わたしは初めて行ったのですが、新国立劇場はとてもすばらしい所で、中劇場とはいえ、舞台のしかけも豪華で何度も目を見張りました。
せっかく東京にいるので、たまには、こういう舞台で刺激をうけたいです。
 大劇場、中劇場の入り口
 劇場の中のかざり。オペラの衣装でしょうか?



頭がよくなる10の力を伸ばす方法

2013-04-15 18:43:32 | 日記
仲良しのおおぎやなぎさんから、新刊が送られてきました。
『頭がよくなる10の力を伸ばす方法』加藤純子監修 PHPです。


これは、おもしろい作品集です。1想像力、2思考力、3情緒、4コミュニケーション力、5やさしさ、6,社交性、7言葉の力、8ふしぎ、9知識、10論理力、の分野に分けて、創作童話や再話、俳句まではいっています。

おおぎやなぎさんは、俳人でもあるので、俳句のところを書かれていました。うまいなーと思いました。俳句はとても短いことばなのに、それでいて、深い印象をうけたりします。そのほか、おおぎやなぎさんの書く創作童話は、のんびり風が吹き抜けるように行間に味があり、きれいです。

うたかいずみさん、大塚菜生さん、岡田なおこさん、楠章子さん、中谷優子さん、森川成美さん、森くま堂さんも、執筆に参加されています。

この作品集をまとめるにあたり、監修の加藤純子さんは、忙しい中、たくさんの時間をさいて、熱心に取り組んでいらっしゃいました。いい本にしたいという、加藤さんの高い志が感じられるものになっています。

1話が五分で読めるのも魅力。
新学期のプレゼントにもいいのでは? 売れそうな予感のする本です。



芽吹きの季節

2013-04-14 11:03:14 | 日記
寒くなったり、暑くなったりしますが、いろいろ芽吹く季節です。
コンビニに行ったら、駐輪場のすみに一面のたんぽぽがきれいでした。


そうなんだ、春なんだと、母のところにいったら、机の上で、じゃがいもが芽をだしていました。これは、ヘルパーさんのアイディアなんだそうで、評判がいいそうです。 出た芽も水の中の根も美しい。植物って、すごいなーーと思います。

母は、来週は親戚の方が泊まりにくるそう。歌舞伎を見にくるので、しばらくいっしょにいてくださるようです。母が明るい顔をしていると、わたしも、ほっとうれしくなります。あったかくなったからデイサービスにも行くつもりになってくれたみたい。
母にも楽しい春であって、ほしいです。

そんな春にあわせて、家の玄関も、模様替え。
我が家のまねきねこコレクションです。 これで、福がきてくれるでしょうか? 招きネコ、たのむよ。

手前の三つは、『魔女犬ボンボン』で人気の廣嶋玲子さんの手作りの品です。

楽しかったーー☆

2013-04-11 06:21:19 | 日記
昨日は、会報部のお花見。ソメイヨシノは散ってしまいました。いつも季節の読みは甘いですが、天気は晴れ続きの企画です。
今回の企画当番は、わたし。でも、すごくアバウトで、隅田川のクルーズにのってみたいというものだけ。でも、みんなとても喜んでくれて、企画のしがいがありました。

まず、集まったメンバーが楽しくて、重いのに、お酒やおつまみ、旅のおみやげをもってきてくれたり、あたたかな気遣いが心にしみました。かりんとも、宮崎みやげのゴーフレットもおいしかった。本当にありがとう。

クルーズ前に、アサヒビールビルの21階でお昼をたべて、Mさんの奨励賞のお話を聞き、お祝いの拍手。それから、まだまだ、活躍の先があるようで、創作教室をでたばかりの新人さんなのにすごいです。

そして、みんなで、そんな活躍にあやかろうと、浅草寺をおまいり。どこの国かわからない言葉を聞きながら、仲店通りの人ごみをかきわけてお参り。ももたろうのパーティの時もきたなっと思いながら、神谷バーの前を通りました。

その後、海上クルーズへ。

   

浜離宮庭園で降りたら、満開の八重桜が迎えてくれて、思わずこんなショットも。ふざけて言ったことも、実際にやってくれました。せっかくなのでアップしちゃいます。


これは、ご本人たちも、ブログに載せていいとOKをもらっています。あくまでも、ふざけたショットですよ。

その後、菜の花の道を歩き、新橋で打ち上げのいっぱい。のどがかわいていたから、ビールがおいしかった~~。



飲み会では、季節風のいきおいをすごく感じました。新人の活躍やデビューの話が、次々でてきます。だれだったでしょうか、「小さく固まりすぎちゃだめだよ。がんばる人はいろんなところにいって、出会いも自分で見つけてくるから」そういった言葉が心に残りました。受け身だとのびないということですよね。

会報部の方も、実際に遠くまで取材に行かれたりして、前向きにがんばっています。そんながんばりは、きっと、すぐに形にならなくても、実力として残るでしょうね。

そんな前向きの風をうけて、わたしも・・・と、思いましたが、その前にひ、引越が・・・。
かたずけ恐怖症になりそうな昨今です。